喜怒哀楽という感情の表現があるくらい、人間は感情の生き物だといわれています。
この感情はよい影響を及ぼしますが、ときとして、悪い影響が出てくる場合もあります。
所謂、ネガティブな感情のことを指しています。
喜怒哀楽でいうところの、こちらの「感情」になりますね。
・怒り
・哀しみ
この「感情」によって、一日の過ごし方が変わってくるのです。
イメージしてもらいたいのですが、
例えば、朝からよい事があれば、いかがでしょうか?
・子供からプレゼントをもらった
・夫や妻から褒められた
・彼氏や彼女から愛しているといわれた
など
一日、楽しく過ごすことができるのではないでしょうか?
逆に悪いことがあれば、いかがでしょうか?
こちらもイメージができるかと思います。
ただ、この感情はコントロールすることができるのです。
実のところ、感情が湧き上がってくる前に、自分で感じるものがあるはずなのです。
嬉しい事があった場合や嫌な事があった場合、いま自分がどのように感じているのか、先ずは、それを知る事からはじめてみてください。
「あ、私はいま、とても嬉しく、ウキウキしている。そう、このような事が自分にとっては楽しく、幸せに感じることなんだな。」
「あ、私はいま、この事が嫌なんだな。なんとなくムズムズして、気持ちが悪い感じ
がする。」
意外かもしれませんが、客観的に自分が嬉しく感じるものや嫌だと感じるものが理解しているようで、本当はよく分かっていなかった事に気がつくと思います。
この気づきがとても大切なのです。
そして、特に嫌だと感じるものの正体が分かったとき、裏を返すと自分が本当に望んでいるものが分かってきます。
そして、嫌な事があったときは、この反対の自分が望んでいるものに焦点を当ててみます。そうすることで、その嫌な感情は徐々に薄れてきます。
そして、よい感情、つまりは「楽しい」「嬉しい」という感情が出てきたとき、事態は好転していきます。
とはいいつつ、なかなか、そんな簡単にうまくいかないという事もあると思います。
そんなときは、視点をズラしてみてください。
例えば、自分のお気に入りのものをジーッと眺めてみる。
・お気に入りのコーヒーカップ
・お気に入りの写真(彼氏や彼女、子供の写真など)
・お気に入りの財布
・お気に入りのペット
・お気に入りのグッズ
など
お気に入りのものであれば、なんでもよいのですが、
そうすることで、少しずつ幸せなホンワカした気持ちが湧き上がってくるのを感じるはずです。
この幸せな気持ちが出てきたら、後は、冷静な気持ちになって対処していけば大丈夫です。よい考えが浮かんでくるようになります。
実際に私も、この方法で対処しています。
感情を自分自身でコントロールする事ができるようになれば、常にいい気分でいられれば、運気は向上し、よい人生になっていきます。
ご参考になりましたら嬉しく思います。