ADHDの人は忘れ物も物忘れもが多い。
これは事実だと思う。
だが、本当に記憶力が無いのか?答えは否。
ADHDを日本語で言うと、多動性注意欠陥障害と言い、
注意力を司る脳が萎縮して、コントロールが正しく行えないのである。
解りやすく説明すると、記憶力が低いのではなく、
覚えておきたいことと、
覚えておかなくて良いことの認識=コントロールが
正しくできないのだ。
つまり、端から見れば「余計なこと」や
「覚えていなくても良いこと」はよく覚えており、
覚えていなければならないことでも、
本人に興味がなかったり、他のことに気をとられてしまうと、
コロコロドテンと忘れてしまうのだ。
そして横着者が多いから、メモしてなんてまずできない。
メモをしても、どこに置いたか忘れてしまう。
メモしたときは覚えた気になっているが、
要点が抜けており、後で見て、肝心な部分が抜けて、
なんだか解らなくなっている。
要点が正しくつかめず、すべてが大事だったり、
「関係ナイナイ瀬戸内海」で訳のわからない単語の
羅列になってしまったり、
けっkして「いい加減」ではないのだが、「好い加減」にはならない。
自分もいろいろ努力してみたが、とにかく長続きしない。
メモをしても、億劫がって見ないのである。
そして、覚えているつもりで、忘れてしまう。
最近は、携帯電話のメモ機能を利用して、
少し助けてもらうようにして、
何%かは回避しているので以前ほどではないし、
一時、医師の処方で話題のリタリンを服用していたので、
いくらか良くなってきていると思う。
(現在は服用しyていない)
端の人はADHD=多動性注意欠陥障害の存在すら知らなかったり、
知っていても「子供の病気」程度しか認識がないので、
通常人と思って接するから「あいつはだめなやつ」となってしまう。
そして、場合によっては仕事のできないヤツ」とレッテルを貼られて、
リストラの対象になってしまう。
おまけに気に入らない仕事を無理矢理やらされると、
普通の人は、一通りがんばってみるが、
ADHDの人は
「逃げよう・逃げよう、ぎりぎりまでのばそう、誰か助けてくれるだろう」と
考えるので、確かに周りはたまらない。
そして、いやなことをすると、集中力が全く続かず、
あっちに手を付け、こっちに手をつけ、
結局何もまとまらない。
だから、部屋も机も片付かない。
これ、親のしつけが悪いと思われるような事だが、
ある時、自分を客観的に見られる、ADHDだと気がついている人は
それはそれで、つらい物である。
解決策は簡単である。
好きなことを早く見つけて、それをのばして、
そういう仕事に就くことである。
芸能界でおそらくADHDと思われる人がたくさんいる。
たとえば、黒柳徹子さん
(実名を上げてごめんなさい。悪い意味で上げているわけではありません。)
あの人、クラスで飛び抜けて、変わった発想をして行動に移し、
小学校を退学になり別な小学校に無理矢理転校させられた事は
あまり話題にならないが、自叙伝「窓際のトットちゃん」
という本にしっかり書かれている。
その内容を見ても、ADHDだと思うし、
他にも、早食いや特定分野での記憶威力の確かさなど、
いろいろな角度から見て、かなりの確率で、ADHDと思う。
そう、本人に一番合う生き方を見つけることが、
人一倍大切で、そうすれば、ストレスも少なく、いじめも少なく過ごせると思う。
これは自分の経験からも、こころからそう思う。
日本人はまだまだ「横並び」と「思いこみ」の民族だから、
「人と違うこと」を行うのには勇気がいるし、
受け入れる器によっては、人と違うことを許さない風潮がある。
そこにADHDの人は住みにくいと思うのは僕だけだろうか?