眼下に小田原城を見下ろす石垣山一夜城
※photo by Nikon D40
(クリックすると拡大します。ちなみに小田原城は中央の左から1/4あたりです。見つけた方は凄い!)
石垣山一夜城は、1590年に豊臣秀吉が小田原北条氏の本拠地「小田原城」を水陸から15万の大群を率いて包囲したときの本営として築かれた総石垣の城です。この城を秀吉が「一夜にして築いたように見せかけた」という伝承から「石垣山一夜城」と呼ばれていますが、実際には4万人を80日間動員して築いたそうです。
後日詳しく記事にしようと思いますが、それにしても毎日4万人を動員するというのは凄いですね。
さてさて。
※photo by RICOH GX200
現在の二の丸跡はよく手入れされて綺麗な芝生広場になっています。その真ん中にシートをひいて、2歳くらいの女の子とお母さんが仲良くお弁当タイム、なごやかな風景ですね。女の子の大きな話し声が聞こえてきたので立ち止まって聞いてみますと、「ごめんね、おかあさん。○○ちゃん、○○○しちゃってごめんね」と、あどけない口調でなにやら一生懸命お母さんに謝っている様子。お母さんのほうはニコニコしているだけですが、どうやら女の子は今朝オネショしてしまったことをしきりに謝っているようでした(*^.^*)
太閤秀吉はこの城に滞在していた100日余りの間に天皇の勅使を迎えたり、能役者や猿楽師などを呼び寄せたり、千利休を呼んで茶会を開いたりしたそうですが、考えてみると築城当時からたった419年しか経ってないんですね。
当時の石垣は、今でもそのまま残っています。
関連ページ:小田原市公式サイトマップ 石垣山一夜城歴史公園
・・・また さんが好きそうな記事を書いてしまった。(笑)