今回は新パックで追加された「赤き竜」を使ったデッキを、環境で戦えるのか、使用感はどうかなどの考察も添えて紹介していきたいと思います!

なお、適当に組んだだけなので、これよりもより実戦向きな構築も存在すると思いますので、そのあたりご理解をよろしくお願いいたします。

【デッキ内容】
最初の目的は「ジャンク・スピーダー」の着地なので、意地でもレベル5を作ります。謎のZSは幸魂の代わりなので、ここは幸魂にしてほしいのと、アビスに関しては完全に好みなのでトリシューラでもブレイバーでも他のシンクロでもなんでもいいです。イルミネイトいらない説あるんで、抜いてデッキ枚数40枚ちょうどにしてもいいかも。

パンクの採用の理由は、セアミンがチューナーで緊急テレポートから出せる(実質的な)レベル8非チューナーでもあるからです。別にパンクを使わなくてもレベル12を2体シンクロ召喚するくらいなら造作もないので、不要なら抜いてもおそらく問題ないです。問題あったらすいません。

後程の展開例記事の最終盤面の通り、このデッキにおける最も良い初動は「コンバーター+何らかのチューナー」です。1枚初動がない、チューナー過多になりがちという都合上、事故率はそこそこ高く安定感という面ではあまり高くないというのがこのデッキの最大の短所であり弱点と言えます。

ではキーカードの軽い説明にいきましょう。

  ジャンク・コンバーター


初動です。主にジャンク・シンクロンをサーチし、その効果で蘇生→ジャンク・スピーダーに繋ぎます。サーチし辛いので、初手に引けばラッキーくらいに考えておきましょう。

  シンクロ・オーバーテイク

初動です。手札にレベル4非チューナーがある場合は、このカードでジェット・シンクロンをリクルートしてジャンク・スピーダーに繋ぎます。サーチもできるので、初手にコンバーターはいるけどチューナーがいないという事故も軽減できます。

  ホイール・シンクロン

ジャンク・スピーダーから出せる非チューナーとしても扱えるチューナーモンスターです。かなり革新的なモンスターですが、自身を特殊召喚する効果を持たないレベル5なので、初手に来るとかなり困ります。初手に引きたくないから枚数を少なくするか、初手に引いても良いように枚数を増やすかは好みです。

  No-P.U.N.K.セアミン

先ほど書いたように、自身がチューナーであり、実質的に緊急テレポートから特殊召喚できるレベル8非チューナーなので入れてます。セアミンでレベル8パンクをサーチし、レベル8パンクが持つフィールドのパンクをリリースして自身を特殊召喚する効果を使用すれば非チューナーのレベル8を供給できます。

  ジャンク・スピーダー

バグみたいな効果を持ったカード。このカードを特殊召喚する事がこのデッキの最初のステップ。詳しい使い方は別記事の展開例を参照ください。

  赤き竜

バグみたいな効果を持ったカードNo.2。効果を分かりやすく言えば、「レベル12Sモンスターを2体作ったら、俺が別のレベル12Sモンスターになるよ」ってことです。今回のデッキで上振れると、自分ターンに合計2度赤き竜をS召喚できるので、自分・相手ターンに1回ずつ効果を使用できます。

  スターダスト・シフル

  コズミック・ブレイザー・ドラゴン

  レッド・デーモン・カラミティ

赤き竜で脱法シンクロ召喚する先のカード。

ブレイザーは1ターン目の自分ターン、カラミティは相手のドローフェイズ、シフルは返しのターンとそれぞれ出すタイミングが決まっています。

  このデッキの強い点

ソリティアを完走すると、相手をほぼ完全に封殺する壮絶な盤面が完成するので、後攻捲りに強いです。カラミティの効果が既に発動した後に盤面を返し始めるのでは手遅れである上、カラミティにはカード効果をチェーンできないので、赤き竜自体を止めるカードがなければほぼ詰みと言える状況になってしまいます。それをしようにもバロネスとブレイザーの2妨害を掻い潜らなければならないので簡単ではないでしょう。

  このデッキの弱い点

ほぼ全ての手札誘発が致命的に刺さります。ニビル、Gに関しては打たれた時点で負け、うらら、ヴェーラー、泡は当たり場所が悪ければすぐさま昇天します。サーチとドローがデッキの回転力の根幹なのでドロバを撃たれてもそっとデッキの上に手を置く事になります。そのくせデッキスロットがカツカツで、墓穴くらいしか誘発メタを採用できないのでこれらに対する耐性もかなり低いのも弱い所。

