皆様おはようございます。
今日は3月5日です。今日は何の日でしょうか？。
「ひな祭りの2日後」ですが、今日の話題は其処では有りません。
今日は3月5日、ＪＲ東日本の東北新幹線に新型車両Ｅ５系が登場し、合わせて新種別はやぶさが登場します。
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本当は、「はやぶさに乗って東北旅行」なんてブログを書ければ良いですが、貧乏暇なしの私、当然今日も仕事です。
でも、神の思し召しか!?、今日の最初の予定は「秋葉原9時」。で東京始発のはやぶさは8時12分発。家からの経路を考えると、田端～日暮里・秋葉原で写真位は何処かで撮れます。
と言う事で、東北新幹線が地上に出る日暮里の跨線橋で写真撮影を試みました。
深夜の現場での打ち合わせが有り帰宅したのが午前2時前で起床は7時前、結局日暮里に着いたのは8時チョット前でした。
しかし流石にＥ５系はやぶさは人気が有るのか？既に(見た目)50名以上の観客が居り、最終的には70～80名の観客にＴＶ局か？２機のヘリコプターが飛ぶ賑やかな状況にＥ５系はやぶさを待つ事になりました。
さて肝心な下り一番列車のはやぶさは、東京駅を遅延して出た様で、8時20分頃になっても来ません。
(東京駅でマニアが線路に落ちたらしい。東京駅の混雑は想定内だったので、行かなくて良かった。)
はやぶさが来たのは、結局8時25分頃、しかも「後追い」でないと上手く撮れない場所で携帯で撮影したので、本命の「後追い写真」は見事に失敗しました。
(なので、埋め合わせに秋葉原で撮った宣伝ポスターを付けてます。)
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でも、新幹線に限らず「鉄道」は、世間の注目は浴びて居ますね。
今週は、週刊経済雑誌４誌のうち東洋経済とエコノミストが鉄道特集、12chのガイアの夜明けも新幹線でした。
今回は12月に東北新幹線新青森開業・今日がはやぶさ運行開始・12日が九州新幹線開業とイベントが目白押しです。
新幹線開業は色々な経済効果の有る一大イベントです。
だからこそ、経済雑誌やＴＶの経済番組がこぞって取り上げるのでしょう。
又それを(ＪＲ東日本は特に)意識して居ると感じます。
元々ＪＲグループは大規模ダイヤ改正は3月だったのに、東北新幹線新青森開業が雪の12月前倒し？され、3月12日がＪＲ各社ダイヤ改正なのにはやぶさの運行開始だけ１週早い？のです。
実質的に「ＪＲ東日本のフライング」と言えるこの事は、何故行われたのでしょうか？。
これは「注目を分散させる」効果を狙って居ると考えられます。
当然、新幹線開業は「話題になる要素」です。
しかし一斉に話題が集中すれば、一つ一つの内容は埋没してしまいます。
しかも、話題埋没で損をするのは、西日本～九州の「スケールの有る地域限定」の九州新幹線ではなく、「マイナー地域青森が舞台」の東北新幹線の方です。
しかも大きく取り上げられる「首都圏での報道」は、東北新幹線新青森開業とはやぶさに取っては「集客の切り札」です。
(九州新幹線は「博多駅ビル開発」が切り札)
だからこそＪＲ東日本は、あえてフライングして時期をずらしつつ、首都圏でバンバンＣＭを打ち駅にポスターを張り出して必死にアピールして、メディアに取り上げられる様にしていると思います。
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東北新幹線Ｅ５系はやぶさは、将来320km／hを出す「飛ぶ様な高速性」が売りです。
しかし、現実は「フライングしてでも一身に注目を浴びて観光客を引き寄せないと集客出来ない」危うさを持って居ます。
今日颯爽と滑り出した新型新幹線ですが、東北新幹線新青森開業当日が悪天候でダイヤが乱れ、Ｅ５系はやぶさ初日の今日が、ホームからの人転落でダイヤ通り出発出来なかった事が象徴する様に、先行きには「茨の道」が待っていると言えます。
果たして今後、どの様になるか？開業後の「アフター」が心配になるのは私だけでしょうか？。