私についてシリーズ⑥ となりました。
今日は、私が子どもに伝えたいことについて書きます。
私は
惨めな気持ちになりたくなくて
ちゃんとしたお母さんにならなきゃ!
ちゃんとした子どもを育てなきゃ!
という強い怖れを抱きながら、15年間子育てをしてきました。
そんな私がアドラー心理学を学び始めたのは約3年前。
その当時
息子は公立中学3年で高校受験真っただ中。
娘は、私立中学1年でクラブや勉強で忙しく、また、絶賛反抗期中。
旦那様は、単身赴任のため海外から私を応援。
だから、息子の高校受験を乗り切るために、息子より私が必死になってしまい、、、自滅
そんな私を救ってくれたのがアドラー心理学でした。
子育て講座でもあるSMILEを受講していた時のこと
講師の先生が
「子どもにどんな大人になって欲しいですか?」
という質問を投げかけられました。
「え??そんなこと考えたことなかったです!」
「子育てのゴールがなかったんだ」
「ゴールのないマラソン大会を走っているようなものですね。」
と、みんなで笑いました。
そして、みんなでそれぞれが描く姿をシェアしました。
私はその時
☆自分のことが好きでいて欲しいな
☆やりたいことを楽しんでいて欲しいな
☆人とかかわることを楽しんでいて欲しいな
☆働いて稼いで生活できていて欲しいな
と浮かんできました。
どれもこれも私ができていないことばかりで笑えました。
当時の私は
自分のことが好きになりたかった(でも、自己肯定感が超絶低かったから、、、)
やりたいことを楽しみたかった(でも、やりたことがわからなかったから、、、)
人とかかわることを楽しみたかった(でも、鎧を着て生きてきていたから、、、)
自分はできていないけど、子どもには出来てほしいって、、、なんて傲慢なんでしょうね。
そして、沢山学んだ今は、こんな風に思えています。
☆そのままの自分で価値があると思えて自分を大切にして欲しい。
☆やってみたいことは、やってみよう!やってみなくちゃわからない。
☆ありがとうという気持ちを沢山感じて、伝えることができる人になって欲しい。
これは、自分の子どもに伝えたいだけではなくて、すべての子ども達に伝えたいことでもあります。
☆自分のことが大好きになってね!
☆やってみよう!チャレンジしよう!ダイジョブだよ!
☆ありがとう!大好き!っていっぱい感じよう!
そうすれば、きっととても優しくて、ニコニコして、わくわくしている子ども達でいっぱいになって
みんなが幸せな世界ができるはずです。
私は、お母さんたちにアドラー心理学をお伝えしながら、そんな幸せな世界を一緒に作っていきたいと思っています。
読んでくださりありがとうございました。
花嶋 華
LINE登録、個別無料相談
お待ちしています!