一見、生徒を守る素晴らしいコメントにも聞こえますが、実は最悪の発言。。
今月3日、警視庁は日本大学アメフト部の学生寮(東京都中野区)に家宅捜索を行い、乾燥大麻と覚醒剤成分を含む錠剤が発見された。同庁は5日、アメフト部員の北畠成文容疑者(21)を大麻取締法違反と覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕。
まず、大麻は所持だけで犯罪です。
>>「7月6日に植物細片を見つけた際は、かなり微量であり大麻とは確信できなかった。また、錠剤については発見できなかった。まずは本人に反省させ、自首をさせたいと考えていたが、すぐに自首できる状況ではないと判断した。また、時期的に最終講義や試験の日に当たっており、学生は学業が優先のため日中にヒヤリングができず、なかなか調査が進まなかった」 さらに8月2日に日大側が出していた「違法な薬物が発見されたとの事実は確認できておりません」とするコメントについても世間の批判が向けられた。 これの発言について林氏は「混乱を招いてしまった。学生寮で発見されたものが違法な薬物かどうか警察に確認してもらっているところで、その結果の連絡を受けていないという意図の発言だった。言葉足らずだった。反省している」と謝罪し、隠蔽する意図については否定した。
これが事実であったなら警察側の大問題となるわけで、なぜなら、
薬物事犯は証拠隠滅が考えられることから強制捜査対象であるから、警察が自首させて欲しい…なんていうことはありえません。
しかも容疑者は未成年・義務教育ですらありません。
この1名を守ることによって、多大な日大生徒の将来を不幸に陥れたことに、まだ気付いていない上層部がトップであることが恐ろしく、生徒達や保護者は激怒しても良い案件かと。
これで自首させたかったという発言を許容するなら、政治家の犯罪行為での辞任も許容せざるを得なくなる国家風土となります。
なので結論としては、絶対に、ありえません。
澤田康広副学長は元検事。その方が、みだりに大麻を12日間所持していたわけで、隠蔽といわれても仕方がなさすぎます。。
【追記】
日本大アメフト部員による大麻使用疑いに関し、警察関係者へ相談したとする日大の説明について、警視庁幹部は8日、「日大出身の警察官への個人的なもので、立証困難との見解は伝えていない」と事実関係を否定した。警察官は部員の申告については聞かされておらず、警察署に相談するよう促したという。それなのに沢田副学長はみだりに.. もう、大学の対応が、合法かすら怪しくなってきた。。