二人陽気に出てきます。

挨拶を左の方がします。しゃべり方からこちらがボケみたく見えますね。

 

しっかりと挨拶して客のリアクションをもらいます。こういうところは以外と大事ですね。特に初心者はいきなりネタに入らずこのようにゆっくりと客と話しましょう。

 

見に来ていただいてあざすと言います。あざすという言葉もありますが、あと何ともゆっくりとしたしゃべり方が受けてますね。普通の人のしゃべり方と異なるのでボケみたく見えます。

 

ゆっくりと自分たちとお客さんの心が通い合ったら何が生まれるか。芸人さんと客なので笑いかと思いきや宗教というボケ。

しゃべり方もゆっくりで変な間なので笑いが起きます。

 

ツッコミもツッコミというよりもいなします。漫才しましょうと。

 

そんなわけで就職氷河期らしいとボケ。前の話と何の関係もないのでボケとなりますね、笑いが起きます。ツッコミも話が下手ですねと突っ込みます。

 

企業の面接に学生さんは行っていると言い芝居に入ります。学生役は下を向いていて少し怪しい様子、その風景から変で笑いが起きます。。次の方どうぞとツッコミの方は言います。

学生は少し上を向いていて変な感じ、少し変態みたく見え笑いが起きます。普通は精悍な顔でまっすぐ見ますものね。

 

面接官は話を進めます、資格の有無を聞きます。

 

ボケは後頭部をハイキックで狙われた場合絶対避けられないと発言。そちらの死角ではないのでボケとなり笑いが起きます。スリムクラブさんは知名度もあるのでもう笑いが起きますね。

ツッコミはその死角でないと突っ込みます。説明してますのでここでも笑いが起きます。

 

英検や簿記といった内容だとツッコミ。

それに対してその資格のつもりでお話ししていますとわけのわからないことを言い出します。そんな風には聞こえないのでボケとなり。笑いが起きます。

 

ツッコミはマジでとリアクションします。リアクションはツッコミと同じなので笑いが起きます。

 

志望動機を聞くツッコミ。仕事の知り合いに勧められたと、霊が見える方という、笑いが起きてますが、まずこのようなことを面接では言わないし、内容も少し不可思議であるからですね。信頼できる方と念を押しますが、説明からそうは思えないのでボケとなり笑いが起きます。

 

なんて勧められたのかと問うツッコミ。その信頼できる方からこの会社を受けないと自分の子孫に落ち着きがない子が生まれると言われたと言います。そんな理由で普通面接は受けないし、面接でも言うべきことでないので笑いが起きます。

 

そうなると困るとさらに付け足しここも同じボケなので笑いが起きます。

実家が花火工場であるといいます。落ち着きがない子が花火工場を継ぐと暴発の危険があるということなのでしょう。ボケというよりこの設定が面白いですね。笑いが起きます。

 

ツッコミは大変ですねとリアクションします。ツッコミというより感想ですね。この言葉も少しおかしいのでボケに見えますが、小さな笑いが起きます。

 

会社に入って何がしたいかとツッコミ。会社の皆さんと力を合わして世界中の戦争、少し間を空けてお客におかしなことを言っているとアピールしますね。あとそんな会社でないと客はイメージしているのでボケとなり笑いが起きます。

貧困、差別をなくしてみんなで軽い打ち上げをしたいと言います。ここは普通大きく打ち上げをするべきなのに軽くとボケます。笑いが起きます。ツッコミはただただ驚いているという感じですね。

 

そしてみんなで片付けたいと言います。わざわざ言わなくていいのでボケとなりますね。笑いが起きます。ツッコミは引いている感じで素晴らしい夢でと言います。リアクションがツッコミとなり笑いが起きます。

 

最後に何か質問はあるか聞きます。合格ですかと普通その場で聞かないことを聞き落ちとなります。

 

 

このゆったりとしたテンポは他になく、やはり客には新鮮に見えて笑いが起きますね。ただこのパターンを真似するのもやり方次第ではできます。

他との差別化を図る方法をここから盗むというのはとても有効でしょう。面白いですね。