私について〜⑩ 保育士の仕事と難聴 | 不登校が長期化する不安と闘っているママの伴走者 ☆ 花嶋 華

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お母さんの自己肯定感を上げます!

現役保育士イエローハート勇気づけリーダ―  花嶋 華です

 

 

 


今日は、保育士の仕事と難聴について書きます。





私は、聴覚障害4級です。



聴こえにくくなり始めたのは、大卒後、東京の公立幼稚園に勤務して4年目の頃。



子どもを産んだ後、じわじわと悪化して、最近障害者手帳をいただきました。



全く聴こえないわけではないのだけど、

かなり聴こえにくいため、人との会話をする際は、苦労しています。



特に、コロナ禍になってからは、マスク越しの会話となり、もうお手上げ状態。




       こんな感じです





聴こえないけど、聞き返すのは悪いと思ってしまい、聴こえたふりをすることが多かったです。


 

それだけでなく、


不完全な自分を見せたくなくて、そうしていました。



そんな風に難聴を隠しながら、ごまかしながら難聴と向き合ってきましたが、


子育てにつまづき、アドラー心理学と出会ったおかげで



自分も他人も信頼できるようになり


不完全な自分を許せるようになろう!



と思えたことで、難聴である自分をやっと受け入れ始めました。




お仕事でもかなり逃げ腰で




聴こえにくいから保育は無理、働けない



という選択をずっとしていました。


でも、不完全を許そうと思えたことで、




聴こえにくいけど、やっぱりやってみたい!


なんとか働いてみよう


やってみてから考えよう


と思って保育園で働き始めました。




今は、介護施設の企業内保育園でパート勤務を週に2.3日しています。


聴こえやすそうな小規模園を選びましたが、


働き出してみると


先生同士での連携、辿々しい子どもの言葉、

保護者との対応、電話連絡などはあるため、


厳しかったアセアセアセアセ



やっぱりダメかも、、ショボーンと諦めそうな日もありましたが、



勇気を出して



これは聞こえにくい


こうしたら聞こえやすい 


今のは聞こえなかった、もう一度言って欲しい


保護者との対応と電話は出来るだけ頼みたい



などと伝えてみました。


コレ、かなり勇気入りましたよーチュー




でも


そうしたら



はい、大丈夫ですよ!


じゃあ、こうしたら聴こえやすいですか?


これは、難しいかな?


どうしたら聴こえやすいか教えて!



など、先生達が言ってくれたんです。爆笑




私はビックリしました。





え? そうなんだびっくり


そんなに、助けようと思ってくれるんだ。


迷惑かけてしまうって思わなくていいんだ。



と初めてわかりました。





人に弱さを見せられず、心に鎧を纏って生きてきた私は、誰かにS.O.Sを出すなんてできなかった。


そんなことしたら、


自分はちゃんとできない、不完全な先生


と、思われてしまう。


自分は、ちゃんとした人だと思いたいのに、

思えなくなってしまう。



という怖れがあったからできませんでした。



不完全でいる勇気を持った私を、職場の先生達が勇気づけてくれました。





保育園で働くことを諦めなくて良かった。


ありがとう!助かりました!と心から感謝できるし、伝えたら相手は喜んでくれる。


弱さを見せて、頼っていいんだね。


不完全でいられたら、自分に制限をかけてできなかったことがもっとできるんだ




そんなことを、保育士へのチャレンジから学びました。




弱さを隠さなくていい


不完全で大丈夫だよ。


助けてもらったらいいんだよ。


出来ないことがあっていいんだよ。


そのまんまで大丈夫だよ。



私に出会ってくださる方へ、そんなことをお伝えしていきたいなぁと思っています。




読んで頂きありがとうございました。




花嶋 華


 

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