おじゅっさんの日々

おじゅっさんの日々

高松市・真宗興正派大乗寺住職のブログ。
香川徳島をまたにかけて、何屋さんかわからないような
日々を奔走中!

 ふとテレビから流れてきたドキュメンタリーで、AIが児童生徒の相談相手となる試みが紹介されていました。

 

「おいおい、えらい時代になったなぁ。」えー?と思ったのですが、これがなかなか良い相談相手となっているようです。

 

    なかなか言いにくいことを相談することもできるし、反論したり、意見することなく肯定的に聞いてくれる。その反応に納得いかなくても、言葉にうまくできなくても根気よく聞いてくれる。

そしてたとえAIと言えども「大丈夫。グッド!」と受け入れてくれることに励まされるそうです。

 

これって仏様やんビックリマーク

人間じゃないというところがミソなんだそうです。人だと「どう思われるだろう?不安」とか「知られたくないなぁ。予防」という気持ちが働くけどAIだから素直に気持ちを吐き出せる。仏様も人間ではありませんし、全てを受け入れてくれて、大丈夫と励ましてくれる〈はたらき〉です。

 

我々お坊さんは「人の相談を聞いてあげなくちゃ。」「力になってあげなくちゃ。」とついつい思ってしまいますが、それは思い上がり。あせる

 

相談を聞いてくれるのは仏様。力を与えてくれるのは仏様。

お坊さんは悩みを抱えている人に仏様を紹介するのが役割なんだと気づかされました。ひらめき電球

今月の言葉を貼り換えました。今月の言葉はこちら。

自分が正しいと 

 思えば思うほど

  視野は狭くなる

世の中の問題、子ども同士の喧嘩から、国と国との戦争まで多くのトラブルの原因は「自分は正しい」二重丸という気持ちです。それに相対して「相手は間違っている」バツブルーということになってきます。

これがちょっと緩まって「相手は間違っているかもしれない。」キョロキョロとなるとどうでしょう?それに相対するのは「私が間違ってるかもしれない。」ショボーンとなります。さらに「本当はどうなんだろう?」と答えを求める余白もでてきます。

「自分が正しい」プンプンという想いが強ければ強いほど、他の人の意見を聞き入れる余白もなくなってしまって、自分の考えだけが全てになってしまいます。そんな方、身近なところにもたくさんいるでしょ?
そうならないように気をつけないといけませんね。

毎年恒例の墓地での三部経法要を、近隣のお寺さんと共にお勤めしました。

 かつては静かな山村のような風景の中でのお勤めでしたが、数年前に墓地のすぐ横に幹線道路が開通。車読経も法話もしっかりお腹から声をださなければならなくなりました。あせるマイクに慣れてしまった現代では、これもいい経験になりますね。ニコニコ

 以前より騒々しくなったとは言え、大きな木の下で、山の新緑を眺めながらのお勤め。

お孫さんや犬パグを連れてきている方もいて、ほのぼのとした雰囲気は変わりません。やっぱりこの雰囲気好きだな。照れ

 数年前から行事の案内状を兼ねて寺報「大乗寺だより」を制作してまいりました。近隣の方に配布したり、一部の方に送付したりしておりましたが、せっかく作ってるんだし多くの方に見ていただこうと、画像ではありますがネット上にもアップすることにいたしました。アップ



今回春の永代経法要は、「一度お寺にお参りしてみようか。」「お坊さんのお話ってどんなの?」という方にもお参りいただけるように、日曜日の朝にお勤めいたします。大乗寺の檀家さんじゃなくてもどなたでもお参りいただけますので、是非是非お参りください。ニコニコ

桜の季節になりました。桜

新生活が始まった方もいらっしゃるでしょう。ランドセル
さて、今月の言葉はこちらです。

目には見えないけど

無数のおかげさまが

明日へと運んでくれている船

私が生きていくのに、どれだけの人が動いてくれているでしょう。身近な家族、知人だけではありません。食べているものを生産している人パン、今着ている服の繊維を作っている人Tシャツ、事務作業をしている役所の人、私が生きていくためにどこの誰かわからない外国の人も携わっています。
見えないから「おかげさま」ランニング

