Power of all 大なるままに -8ページ目

鮭の塩焼き


ぐっすりと眠りについていた夜勤明けの夕方、携帯の鳴り響く音で目が醒めた。



画面には、着信相手が姉であることが表示されていた。普段、姉から電話がかかってくることはほとんど無いので、



[もしかしたら不測の事態が発生したのかもしれない]



と、やや緊張して通話ボタンを押した。



「もしもし。」



「あ、私だけど。生きてんの?」


その声色を聞き、不測の事態が発生したわけではないということを理解した。




「何とか生きてるよ。どうしたの?」




「聞きたいことがあるんだけど。」




「何?」

















「箱根駅伝に出てきた山梨学院大学の外国人てさ、オツオリとマヤカ以外に誰だっけ?」











いきなりの質問に面食らいながら、私がその二人の選手以外には知らない旨を伝えると、




「いや~相変わらず使えないわ。じゃあね(-.-)。」



と、一方的に電話を切られた。訳が解らない。











昼間、疲れた身体を癒すために、鍼灸マッサージの治療に出掛けた。


幼馴染みが一年前にオープンさせたそのサロンは、なかなかの盛況ぶりで、一周年を祝う花がいくつか飾られていた。リラックスした癒しを求めてきたはずが、いつのまにか彼女の愚痴を聞かされるはめになる。




「つーか私の男友達にさぁー、[俺の友達に彼女作らせてあげたいから誰か女友達紹介して]って言われたんだけど、何で私じゃないの?!って話じゃん?本当失礼なんだけど!(-.-)」




私は思わず笑った。



筋骨逞しく、以前は厳ついBガールだった彼女をしげしげと眺めると、私はその男友達の気持ちが解るような気がした。そして、厳つい彼女の女友達にはなぜか美人が多いということも、彼女が紹介担当に甘んじてる理由の一つである。



以前、彼女が友達との飲み会で写した写真を見せてもらった事があったのだが、そこにはズラリと美人が並んでいた。





「お前さぁー、みんなお洒落な感じなのになんで1人だけBガールなんだ?(^.^)こわいなー。」




「うるさい!(-.-)」





最近ではBを卒業し、少しはお洒落に目覚めているようで、見た目とは裏腹な乙女な一面を見ると、彼女が可愛らしく見えた。





「まっ、そのうちいーことあるよ。」




私は無責任に彼女を励まし、帰路についた。










部屋に戻ってテレビをつけると、日本球界に進路を絞った菊池選手が、西武ライオンズから指名を受けていた。



先日の記者会見で、彼は日本の方が環境的にやりやすいだろうし、力をつけてからアメリカに行きたいと話をしていた。



もし万が一、私が彼の立場だったら、ドアに指を挟んで骨折をしただけでも選手生命を絶たれるかもしれないリスクを考え、日本の数倍の契約金に目が眩み、即決でアメリカに行くと思う。公務員とは違い、一寸先は闇のプロスポーツ人生は、長期的なビジョンが立てにくいと思うからである。


[取れるときに取れるものは取れるだけ取っておく]


今は若い菊池選手にも、八百長を繰り返して優勝を重ね、富と名声を得て歴史に名を残した横綱・千代の富士のごっつぁん精神を学んでほしいと切に願っている。











日本を飛び越えていきなり社会人野球からメジャーに行った田澤を見習って…
















私もアメリカの宝くじに手を出そうかと思っている。

菊はリーチと心中。

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土曜日、多摩川グラウンドの片隅で竜と二人で黙々と自主トレを敢行。ウイリーズの全体練習は無かったけど、二人で必死に汗を流してきたよー。


キャッチボールして、遠投して、後はひたすら交互にトスバッティング。新しいバットの試し打ちをしたんだけど、弾きが強くて振りやすかったな。つーかトスってあんなに疲れるモノだったっけ(-_-)


最後の方とか、千本ノック後かと思うくらい身体がガッタガタで、シラフなのに千鳥足。











情けないね~。











でももうじきユニフォーム届くし、バッティング用の革手袋とリストバンド(フランクリン仕様)も届くし、更にはグローブも(^0_0^)。






野球楽しいね~。







まだ、ただの一度も試合してないんだけど、練習だけでも充分楽しいし、道具が揃ってメジャーリーガーみたいな格好ができれば、もうそれだけで満足だね。最近、弛んだ身体に渇を入れるべく、ガチでウェイトトレーニングしてプロテイン飲んでるんだけど、これも健康のためとかじゃなくて、




☆メジャー・リーガーになりきってユニフォームを着こなしたい☆




ただそれだけだからね。














夜は夜で、ATOMを観に本牧の映画館行ったんだけど、なんと他に客が1人もいなかった。1人もだよ?







[土曜の夜に映画館貸しきり]





かなり快適だったね~。




映像綺麗だし。



ATOMは可愛いし。



力強いし。



優しいし。



脚を前の座席に乗っけてふんぞり返ってたら、スタッフに怒られるし(-_-)チーン。











次は…















カイジ!

