親子関係の記事が続いたので
もういっちょ書きたいことがあります
私はずーっとずーっと
親のことを憎んで恨んで生きて来て許せなくて
でも許せない状態はとても苦しいから
許したい、この苦しさから解放されたい
と思って色々試してきたけど
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無理でした
結婚して数年間は
離れた距離で良い関係でいられたけど
子どもが産まれてから
いや、正確には妊娠中から
不穏になっていき
産後はもうドッカーン爆発
🌋💥！！
私の中で全然終わってなかったんですねー
自分が親の立場になったら
自分の親の違和感が
本当に見過ごせなくなりました
妊娠中
頼んでもないのに
娘の名前を勝手に考えて押し付けて来たり
私の考えた名前に文句言ったり
（もちろん自分たちで考えた名前にしました）
私が地元の仲良い友達に妊娠報告する前
（安定期に入る前）に
その子の親に勝手に話したり
（しかも不妊治療の内容とかまで）
↓
友達から聞いて発覚した
お宮参りで広島来た時に
毎日アポ無しで来る義母にガン見されながら
授乳中「母乳どれくらいの量出てるの？」
って聞かれて
私「…え？母乳の量なんて計れませんけど…」
義母「普通どれくらい出てるか分かるでしょ？」
とか意味不明なこと聞かれてるのに
隣でヘラヘラ笑って
何も言ってくれなかったこととか
コロナ禍でワンオペで身近に友達もいなくて
孤独でつらかった時
よく母にビデオ通話掛けてたんだけど
私が「今日こんなことあってね」
って話し始めたら
「あんたはいいから早く孫ちゃんの顔映してよ」
って言われたりね
悲しかったなぁ
あの時期は本当に悲しかった
何でって
母も義母も出産を経験してるはずなのに
全く忘れてるんだよ産後の大変さを
頼りたいわけないじゃんそんな人たち
・
・
…え？
母親って何？？
って何回も思ったよね
んで、それは子どもの頃から
何度も思って来たよね
産後って本当に本当に
体もメンタルもボロッボロだし
誰も手取り足取り教えてくれないし
毎日が限界寝不足生活で朝も昼も夜も無い生活
私はいつも夜中の3時になると
娘の授乳や夜泣きに対応しながら
母や義母に言われたことが
毎日フラッシュバックして
気が狂いそうでした
いや実際狂ってました
（父は妊娠中から2人分食わなきゃだめだぞ
とか戦後の知識押し付けて来て論外）
先日のリボーンアワード優勝者の
おのちゃんが幼い頃に
お母さんから言われ続けていたつらい一言で
30年間フラッシュバックに苦しんでいた
と言う話を聞いてめちゃくちゃ共感しました
フラッシュバックって
本当に毎日起こるよね
私は産後
もう親を許すキャパが無く
毎日が恨み辛み憎しみの嵐だったので
とりあえず
恨み辛み憎しみの嵐でいることを
自分に許しました
嵐が来てるんだから仕方ない
これは自然現象だ🌪
自然に収まるまで
自分を待とう
と決めました
感情を入れず頭で人を許す方法を教わったり
色んな人の親を許す方法の記事を読んだりしたけど
許そうと思えば思うほど
許せない感情がマグマで溢れ返り
余計に苦しくなりました
色々やっていく中で気付いたのは
私はいつの間にか
【親を許すこと】を
人生の目的やゴールに
しちゃってるな
ということでした
無理矢理許そうとするのではなく
今は許せなくていい
頭と心がバラバラの状態だと
余計に自分を苦しめるだけだー
と思って
自分の中で折り合いをつけてる今です
NHKのあさイチとかでも
毒親特集やったりするけど
何で親子が
和解したバージョンしか放送しないのかな
そんな上手くいく親子ばっかりじゃねーっつーの
それを最終目標みたいな理想像と
勘違いするじゃん（親の方が）
いや、そもそも毒親は毒親の自覚などない
子どもの方が
やっぱり許して和解を目指さないとダメなんだ…
とか思っちゃいそうで危険だ
もっと
親と絶縁して子が幸せになった例とか
支援措置のやり方とか
毒親専門相談機関の紹介もやってくれよな
親を許したくても許せないあなた
全然大丈夫ですよ
私みたいなやつもいます🙆♀️
自分を責めたり否定しなくていいよ
育ててもらったからとか
大学行かせてもらったとか
感謝しなきゃとか
そことは別のところで苦しんできたんだから
無理に許そうとしなくても大丈夫
「あ、もうどうでもいいな」とか
「あ、なんか恨みが薄れて来たな」とか
自然に訪れたならそれはそれで素敵だけど
そこを目指さなくていいと思うのです
あなた自身のしあわせを考えて欲しい
人生は死ぬまで途中です
母とは違う関係を娘とは築いていきたい
んで
ここまでが前フリなんですが（長い）
強烈なマイナスは
強烈なプラスも同時に生むのです
マイナスを受け入れつつ
プラスの面にも目を向けてみる
自分の望まないものに出会った時
それは
自分の本当に望むものに
気付くチャンスでもあります
私の人生の目的は
実は20代の時に決めました
それは海で死のうとして死ねなくて
その後決めたことなんだけど
長くなったのでまた次の記事で書きます