それは人だけではありません。さまざまな出来事も私が生きていくことに携わっています。

「おかげさま」は自分に都合のいいことだけではありません。実は大っ嫌いな人も、思い通りにならなかった出来事も「おかげさま」。ありがたいなぁと思えないかもしれませんが、私の人生を運んでいるはたらきに他なりません。後からあれもありがたい出会いだったんだなと気づける時がくるかもしれませんよ。

すべての人、出来事が私を運ぶ「おかげさま」

3月9日に北海道入りして本山の使僧としての布教。

本日28日に最後のお仕事を終えました。二つのお仕事を続けて廻ったので、明日の帰路まで入れると人生最長の20泊21日という行程。あせる


 後半のグループは12年前に初めて北海道での長期の布教で廻ったグループ。現在より過酷な行程だったし、全く勝手がわからない状態だったので心身ともに疲弊したけど煽り、今回はこの超長丁場ながら、そんなにストレスなく回ることができました。にっこり

 極力少ない荷物、食事や睡眠ふとん1といった体調管理、宿から近いところは送迎を断って歩いたり。慣れたんでしょうねぇ。音譜

 

かといってこの長丁場をまた行きたいかというと、もう少し短くていいです。あせるそれにしてもやっぱり北海道の自然は綺麗で、古くても味がある風景をたくさん見られました。ラブラブ

春らしい風景と暖かさを感じる日が多くなりました。

3月の言葉はこちらビックリマーク

 

 

わずかな時間を 

イライラしながら待って 

結局ボーっと過ごしてる。

 

ダイヤオレンジ電子レンジの残り時間が0秒になるのを待てずに開けてしまう。

ダイヤオレンジエレベーターの「閉」ボタンを連打する。

ダイヤオレンジプリント中のレシートの先っちょを持って待っている。

ダイヤオレンジLINEの既読がすぐ付かないとイライラする。


私も心当たりがあります。ねー

その一方でSNSで流れてくる動画を次々見たり、見るつもりもないテレビを見たりする。

イライラしながら作った時間を結局ボーっと過ごしてることないですかはてなマーク

みんな自分のご都合主義なんです。あせるあせる

2月25日、26日の2日間、本山興正寺の布教研修会メモのため京都にいっておりました。

初日は幅広くすべての僧侶が参加できる研修、二日目は本山公認の布教使を対象にしたもの。

 

両日ともに座談会がとても良かったです。照れ

全国から集まってるので、他所の地域、他所のお寺の方のお話を聞けて驚きびっくりもあったし、お互いに「こういうときどうしてるはてなマーク」みたいなことを相談することもできました。

 

こういうところが全国から集まって開く研修会の意義ですね。勉強になりましたビックリマーク音譜

 2月19日から21日まで、急遽代役での鹿児島布教に出ておりました。

 鹿児島という場所は江戸時代の前から300年に渡り浄土真宗の信仰が禁制となっていた場所。その間も講という組織を結成して洞窟などでひそかに念仏を唱えていたそうです。

 

 明治9年に信教の自由が認められ、鹿児島の地に浄土真宗の寺院が建てられ、表立って信仰できるようになったそうです。

 

昨年はその鹿児島開教から150周年。そして今年は興正寺の独立、また自ら鹿児島の開教にあたった興正寺第27世本寂上人の150回忌の年。思いがけずその節目の年に鹿児島の地を訪れて、生で鹿児島の歴史をお聞きすることができたご縁となりました。

 

あっという間に1月も終わり2月に入りました。

今月の言葉はこちら。

努力の形は

 一つじゃない。

ご縁に応じて

 変えていかなきゃね。

 

 体の健康と足の健康のためにはウォーキングが一番ビックリマークと言いますね。私も1日1万歩以上歩くように努めています。走る人

 

かといって、膝や股関節が痛むのに「歩きゃなきゃ!」煽りと歩くのは逆効果です。

 

 植物を育てるのにしても、雨が降らなければ水をやり、こけそうなら支柱を立て、寒いすぎるなら覆いをするとか、状況に応じてやることは変わってきます。チューリップオレンジチューリップ紫

 

すべてのことは状況や時代の変化に応じた努力をしていくと、よい結果に結びつくでしょう。