名古屋&オンラインで英語・フランス語
☆マンツーマンレッスン☆
講師の前田真理子です。
以前、フランス語圏で生まれ育った日本人の方の英語がフランス語訛りになっているのを聞き、エキゾチックな印象を受けたことがあります。
日本語もペラペラでも、英語に対しては言語学的に近いフランス語の影響が強く出るということですね。
実は、同じ現象が息子にも起こっています。
基本的に私とは英語、主人とはフランス語で話していますが、英検の勉強で音読する時など、少し焦るとフランス語のアクセントになってしまいます。
ただ、難しめの英単語はフランス語由来の場合が多いので、語彙に関しては助かっています。
(とはいえ、つづりは微妙に違う場合があるので、英語のライティングに影響しないよう、フランス語の読み書きは今のところノータッチです)
ご存知のとおり、同じ英語でも国によって発音は様々です。
学生時代にアメリカ英語オンリーで学んできた私も、イギリス留学を始めた時は、あまりの違いに耳が慣れるまで苦労しました。
逆に、ヨーロッパで育った主人にとっては、英語といえばイギリス英語。
アメリカ英語は音がつながりすぎて聞き取りにくいそうです。
イギリス英語漬けになった大学院生活。
TOEICのリスニングでは、アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリア英語が入り混じって出題されます。
さらに、現実世界では地域差なども含めて千差万別ですので、英語を実践的に使いこなすには、多様性に慣れておく必要がありますね。