第五回おじゅっさんとゆる~く話す会in香川 | おじゅっさんの日々

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高松市・真宗興正派大乗寺住職のブログ。
香川徳島をまたにかけて、何屋さんかわからないような
日々を奔走中!

今日は高松市国分寺町にある

お寺に併設された人気カフェ、コーヒー

萬燈珈琲店にて

おじゅっさんと

ゆる~く話す会

 

今回で5回目になります。

 

 

今回はリピーター参加者が多かった

ですが、やっぱりみなさん興味が

あるのはお坊さんの着物。

その姿を見かけることはあっても、

詳細は分からないものですもんね。

皆さん写真バシャバシャ撮ってました。カメラ

 

 

そんな素朴な疑問だけでなく、

今日は東日本大震災の日とあって、

身近な誰かを失う悲しみ、ぐすん

またいつ亡くなるかわからない

自分のいのちなど深い話題にも

話がおよびました。

 

そんな中でお坊さんが手を合わせる

という行為やお経をあげるということが

悲しみを抱えている人にとってお願い

大きな癒しや心に区切りをつけることに

なるというお話も伺いました。

 

 

我々お坊さんは学問としての仏教や

教義という視線だけで読経や合掌、

念仏というものをとらえてしまいます。

しかし、受け止める側の視点も

知る必要があることを実感しました。

 

 

そして、悲しみを抱えた人にとって

宗教者という存在や私たちが読経を

することがとても意味があること

ということを知らされました。

そう思うとお坊さんもとてもやりがいの

ある仕事ですね。照れ

 

 

いつものことながら、お坊さんの方が

大きな気づきや問題定義をいただいて、

そして元気をいただく会となりました。ひらめき電球

おもしろい話から日常はしないような

深い話まで今回も充実したものと

なりました。ウインク
皆さんもまた是非参加してくださいね。