2泊3日の釣行時、

アジを活かすために、

僕は、スカリではなく、海水くみ上げポンプで

アジバケツに常に海水を送っています。

 

スカリよりアジが元気な気がします。

 

 

車横付けの時は、車内においてある 「M31MF バッテリー」から

電源を取るのですが、

 

車から釣場が離れている場合、このバッテリーを持ち出します。

 

ただ、このバッテリー 26.5kgと重い。。。。。

 

最近、恵比須浜岸壁で海水くみ上げポンプを使ってる人は

リチウムバッテリー(できればリン酸鉄)

を使っている人が増えてきました。

 

比較すると

M31MF 115AH 26.5kg

リチウム  100AH~150AH 重量 10kg~15kg

(リチウムの容量、重さは色々あります)

 

リチウムの 200AHになると 重量は 20kg超えますので

容量たっぷりはいいのですが、重すぎて、取り替えるメリットが少ない。

 

これまで、M31MFで だいたい 2泊3日の釣行で

バッテリーは、足りています。

(但し、昼間のソーラー充電と間欠スイッチ併用)

 

リチウムバッテリーの欠点は、、、、値段が高い。

 

M31MFが 1.5万円ぐらい

リチウムは、8~10万円ぐらい

 

うーん

 

考えながらも

ヤフオクを見ています。

 

 

いいもの発見。

 

電動サイクル自転車のリチウムバッテリー

12V 40AH が

新古品でなんと 3000円で 2つ(6000円) 売られています

 

なんとかしてみようと ポチ

 

到着すると 思った以上に 小さい 軽い

(ほんとに 40AHあるのかなぁ)

 

 

これを並列につないで 80AH 

2泊3日の 実質釣行時間は、約36時間です。

 

ちょっと計算してみます

(計算せずに買ってしまった)

 

80AH×12V=960WH

960WH÷35W=37.4時間 (水中ポンプ 31Wですが余裕をみてます)

さらに

電気のロスと満容量使えないので 3割減

37.4×0.7=26時間

 

うーん、全然足りない。

 

手持ちの間欠スイッチ(自作)を組み込んで

 

26時間×1.3時間=33時間

 

ぎりぎり。。。。

 

昼間、太陽光発電を組み込もう。

 

太陽電池分

 

100W×6時間=600WH

半分ロスを考えて 300WH

300WH÷31W=9.6時間

 

33+9.6=42時間
 

計算上は 釣行できそう。。。。

(後半、くみ上げポンプが切れても

ブクブク併用していればいいかな)

 

そうして試行錯誤しながら

考えた回路図

 

回路図の検討だけで1日

 

 

おおっ 思ったより安くなりそう。

細かいボルトとか合わせても 15000円 いかなそうです。

 

以前購入した、製品版のリチウムバッテリー EcoFlow DELTA miniが

容量 882WHで約10万円でした。(これは、大事に車内で使用しています)

 

かなりお得。これなら、海風の屋外で使用しても

納得。

 

 

で、ダイソーとコーナンに仕事帰りによって

 

 

3日ほどかけて、ちょくちょく仕上げて

製作時間 9時間

 

そして、出来上がったのが

こちら、

 

 

 

ボックスは、ダイソーのシューズ用プラケース

右側のねじが外部の機器とつなぐ端子(赤がプラスですが、歪んでる)

 

黒いボタンが、ソーラーとバッテリーの切替スイッチ。

常時ソーラーを繋いでないのでソーラーチャージャーの自己電力消費で

バッテリー切れになります。

 

 

 

 

 

横から見た感じ。スイッチの下がソーラーパネルの接続端子

左側は、ソーラーコントロールチャージャー

設定変更で、リチウムバッテリーの充電電圧にできます。

 

 

 

 

 

スイッチをわかりやすく表示。

蓋の裏側から鏡文字で書いて、

見えやすくて文字がかすれないように

ビニールテープで補強。

 

 

 

 

 

 

ケースの両側。片方には、放熱用に排気ファン。他方には吸気用に穴

 

 

 

 

 

他の機器や、シガーソケット用のUSB端子を使ったりします。

使用しないときはケースの中にしまいます。

(外に出すときもケースに切れ目を入れているので、蓋は閉まります)

 

 

 


これで、うまくいくといいなぁ