また、1枚初動が存在しないので手札によっては何もできず終わる可能性があるのも辛い。


  使用した感想

楽しいが強くはないという感想です。
安定感が致命的にないので、安定した勝利が必要なランクマで使うのは推奨しない、というよりほぼ無理です。




はい、みししっぴです。

今回から、Switchでプレイできる基本無料狩りゲー「ドーントレス」を記事にしていきたいと思います。

ドーントレスというゲーム自体かなりマイナーゲームのようで、攻略サイトらしい攻略サイトも無く、YouTubeで動画を出している方の情報が唯一といってもいい信頼できる情報という現状です…w

まぁ、それはそうと、今回はタイトルにもあるように「不屈の魂」と「火」を搭載した装備を紹介します!



まず始めに「不屈の魂」について簡単な説明をすると、これを付けているだけで「体力+100、失われた体力150ごとに1%のライフスチール(攻撃すると体力が回復する)と5%のダメージ減少」が付与され、アクティブアビリティを発動すると氷の矢を放って1500の氷ダメージを与えつつ「8秒間追加で10%のライフスチール、ひるみ無効効果」の追加効果も得られるオムニセルです。

要するに「めちゃめちゃ生存しやすくなる」って事ですね。

生存率を上げられるうえに、オムニセルなので装備している防具の空きセル穴も関係なしというお手軽さで初心者はもちろん、上級者もヒーロー級エスカレーションのお供に選択するほど。

ただ、どこまで行っても火力に関与しないので、オムニセルを大嵐にしてDPS上昇を試みたものの、自分のプレイヤースキルが追い付かないこともありしっくり来ず。

なんとか不屈の魂を採用しつつ、攻撃速度を上げられないかと模索し、この装備となりました。

実際に使用している装備
斧は最大溜め攻撃を最初に当てたいので、攻撃速度がかなり大事になってきます。
そこで、トラスク胴に火セルをブチ込み、「火+3」を発動させ、ガンガン斧投げしていく構成です。

同じく「会心」を持つレザキリ胴だと、セル穴の種類が合わないので、やや作成難易度が上がってしまうもののトラスク胴にしています。もしレザキリ胴を使う場合は、セル穴に武器ゲージの上昇率が上がる「活性化」を入れるといいかなと思います。

ちなみに、レザキリ胴だと光耐性が、トラスク胴だと闇耐性が30つきます。対応する属性エスカレーションに挑むなら、耐性の高い方を選んでもいいでしょう。


火は「移動速度が15%、攻撃速度が10%上昇する代わりに、攻撃がヒットすると最大体力の3%のヘルスを失う(+3時)」スキルで、体力が減るとライフスチールが発動する不屈の魂と相性抜群。

ライフスチールが発動している状態で最大溜め強攻撃や、波動プレデターが乗った斧投げをヒットさせると、体力の減少を相殺どころか減少量を上回って回復することもあり、火のデメリットを最小限に抑えながら、攻撃速度上昇効果のみ享受する事ができます。

もしも体力が不安なら氷の矢を投げてお茶を濁してもいいし、仮にダウンしたとしても武器には蘇生スキルがあるので問題にならないことが多いです。

斧用に作ったので他の武器との相性はわかりませんが、斧の再強化を10まで終えたらエーテルストライカーを使う予定なので、それでも試してみたいですね。


最後に装備の詳細を記載しておきます。
(【】内は装着セル )
オムニセル:不屈の魂
ランタン:お好きなものでOK【気力】
武器:アガルス斧(絆:サヴリンラース(コシャイ)【根性×2】
斧スペシャル:アックスオンスロート
斧MOD:オーバーチャージシリンダー
頭:シュラウド【突貫】
胴:トラスク【火】
腕:マルカリオン【プレデター】 
脚:クロノヴォア【波動】

レジェンダリー防具が大半を占めているので、なかなか難易度は高いと思いますが、その分かなり楽しい装備なのでぜひお試しあれ!














今回は未OCGテーマ「ゴーティス」が思ったより使いやすそうなのでデッキを組んでみたので、紹介します!

