おじゅっさんの日々

おじゅっさんの日々

高松市・真宗興正派大乗寺住職のブログ。
香川徳島をまたにかけて、何屋さんかわからないような
日々を奔走中!

暑い暑いといっていた夏の暑さがやっと衰えたと思ったら、早や10月。今年も終盤、プロ野球も最終盤に入ってきました。野球

今月の言葉はこちら

いのちに

先発完投型はない。

誰もがみな

中継ぎ投手。

世の中にいきなり生まれてきた人は一人もいません。すべての人が遥かむかしから続いてきたいのちのリレーの上で生まれてきています。ドキドキ
そして、次の世代へと受け継いでいく。子孫を残す残さないに限らず生まれてきて生きてきたら、必ず何かしらの影響を後の人に与えます。

長くても100年ほどのこの自分の生きる時間をどう生きるか。精いっぱい自分の力を尽くして走る人、できることなら良い影響で次の世代の人へとバトンを渡したいですね。

もう少ししてから…と思っているうちに、お彼岸になっちゃいました。秋の大乗寺だよりです。10月4日は秋の永代経法要。どなたでもお参りできますので、日曜朝のひと時、心のリフレッシュをしませんか?お待ちしております!

京都の本山興正寺で雅楽演奏会を開催しました。

今回は香川の興正派僧侶を中心とする雅楽団体和鳴会のメンバーに加えて、他の地域の方、興正寺の職員さん、学生さんのサポートメンバーも加わって大勢での演奏となりました。

第一部は法要形式での演奏。

 

第2部は舞楽「陵王」。

京都を訪れている外国の方にもお楽しみいただけたようです。

 まだまだ盛夏の暑さですが9月月見に入りました。
いつの間にやらお彼岸も近づいて参りました。

 お彼岸は真西に沈む太陽を見ながら、西方極楽浄土のご先祖様を偲ぶ期間とされています。照れ
 

 今月の言葉はこちらです。


振り返ってみれば 

今の私を形作ってくれた

 無数の

おかげさまが見える。


 西に沈みゆく夕陽晴れを見ながら、自身の行く末に思いをはせる方もいらっしゃるでしょう。その時に、後ろを振りかえってみたらどうでしょうはてなマーク自分の影が足元にあるはずです。


 自分の歩んできた道を振り返ってみると、数えきれない人や出来事の出会いがあったことでしょう。うれしい出会いや振り返りたくもない出会いもあるかもしれませんが、その一つ一つが今の私を形づくっていることは間違いありません。良いことも悪いこともおかげさま。
 

 お彼岸にご先祖様や自分の行く道に思いをはせるのはもちろんのこと、これまで来た道と、そこにかくされたおかげ様に気づかされる期間としてもよいのではないでしょうか。ニコニコ

毎日とてつもない暑さが続いています。晴れ

8月の言葉はこちらです。

 

人間はどこまでも身勝手。

ありがたいおもてなしも

迷惑に感じることすらある。

 

 せっかく先方が自分の為にもてなしてくれたお接待ショートケーキやプレゼントプレゼントも自分の意にそぐわないと「いらないなぁ。えー」と感じることがあります。本当にもったいないことです。もったいないことではありますが、自然とそんな気持ちが湧いてきてしまうんです。あせる

 

 お接待やプレゼントだけでなく、相手が好意や丁重なおもてなしの気持ちでしてくれていることも、自分の都合で迷惑に感じることもあります。

 

 当然相手の好意や丁重な気持ちに非はありません。ただただこちらが身勝手なだけです。汗

 

7月29日、一般社団法人雅楽協会主催の「こども雅楽ワークショップ」で、住職の所属するお坊さんの雅楽団体・和鳴会が講師を務めました。 

 

 テレビ番組のBGMやCMとかで聞いたことはあってもなかなか生で触れることのできない雅楽を聞いて、学んで、体験してもらいました。音譜

 現代の音楽とは全く違うし、体験といっても簡単に音が出せないものもあるしあせる、退屈するんじゃないかという心配もありましたが、終了後には「楽しかった!!」という感想をいただけて一安心です。ほっこり

 

 終了後にはこども雅楽ワークショップの特別ゲストで参加していた宮内庁式部職楽部、前首席楽長の多忠輝先生を講師に迎えての私たちの研修会。 翌30日にかけてみっちり勉強させていただきました。

 毎年盛夏晴れ恒例、帰省した同級生の実家の草刈りです。背丈を超える草が庭一面に生い茂った状態からスタート。驚き

 

 ようやく元の姿が見えるようになると、かつてお母さんがガーデニングをしていた跡が出現します。

 こちらはお父さんが今の我々ぐらいの年齢の時に急死されて、かつては月命日にもお参りに行っていました。数年たっていても、お母さんが「この庭いじりをしている時だけ悲しみを忘れらる。」悲しいと言っていた言葉を毎度思い出します。

 

 お経を読むわけではありませんが、年に一度お父さんお母さんを偲びながら、草むらの中から庭を発掘する作業、これも一つのおじゅっさんの仕事の形じゃないかなぁと思います。

サッカーW杯サッカー、決勝トーナメント初戦で敗退したものの、日本は強くなりましたね。

しかし、選手、代表チームとしてもここまでたくさんの負けを経験しながらこの強さを作りあげてきたことでしょう。

 

7月の言葉はこちら

どんな経験も

後に役立つこともある。

良し悪しは決められない。

 

失敗や災難の経験、それは辛く嫌な経験ではありますが、後にその経験があるから回避できたり、他人を助けることができることもあります。

 

過去は変えることはできませんが、「あれがあったからこそ」おねがいとなることもあります。そうなると失敗や災難も悪いこととは一概には言えませんよね。

 

 母校同窓会の徳島支部で2度目となる特別講演の機会をいただきました。なぜか、同窓生でもない家内も一緒に…。

 

 ここ最近自分の来し方を語る機会が続いていて、その度に改めて自分自身のことについて気づかされることがあります。ひらめき電球

 しかも今回は私の小中高、浪人、教育実習までともに歩んできた同級生が遠路大阪から参加してくれて、さらに来し方を振り返る機会となりました。うーん

 

 今回の講演でもお話しましたが、出来事は因果の法則の中でずーっとつながっているんですよね。そしてこれから先も先人が通ってきた人生の名所や、思いがけない景色につながっていく。船

 すでに活き活きと人生を歩まれている先輩方の前で僭越ながらそんなお話を歌をまじえてさせていただきました。

台風接近、心配ですね。梅雨も、もう目の前に来ているのかもしれません。6月の言葉はこちらです。

小さな恵みは

うれしいけれど

 大きな恵みには

 気づいてもいない。

 

 雨が降ってきて誰かが傘を貸してしてくれた。これはありがたいことですね。しかし、雨が降っている時に家の中で雨に濡れずに過ごすことができている。屋根があるってありがたいことだなぁとどれだけの人が思っていることでしょうか。

 

 

 私たちの生活はどれだけ守られて、あらゆるサービスを受けることができているのか、実際のところ実感はありませんね。いざ失ってみないとわからないのでしょう。

 大きければ大きいほど気づきにくいですが、私たちは大いなる恵みと救いの中で生活しているんです。