みなさん、こんばんは。今週は東京サロンに来ていますが思いのほか、寒くてビックリしています。東京って、関西に比べて涼しいのかなぁ?それとも関西が暑いのか。。。(-"-;A
とは言っても、8月も残りわずか、もしかすると、もう秋なのかもしれませんね。でも、秋を迎える前にしておかないといけないのが、そう、「夏休みの宿題」です(o^-')b
みなさんは、夏休みの宿題、終わりましたか?え、もう大人だから、そんな宿題は無いって?本当にそうですか?
今年こそ、○○をやめる!
今年こそ、○○kgやせてみせる!
今年こそ、○○をはじめる~!
など、宿題があるなら、そろそろ始めないといけませんよね。(^ε^)♪
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娘の夏休みの宿題
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うちの娘も、夏休みの宿題である「自由研究」を最後に残していたようで、その内容が、なんだか面白そうだったため、お父さん(私)も一緒にやってみました(^-^)/
そして、小6の娘が選んだ今年の自由研究は、最近なにかと話題になっている「ベネッセ」の「チャレンジ」に付いていた水質調査キットで色々な水を比べてみる、というもの。
まず比べてみるのは、「pH (ペーハー)」。これは水に含まれる「イオン」の量によって、酸性、中性、アルカリ性に分けられるようです。
飲み物でいうと、アルカリイオンの浄水器の水は、もちろん「アルカリ性」ですし、食塩水は「中性」で、炭酸水は「酸性」ということになります。
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炭酸水は腸に負担?
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身近な例でいうと、身体を酸化させたくないからと「アルカリイオン水」を飲んでいる人もいれば、最近、炭酸水が体に良いって聞いたからと、炭酸水を沢山飲んでいる、という人もいますよね。
この炭酸水に感じる疑問といえば、体を酸化させたくない、と言いながらを炭酸水を飲み、お腹が張るのに、腸内ガスを発生させる炭酸水を飲み、体の緊張が強いのに、緊張を招く炭酸水を飲んじゃう、というところ。
これって、腸には負担になってたりするんですよね。だから合わないなら無理に炭酸水なんて飲まなくていい。逆に腸が弱っている人には、飲まない方が良い、って、最近は、よく言うことも増えています。
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アルカリも強いと負担?
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じゃぁ、アルカリイオン水の方がいいの?ということになりますが、こちらの疑問点は、飲んだ水が流れていく胃は強酸性で、そこへ強いアルカリ性の水を多量にいれてしまうと、せっかくの胃液が中和されて胃腸の働きが弱っている人には負担となるかも?と考えられます。
なので、美腸セラピストの私としては、酸性質の炭酸水を過剰に摂取することも、強いアルカリ性の水を飲みすぎることも、両方とも体には負担になるかもしれない。と考えるわけです。(°∀°)b
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身近な水を調べてみた
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では身近な水のphを調べてみましょう。今回、比べてみた水の種類は、次の9種類です。
1、大阪市・水道水
2、大阪市・浄水器A
3、神戸市・水道水
4、神戸市・浄水器B
5、神戸市・浄水器C
6、東京都・水道水
7、東京都・浄水器D
8、市販ミネラルウォーター
9、大阪市・雨水
まず、雨水は「酸性」でした。だから酸性雨って言うんですね。そして東京都の水道水は、ぎりぎりアルカリ性という感じです。
また、大阪市の水道水は、元々アルカリ性が強いようで、アルカリイオン水を作る浄水器Aやミネラルウォーターと比べてもphでは殆ど違いが無いと感じました。これならわざわざアルカリイオン水にする必要もありませんね。
なかでも興味深かったのは、アルカリ性の神戸市・水道水が浄水器Cを使用すると、その濾過機能により、アルカリイオンも取り除かれてしまい、かなり中性となっていた点です。
この浄水器の濾過機能の高さに驚きました。Σ(・ω・ノ)ノ!
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水に含まれる不純物も調べた
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次に調べたのが、汚れ度合をみるCOD値です。( COD1ppm = 水1kgの中に1mgの不純物 )
神戸市~大阪市までは、色も薄くキレイ。東京都と雨水は同じくらいの色で少し不純物も入っている様子。こうやってみると、東京都の水道水は、やっぱり浄水してから飲んだ方が良いかも。。。!(´Д`;)
ただ、今回の実験で不思議だったのは、大阪市・浄水器Aやミネラルウォーター、東京都・浄水器Dなど、浄水機能を通したものの方が、不純物が多く含まれているという点。
このことを考えると、これらの水は、水を美味しくするために、含まれているものがある、ということで浄水器を通して水がキレイになったから美味しくなるのではなく、美味しく感じるために何かが足されている可能性もありますよね。
それって、詐○なんじゃない?なんて思ってしまったりしますが、あんまり個人的な意見を細かく書きすぎると、浄水器メーカーさんからクレームがきてもいけませんので、このへんにしておきます。とりあえず、「お水」の業界にも色々とあるようです(;´▽`A``
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どんな水が良いの?
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ただ、水の流れついでに言うと、私も、よく「どんな水が良いですか?」とお客様からご質問を頂くことも多いですが、いつも皆さまへ言っているのが「自分が飲みやすい、と感じた水なら、なんでも良い」ってことです。
だって過去に、世間では良いって言われている水を飲んでいた人でも、その水が合わなくて、腎臓を弱らせて酷いムクミで悩んでいた人もいたし、腸が受け付けない状況で、いやいや飲んでストレスになるのも困ります。
そもそも、大事なのは、「水」を飲む習慣ですから、どこぞの高~い浄水器を使った水じゃなくても、有名どころの水をわざわざ取り寄せて飲まなくても、無理なく飲める水なら、腸には、OK牧場です(*^-^)b
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水分なら何でも良いは間違い
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また、水分摂取という意味では、一日に必要な水分は約3リットルと言われていて、そのうち1リットルは食事で摂るとかんがえて、残り2リットルを飲料水として補給することが望ましく、そのときの水分を何で摂るのか、が大切です。
みなさんは何を飲んでいますか?コーヒー?紅茶?お茶?デトックス効果のある何か?実は、これらの飲み物は、どれも水分補給とは言い難いどころか、逆に、その利尿作用により、水分不足になることもあります。
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水代謝を上げて中から綺麗
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だからこそ、「水(白湯)」で水分補給をして欲しい!と、いーっつも皆さまには言っています。もちろん、夏場の汗がよく出る時期には、水だけでなく、塩分や糖分を摂った方が良かったりもしますので、暑い日の外出時などは、スポーツドリンクの方が良かったりもします。
でも、基本は「お水」です。体の中を綺麗にしたいなら、何かが混ざった汚れた水を飲むよりも、綺麗な水を飲んで、体の中を、すすいであげるのが良いですよね。ということで皆さま、水代謝をあげて、中から綺麗をはじめましょう!
そして、腸が弱って、その水の吸収も弱くなってきた方は美腸セラピーで、腸を元気にするところから始めてくださいね。皆さまの全国からのご来店を心よりお待ちしています。o(^▽^)o
NPO法人健康増進技術協会 理事長
美腸セラピースクール 主宰
松下大山
※美腸セラピーは、あくまでも「予防療法」であり、「医療行為」ではありません。施術により直接的に病状や疾患の改善および完治を目的とするものではなく、人が本来持つ自己治癒力を高めることで、健康維持・増進を目指すものです。