お母さんの自己肯定感を上げます！
現役保育士
勇気づけリーダ― 花嶋 華です
私についてシリーズ⑨
今日は、専門学校保育科の講師の仕事で身に付いたことについて書きます。
それは
相手を信頼しているかどうかをいつも意識すること
現在、私は保育士の他に
専門学校の保育科で実技指導のお仕事もさせていただいています。
今年度で4年目。
かかわった生徒さんは、のべ120名。
人形劇制作の授業
生徒さんは、高校卒業後すぐに入学される方が多いのですが、
中には、子育てをしているお母さんや一度お仕事をしてから、やっぱり保育士になりたくて入学される方もいらして、生徒さんの年齢、経歴は様々。
私は、初年度、悩みに悩んで授業を作り、いつも緊張して肩に力が入って必死に授業していました
そんな私の熱い授業への生徒さん達の反応は
超絶クーール
ぜーんぜんやる気なーーい 
笑笑
言われたらやる
言われなきゃやらない
とりあえずやる
終わればそれでいい
もーぉ！なんて無気力なんだーー
と、毎回の授業でガッカリしていました。
なぜそんな無気力なのか、すぐは気付けず、
毎回、私は頭から煙を出していました
でも、
私がそうさせていたんですよね
当時の私は、
私が考えた授業を成立させようと必死。
だって、私が任された授業だから、、
ちゃんとやらなきゃ
ちゃんと結果を出してあげなきゃ
と、自分を追い込み
でも、その焦りの根っこには
私は
専門学校の先生も、ちゃんとできますよー
と思って自信を持ちたいという
ブラックで傲慢ちゃんな私の気持ちがありました。
このパターン、、、子育てでも一緒かも、
それに気付けたのは、やっぱりアドラー心理学を学び、起きている問題を自分のことと捉えて、気持ちや行動を変えられたからだろうなぁ。
と思います。
そのブラックで傲慢ちゃんな私に気付いた後は、
生徒さんたちが可能な限り、アイディアを出して、自分達で相談する機会を多く作っていくように切り替えてみました。
好きなようにとは行かないので、試行錯誤しながら様子を見ていました。
例えば、劇遊びの授業なら
傲慢だった時期は、
シナリオ
衣装、大道具、小道具
効果音
など、ほぼ私が提案していましたが、
シナリオから生徒さんたちが考えるようにしたり
衣装なども、アイディアを出してもらいました。
そうすると
時間もかかりすぎて、最後は時間が足りなくなり、ドタバタするし
作ってるものも、統一感がなくてバラバラ 笑笑
見栄えはあまりない、、
でも、明らかに楽しく授業に参加してくれるようになりました。
大笑いしたり、真剣な表情を見せてくれるし、
質問もしてくれる子も出てきたんです。
そうなんですよね。
生徒さん達を無気力にさせていたのは、
この私でしたー 笑笑
私は、生徒さんたちの力を信頼していなかったし
私自身の力も信頼していなかった
でも
生徒さんたちを信頼して自由を与えたら、
別人のようになり始めました
それには、もうびっくりしました。
私の姿勢次第で、こんなに変わるんだ！！
と思ったし
やっと生徒さんたちと心がつながった気持ちになり、楽しさは倍増しました。
私はこのお仕事のおかげで
生徒さんに限らず
相手を
信頼しているか
尊敬しているか
上下の関係でいようとしてないか
私自身を信頼しているか
などをいつも意識する癖が付きました。
頭から煙を出していましたが、
大切なことを生徒さんたちから教えてもらいました。
授業がうまくいかない時もまだまだありますが、
生徒さんたちに本当に感謝です。
読んで頂きありがとうございました。
花嶋 華
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