カムカムエヴリバディ ありがとう! | 雪花ログ*徒然日記

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映画ドラマ感想、着物について綴るブログです

皆がそれぞれのひなたの道を歩く大団円のラストでしたね。




このドラマの第一回目が、
Hinata‘s Sanny Side English
のラジオ講座であったとか...もう凄すぎるファミリーヒストリアでありました。
 



  
安子編では、理不尽な状況に置かれたヒロインが心を病み、愛する娘をさえ捨てアメリカへ逃げ去る。
 
その生い立ちのせいで固く心を閉ざしたるい編では、愛を知らないヒロインが夫や周りの人間に愛と言うものを教えられ、「人は間違えるんです」と迄言わしめる程、過去を乗り越え復活。
 
そして最後のヒロインひなたは、過去や家族から逃げていた祖母安子(アニー)をるいの元へ連れ戻し、3人の人生が一本の道に繋がる...

 
パズルのピースが全てはまり、ラストには其々の近況などが明かされ安心するやら、一子の夫 田中にはニヤッと笑わせられたり☺︎
 
ひなたとビリーの関係も素敵でしたね。約50年前、どうしても言えなかった「回転焼き、一緒に食べましょう」はグッときました。




ひなたは勉強嫌いでしたが、失恋をキッカケに始めた英会話教室、ラジオ講座で遅ればせながら「英語」という武器を手に入れました。無神経な五十嵐君にはホント腹がたちましたが、ひなたを奮わせてくれたという面では感謝したい男性です。

 
ひなたを見ていると、人って幾つになっても学べるし、頑張っていればチャンスは巡ってくるかも知れない...
まさに「人間塞翁が馬」!

 
ドラマの中では素敵なセリフが多々ありましたが、私の心に残ったのは、やはり虚無蔵さんの、
  
"そなたが鍛錬し培い、身につけたものはそなたのもの。一生の宝となるもの。されどその宝は、分かち与えるほどに、輝きが増すものと心得よ"

です。いい言葉ですよね。これからもずっと心に留めておきたいと思います。




約半年間の素敵なファミリーヒストリア『カムカムエヴリバディ』本当に楽しませてもらいました。




 
※勇ちゃん、安子と再会出来て良かったね。可愛かった😊