来週、地域の偉人
観賢僧正
についての講演を依頼されてまして、
ここ最近準備を進めております。
図書館に通いつめたり、史跡に実際に
足を運んだりしているのですが、
手がかりを探して調べる作業もとっても
おもしろいことはおもしろいんだけど、
過去の郷土史家が調べている以上の
情報にはなかなか出会えないものです。
その限られた資料で話を膨らませて
お話しようと思っていた矢先、
地元の郷土史を調べていた人の
資料を貸していただけました。
これがこれがすご〜い
私が図書館や史跡に通って集めた
情報も知りたかったことも、
それ以上の情報もまとめられて
いました。
私の知らないうちのお寺の歴史まで。
今から３０年ぐらい前に調べられた
ものですが、歴史というのはできるだけ
早く調べないといけないなと思いました。
古老の言い伝えも、史跡も時代とともに
どんどん失われていくので。
そして、こうして遺された研究記録は
お宝
だと思います。
だれかが研究して遺したものも
後の時代になってお宝になるもんですね。
大切に後世に伝えていかないと…。
この貴重な資料をもとに、しっかり勉強して
今度は私が語り部となって、現代の人に、
忘れられつつある地域の偉人のことを
精一杯伝えたいと思います。