1月15日、小正月。
昔は成人の日やったね。
小さい頃からこの日までが松の内で、しめ縄も飾って、挨拶も「おめでとうさん」がOKだった。
でも結婚してしばらくして段々お飾りを外すタイミングもまわりの皆さん、早くなってきている気がして。
自分のところだけ長く飾っているとなんだか落ち着かなくて。
いったいいつが正解?と毎年、戸惑いながら片付けていた。
ネットで調べると、松の内は地域によって違って関東は7日まで、関西は15日までと書かれていることが多い。
では鏡開きは?
11日の地域が多くて、松の内が15日の地域は15日や20日など。ただし京都は4日におこなうと書かれていること多し。
へっ?
4日ということは、三が日終わったらすぐにおかがみさんをさげるの?
そんなことはしたことがなかった。
知らなかったわ、今の今まで
相方にも聞いてみたけれど、「そんな早いことはないやろう…」と。
皆さん、どうされてるのかな?
…で、調べた結果はとりあえず無視して、例年通り昨日、おぜんざいを
我が家は小豆粥ではなくて、おぜんざい
昔からの習慣、風習って、自分が育った家が違ったことをしていた場合もあるだろうし、だんだんと変わっていく場合もあるだろうし。
今はネットで調べることが出来て便利だけれど、京都の習慣など結構知らなかったことが書かれていることもある。
それとともに、「それは違うやろう」ということが書かれていることもなかにはある。
でもそうやって書かれていると、段々とそれが標準になっていくんだろうなぁ。
例えば、昔は葬儀には京都は黄白の金封を使った。20代の頃はそうだった。
30代になった頃から、黄白の金封を使っている人が段々少なくなってきていることに気がついた。
圧倒的に黒白の水引きの金封が多い。
黄白で持っていくと、なんだかこちらが間違っているように思われないかなぁと思ったりして、結局は合わせていくことに。
最近は辞退されることが多いから、持っていく機会も減ったけれどね。
ネットで調べると葬儀、初七日は黒白、黄白はそれ以降の法事で使用と書いてあったりする。
コンビニ等で金封を購入する人も多いだろうし、そうすると表書きの文字ももう入っていたりするからかなぁ。
我が家は親戚付き合いが濃くて、法事に伺うことも多いし、おこなうことも多いんだけれど、法事は現在でも黄白の金封を皆さん使用されている。
これも段々と変わっていくのかなぁ。
なんでも標準化やね。
おぜんざいは、お餅より白玉派なんだけれど、この日だけはお餅で。
焼いたお餅が美味しかった
ごちそう様でした〜。