デッキ内容

デッキ内容はほとんど「ほぼモンアダマシア」ですが、そこに「ゴーティス」モンスター3種類を投入した構築となります。

先攻1ターン目の盤面の一例


(IPマスカレーナの相手ターンR(アストラム)、エルフの相手ターンレベル2蘇生、承影の除外をトリガーとした相手墓地・フィールドの対象をとらない除外、除外状態のシフの相手ターンS(白闘気白鯨(特殊召喚された攻撃表示モンスターの全破壊)orアスカーン(自身と相手フィールドのカードを対象除外)) 
こちらが目指したい最終盤面となります。
承影の所はバロネスにもできるので、好みで使い分けましょう。
アダマシアというテーマ自体が運要素やランダム性が強い上、今回のデッキには誘発を含めた不純物がかなり多いので、理想の盤面がうまく作れないこともあります。ですので、あくまでも「こんな盤面もできるよ」という一例としてこちらの盤面を掲載しておきます。

では、「ゴーティス」カードを中心にキーとなるカードを見ていきましょう。

  ゴーティスの妖精シフ

未OCGカード「ゴーティス」の一体で、出す先が魚族に限定されているものの、シンクロチューナーモンスターのような相手ターンS効果を持つチューナー。
相手ターンに特殊召喚されさえしていれば、フリーチェーンでS召喚できる上に除外された次のターンに帰還する②の効果と連動しているので、自分のターンでこのカードを除外すれば、相手ターンにこのカードが帰還し、S召喚の準備を行う構えが自動的に完成します。

しかも、特殊召喚の方法は帰還だけに限定されていないので、墓地からレベル2モンスターを蘇生するスプライト・エルフの効果でこのカードを蘇生しても相手ターンSの準備が整います。

とはいえ、墓地に置いておく手間を考えると、デッキから直接除外したいですよね。その役割を担ってくれるのがこのカードです。

  ゴーティスの大蛇アリオンポス

レベル6のSモンスターで、S召喚するだけでデッキからレベル6以下の魚族モンスターを除外できるモンスターです。
効果こそ魚族に関連していますが、素材の縛りはないので、レベル6を最初に立てる流れが得意なアダマシアなら容易にS召喚できます。

このカードで除外するのが先程の「シフ」で、相手ターンに帰還した「シフ」とこのカードとで相手ターンに破壊や除外効果を持つ魚族レベル8Sモンスターで妨害を狙えます。

②の効果でS召喚に使った「シフ」を除外すれば「シフ」をサーチしつつ、次の自分のターンには「シフ」が帰還という流れが可能。

  ゴーティスの双角アスカーン

レベル8のSモンスター。「アリオンポス」と「シフ」で相手ターンにS召喚するモンスターの選択肢の1体です。
①の効果は「スクラップ・ドラゴン」に近い除外効果。このカードをS召喚した時点では、魚族モンスターはこのカードしかいないので、自身と相手のカードを1枚除外する選択肢しかないです。②の効果と合わせて、一方的に相手モンスターを除外する運用がいいでしょう。

  白闘気白鯨

レベル8のSモンスター。こちらも「シフ」の効果で相手ターンSする選択肢になります。

①の効果を相手ターンでぶっ放すのが主な役割ですが、②③の効果が戦闘、④の効果は場持ちとわりと万能な性能をしてるので、全体除去を放って終わりではないのが利点。

相手モンスターが並んでいればこっち、単体しかいないか、魔法・罠も除外したいならアスカーンという感じ。

  アダマシアチューナー



全てのモンスターが共通効果として、デッキトップを5枚めくりチューナー以外の岩石族を特殊召喚する効果を持ちます。

さらに、リサーチャーは「岩石族モンスターがいる場合」、シーカーは「他のアダマシアがいる場合」、アナライザーは「相手フィールドにのみモンスターが存在する場合」に自身を特殊召喚できる効果を持つので、自身の岩石族展開効果も合わせると、召喚権を全く使わずに大量展開が可能です。

リサーチャー、シーカーはレベル2、アナライザーはレベル4とレベルにも若干の差異があり、アナライザーはデッキのキーカードである「ブロックドラゴン」にアクセスできる「御影志士」の素材になれるのでやや便利。

