【レポート】
決勝で泣かされ続けている東海を相手に、筑陽は攻勢で試合を進め、12分にコーナーキックのクリアボールを有吉 優里菜がヘッドで押し込んで先制する。
No.7 有吉 優里菜
筑陽は東海の攻撃を封じ、前半は筑陽の一方的な展開となった。
しかし、東海は後半に入ると女王の本領を発揮してペースを握り、59分に同点に追いつく。
ドローのまま延長戦に入り、80分に山名 映理のゴールで東海が逆転する。
No.10 山名 映理
直後に延長前半が終了し、延長後半が始まると、すぐに橘 百華のゴールで筑陽が追いつく。
No.10 橘 百華
PK戦突入が見えてきた90分、筑陽のシュートを東海がブロックし、こぼれたボールを橘 百華が豪快に突き刺し、筑陽が逆転に成功する。
これが決勝点となり、筑陽がライバルの東海を破り、悲願の初優勝を果たした。
【コメント】
筑陽学園高校 山下 美優キャプテン
Q:試合の感想をお願いします。
A:苦しい展開になって、攻め込まれる場面は緊張したけど、勝つことができて良かったです。
Q:今年のチームの特徴を教えてください。
A:みんな個性があって、それを活かすことができるチームだと思います。
Q:九州大会への意気込みをお願いします。
A:新人戦初優勝で九州大会に行きますが、そこでも結果を残せるように、チーム一丸となって頑張ります。
有吉 優里菜選手
Q:試合の感想をお願いします。
A:苦しい場面もありましたが、練習を沢山したセットプレーで得点できて良かったです。
Q:逆転された時間もありましたが、どう考えてプレーしていましたか?
A:良いプレーはできていて、焦りはありませんでした。
今までやったプレーをやってくれれば、勝てると思って、信じて守備を頑張りました。セットプレーで百華も決めてくれたので良かったです。
Q:九州大会への意気込みをお願いします。
A:九州大会でも粘り強い守備をして、どんどん点を取って、セットプレーも沢山決めて、優勝したいと思います。
橘 百華選手
Q:試合の感想をお願いします。
A:東海ペースの時間も長かったけど、最後は勝ち切れて良かったです。
Q:九州大会への意気込みをお願いします。
A:あと1ヶ月あるので、勝てるようにチームのレベルを上げたいです。