幸せを求めているうちは幸せになれない

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回は「幸せを求めているうちは幸せになれない」というお話です。

人生には、様々なことがあります。

仕事や家庭、人間関係など、それぞれに悩みや苦しみがあるものです。

そして、多くの人が起業したら幸せになれると思っています。

あなたはどうでしょうか？

「幸せになるために起業したんです！」
「起業したら幸せになれるんじゃないんですか？」
「え？起業しても幸せになれないの？」

そういうことではありません。

しかし、起業したら幸せになれるという考え方は、それこそ依存になってしまいます。

いわゆる「幸せの青い鳥症候群」と同じです。

「〇〇さえすれば、自分は幸せになれるはず」

スピリチュアルに依存する人に多い考え方ですが、その対象が「起業」に変わっただけの話です。

そのままの考え方で起業をしてしまうと、こんな状況に陥る場合もあります。

「起業したら上手くいくはずだった…」
「成果が上がるはずだった…」
「お金持ちになって幸せになれるはずだった…」
などなど

希望を抱いて起業したものの、現実は、起業したことを後悔する日々を送ることになるかもしれません。

だからこそ、氣がついてもらいたいのです。

「起業したら幸せになれる」という考え方は依存です。

そして、そのような依存的な考え方の人というのは、幸せになるためには何かを求めなければならないと思っているものです。

しかし、本来、幸せとは求めるものではありません。

裏を返せば、求めているうちは、幸せにはなれません。

なぜなら、幸せとは、誰かにもらえるものでもなければ、何かをすれば得られるものでもないからです。

幸せとは、あなたが幸せと思った、その瞬間に生まれます。

大事なので繰り返します。

幸せとは、あなたが幸せと思った、その瞬間に生まれます。

ここが大事なのです。

幸せというものは、遠くにあるものではありません。

あなたのすぐ近くにあるものです。

しかし、幸せに氣づくことができない人が多くいます。

その理由とは、目に見える物事に意識が向きがちであるためです。

本当の幸せとは、どこにあるのか？

それは自分の中にあるのです。

そこに、なかなか人は氣づくことができないものです。

では、どのようにすれば幸せに氣づくことができるのでしょうか？

まずは、生きていることに感謝することです。

感謝することで、あらゆるものに対して感謝の氣持ちが生まれてきます。

そして、感謝することで、あなたの心が開かれ、幸せを感じることができるようになります。

それでも、感謝が何かが分からない場合、時として、別な形で感謝とは何かを分からせるように、事象が起きることがあります。

それは、失うことです。

人は失ったときに、はじめて自分にとって本当に大切なものに氣がつくものです。

自分にとって、幸せが何であるのか、失ってみないと分からない人がいるのは事実としてあります。

だからこそ、そうならないためにも、感謝というものに氣がつくことです。

感謝とは日常の中に溢れています。

毎日、暖かい屋根がある家に暮らせていることに感謝。
毎日、食べ物があることへの感謝。
毎日、家族がいることへの感謝。
毎日、健康でいられることへの感謝。
毎日、仕事ができていることへの感謝。
などなど

あなたが幸せを感じたとき、天はさらなる幸せを届けてくれます。

幸せになるためには、自分の内にある感謝の氣持ちを感じることが大切です。

そして、その感謝を分かち合い、周りの人たちにも幸せを届けることができるのです。

最後に

あなたは感謝ができているでしょうか？

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。

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