真矢みき、CM 絶好調です!(^.^)

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駅で沙也香嬢と待ち合わせをして、横浜スタジアムに向かった。



「こんちわー!(^.^)」



夏を思わせる強い陽射しの関内に、元気のいい沙也香嬢の声が木霊する。



実に若い。




会場は思ったほどの混雑は無く、スムーズに入場することができた。改修工事が行われた後の横浜スタジアムに来るのは初めてだったので、球場の雰囲気が以前より明るくなったように感じた。センターとセカンドベースの間くらいの位置から、バックネット方向に向いてステージが設営されていて、メインの真ん中にある大きなステージの両脇に、少し小さめのステージが併設されている。私達はメインステージ前のアリーナブロックに腰をおろし、辺りを見回した。











実際のところ客の入りは芳しくなく、アリーナも余裕があり、スタンド席に至ってはポツポツと空席が目立っていて、かなりの寂しさを醸し出していた。





「これはひどいな(^.^)TRFってそんな人気無いのかな。」




2人でそんなことを話していると、向かって左側のミニステージで、バンドの演奏が始まった。開演予定の30分前だったし、何気なく音が流れ出したのでリハーサルかなにかだと思っていたら、それがライヴの始まりだった。有名ではないバンドだったためか、観客は特に盛り上がることもなく、淡々と時が流れた。




「とりあえず…座るか(^_^;)」




私達は座り、お菓子を食べながら談笑を続けた。











無名バンドの演奏が終わると、中央のメインステージにキマグレンが登場した。




楽曲はオリコン上位に顔を出す人気グループだが、会場は一向に盛り上がらない。キツネ顔のボーカルが、一生懸命に観客をあおるが、反応はイマイチ。その後に右手のサブステージに登場したAAAに至ってはもっと惨めで、




「手拍子だけでも協力してくださーい!」





と、観客に懇願し始めた。アーティストとしてはかなり苦しい発言である。実際に私の興味は、サブステージのAAAではなく、既にメインステージに用意されていた赤いDJブースへと移されていた。





「間違いない。あれはDJ・KOO(TRF)のやつだ( ̄ー ̄)」





AAAがステージを去ったあと、しばらく続いたシラケたムードの中、私達はシュウマイを摘みながらビールをがぶ飲みし続けた。だがそんな流れを断ち切ったのは、やはりTRFだった。





「マスカーレード♪」






ユーキさんの声が会場に響きだすと、会場はいきなり盛り上り、この日一番歓声が飛び交った。コー、サム、チハル、エツ、とメンバーが姿を現す。私の瞳には、感激の涙が滲み、それを見ている沙也香嬢は爆笑を続ける。





「マジで泣いてる(^.^)」





ずっと好きだったTRFを、それこそサムのヘソの形が分かる位の至近距離で見ることができた私の感動を刺激するかのように、TRFは往年のヒットナンバーを演奏し続ける。



ボーイミーツガール



イージードゥダンス



寒い夜だから



サバイバルダンス



私はひたすら泣き続け、ビールをがぶ飲みし、フォーフォー叫びながら空に向かって手を突き上げた。

\(゜ロ\)(/ロ゜)/






ユーキさん。ずっと憧れていた貴女のアニメハスキーボイスを生で聞けたこと…忘れません。




サムさん…もう50も射程圏内に入ったにも関わらずその肉体美…忘れません。




チハルさん…テレビで見ると顔が大きいと思ってましたが、実物もやはり大きかったこと、忘れません。




エツさん…昔、必死に踊る貴女をみて美しいと思った話を友人に語り、まさかの[ブス専疑惑]をかけられたこと、忘れません。


















会場を一気に盛り上げたTRFに続いて、伊藤由奈が海猿ソングを熱唱して、HYDEがそのマッタリモードをハードロックでぶっこわし、土屋アンナが





「次、永ちゃんだよ!」




と、サブステージを去っていく。その一連の流れの後に…




















矢沢永吉…登場!!

\(゜ロ\)(/ロ゜)/



\(゜ロ\)(/ロ゜)/












真っ白いスーツに真っ白いマイクスタンド。




貫禄充分にステージ中央に歩を進めると、勢い良く歌い始めた。






マイクとスタンドは白いビニールテープでガチガチに固定されていて、永ちゃんはマイクを握っていない方の手を、海月や蝶のようにヒラヒラと動かす。これは永ちゃん独特の動きで、脚のステップの踏み方や切り返し、更にはマイクスタンドを蹴り上げて見事にブン回す。






「カッコいい(;_;)!」




見事なライヴパフォーマンスである。











永ちゃんを知らない人からすれば、永ちゃんはただのロック親父なのかもしれないが、ロックはもちろん、バラードも最高にカッコいい。



中学時代、初めて聴いた永ちゃんの歌の歌詞の中に、



「悲しいのは別れじゃなくていつか違う女を愛せることさ」





というフレーズがあった。恋愛のれの字もわからなかった当時の私にも、その深みは充分に伝わってきたし、声も抜群にカッコいいと思った。









永ちゃんは他のアーティストの倍近く熱唱を続け、締めは有名な




[とまらないHa~Ha~]





で、会場中でタオル投げをして終了。














カッコよかったなぁ。













12月は…
















日本武道館に参戦しやす!