何十回も通っているのに 〜相国寺の蓮〜 | クーニーのブログ

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大好きなフィギュアスケートや絵本のこと、カフェや京都のこと、持病の膠原病のことなど気ままに綴ります

この間、いつも拝見している京都のかたのブログに、相国寺の蓮が出てきた。
昔は蓮なんて、お盆ぽくて好きじゃなかったけれど、この頃はいいなぁと思うようになった。
開く前の蕾も、とっても素敵やん。

ん?
蓮?

蓮といえば池やんね?

相国寺?

相国寺といったらあの相国寺よね。

えー、見たことない爆笑
蓮を、というより、池の存在を見たことないガーン

あんだけ訪れているのに。
「訪れて」というか、すいません、通り抜けているのに。

父親や母親の入院時の、私の憩いの場所の相国寺。(注)病院はそんなにそばにあるわけではないけれど。
何十回も通って(すいません!)いる。
なのに、なんで池を知らんのやろう。
それで今週の母親通院の帰り道、通ってみた。

あった!
いけ、イケ、池ウインク
紛れもなく池。
なぜに目に入ってなかった?


想像していたのより、大きな池。
(金閣寺や平等院の池を想像したらあかんよ、それよりは小さい。)


どうして池を知らなかったのか、来てみてわかった。
お寺の正面から入ったことがなかったんやわ。
写真に写っている門、左側が総門で、右側が勅使門。(勅使門は閉じられている。)
いつも北か西から入って、松の林を東へ抜けていたので、南に位置する総門から入ったことも出たこともなかった。
ほんま失礼なことで。
(相国寺のホームページより)

足利義満が創建したお寺。
読みかたは「しょうこくじ」。
松の林が印象深い。
承天閣美術館もある。
金閣寺銀閣寺はこちらの山外塔頭になる。

ちなみに写真の後ろにチラチラ見えるオレンジの建物は、同志社。
昔は相国寺の敷地は144万坪あった(現在は4万坪)そうだから、相国寺の土地だったんだろうなぁきっと。
街中にあるのに、常はすいている。
常は外から見るだけで、内部や庭園は非公開なのでね。
なので通るだけなら具合がいい。(ほんま、すいません)
毎年、春と秋に特別公開をしてはるんやけど、池と同じく方丈の庭園をみたことがない。
何十回と通ってる、お気に入りのお寺やのに。
ほんますいません。
今秋は是非、総門から入って拝観せねば!

相国寺
  地下鉄「今出川駅」下車 徒歩8分ほど、
    または
  市バス「同志社前」下車 徒歩6分ほど
  
ブロ友さん(と、勝手に呼ばせてもらったてへぺろ)、相国寺の蓮をご紹介いただきありがとうございました。


そして、近くのいつものカフェ。
このカップでコーヒーをいただくのは初めて照れ
底が四角形なのって、珍しい。
素敵なカップでいただくと、コーヒーも美味しいね。