3体に共通する弱点として、5枚の中に非チューナーの岩石族が存在しなければならないことから、ランダム性が強く、運が悪ければ全く展開できず終わる可能性すらあるという事が挙げられます。
上記のカードは全て②の効果の範囲外にも関わらず、最大枚数採用することがほぼ必須で、そこに誘発やイシズなどの所謂不純物が入ってくるとさらに展開が鈍り、満足な盤面を構築できない事すらあり得ます。
その為、非チューナーの岩石族を増やしたい所ですが、アダマシアチューナーは必須なので、なにかと組み合わせるなら必然的に非チューナー岩石族か誘発を削るかしかなくなるので、バランスが悩みどころ。  

  ティアラメンツ・シェイレーン

一切ティアラメンツ融合モンスターは採用していませんが、特殊召喚しやすく、墓地を肥やせるレベル4として採用しています。
手札コストがモンスターに限定されていますが、今回のデッキには「雪花の光」以外の魔法・罠カードを採用していないのでコストが払えないということはまずありません。

御影志士になったり、アダマシアチューナーとレベル6、レベル8のS召喚に繋げたり沢山の役割があります。

  ブロックドラゴン

なんでお前が制限で許されてんねん日本代表。このカードがフィールドから墓地へ送られると、レベル8になるようにデッキから岩石族モンスターを3体まで手札に加えられる寝不足の日に刷ったとしか思えないパワーカード。
しかも特殊召喚の為の条件が岩石族ではなく、地属性モンスターを墓地・手札から3体除外という謎の軽さ、何気に固い守備力3000、岩石族に「戦闘以外では破壊できない」耐性の付与など、書いてあるテキストの全てがヤケクソじみています。

こんな効果だからサーチしづらいのかと思いきや、御影志士をX召喚できればサーチできます。何を考えてるんだ?

このカードをフィールドから墓地に送ると「リサーチャー」、「シーカー」、「ギガンテス」が手札に加わります。この3枚が手札に加わるということは、レベル6~8のS召喚を召喚権なしででき、アダマシアの共通効果の展開が上振れるとさらなる展開が可能・・・。トチ狂ってやがるぜ😀
あと地味にこいつの特殊召喚はチェーンブロックを組みません。"ブロック"ドラゴンなんだから組めよ!!

  御影志士

いうて、こいつもおかしい。
なぜかキングレムリンくらいのノリで素材に縛りがなく、サーチできる岩石族にレベルの指定が一切ない。
レベル4を2体並べるだけでブロックドラゴンがサーチできてしまいます。なので、最初はこのカードを立てる事を真っ先に考えて動きましょう。
自身は地属性なので、ブロックドラゴンのコストにできるよ!おかしいね!

  雪花の光

雪花の光でもあり、フルモンの光でもあるカード。ほぼ強欲な壺です。
イシズで墓地に落ちても、②の効果で墓地から離れるので2枚目の同名カードの発動までケアできます。
弱点といえば、このカードを使う以上「墓穴」を採用できないので、うららをモロに食らうことくらいです。

  相剣大公-承影

よく泣く方じゃない承影。
レベル10なので、残った「アスカーン」か「ブロックドラゴン」+レベル2チューナーで出します。

先程の展開例では除外を飛ばす予定があったので先攻で立てていましたが、基本的に先攻にはバロネス、後攻には承影orエジルギュミルといった感じになります。

もちろん先攻で立てても強いんですが、無効にする制圧ではないので、やや妨害の質としては落ちるかなと思います。

画像の制限で貼れませんが、レベル10はバロネスとエジルギュミルも採用しています。

エジルギュミルは非チューナーに水属性を要求するためやや厳しめですが、除外・破壊耐性と相手カードにチェーンして発動した場合にそのカード本体と同名カードを全て除外するえげつない効果を持っているため、先攻向きではあります。

このデッキの長所


楽しい。
特定の展開ルートがあるわけではないため、状況に応じて展開している感じがまるでパズルをしているようですごく楽しい。最終盤面的にもなかなか悪くなく、環境とはいかずともポテンシャル自体は高い。

増殖するG以外の誘発の貫通力もそこそこある。

このデッキの短所


運ゲー。
デッキトップの機嫌次第で最終盤面の制圧強度に大きく差が開く。あと増殖するGを撃たれると致命的。敗北がほぼ決まるレベルで辛い。