昨日、展覧会が終りましたので、今朝は、作品の搬出作業に
行ってきました。
9時からの作業でしたので、丁度の時間に行きましたら、殆どの作品が
ワイヤーから降ろされ、次から次に箱に入れ込まれていました。
今回の展覧会の情報は、まだ聞いていないのですが、作品によっては
買い手がつく事もあります。
(前回の先生の作品は、市長室に飾られています)
ありがたいお言葉、例えば、佛や南無阿弥陀仏といった
作品の前ではお年を召した方が、立ち止まって手を合わせている姿を
よくお見かけします。
そして、受付に立っていると、これは売ってはくれないの?といった
質問もよく受けます。これは、書き手との交渉しだいでしょうが
そう言ってもらえると、うれしいですよね
そのような作品を書くには、字が上手、下手といった事だけでなく
先日、先生が言われたような心の鍛錬が必要になってくるので、
日々の努力(生き方)が大切になってくるのでしょうね。
書道家、茶道家、華道家・・・・といった道がつく稽古事は
年齢を重ねる毎に、円熟味のある作品を創り上げていきます。
私もいつの日か、書道家になりたいという夢をもっています。
自分が感動して、そして出来れば、見てくださる方も
これいいね~と言ってくれるような作品を創っていきたいと
考えています。
いろいろ夢は広がります・・・・
さて私の作品、実はお見せする程のものではありません。
だけど、次回の反省の意味を込めて・・・・・・・・・・(恥)
夫婦円満を願って
琴 瑟 相 和 す (きん しつ あい わす) より
琴は、5弦、7弦、13弦などの、小さな「琴」の事
瑟(しつ)は、15弦以上の大型の、「琴」 で
琴(こと)、瑟(おおごと)の音色が良く合うと言う事から
夫婦の仲が良い事のたとえ・・・・
出典 詩経・小雅から
金子みすず (わたしと小鳥とすずと)より
幸か不幸か、画像がハッキリしません
青墨を使用したのですが、字が薄く、細かったようです。
字は性格をあらわすのか、先生に
あなたは、女性として優しいのか
それとも自信がないのか
どちらかわからないが、いつも線が細い・・・
もっと気持ちを思いっきりぶつけなさい!!
と言われています。
私は、後者の人間で小心者です。
だからでしょうか、いつも小さく小さくまとめてしまいます。
字で性格をあてられるなんて、コワイです。
次回は自分の殻を打ち破って、もっと大きく、太く
そしてガッツリいきたいです~★