福岡県新人大会北部予選代表決定戦、青豊高校-戸畑高校 | 写真家・久冨大のフットボール日誌

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1月13日、残る4つの県大会への出場権をかけて4試合が行われた。私は北九州高校で青豊-戸畑、北九州-小倉南のカードを取材した。

1試合目の青豊と戸畑は、両者とも県大会からは、しばらく遠ざかっており、勝てば青豊は11年ぶり、戸畑は正確には不明だが、10数年ぶりの快挙を達成することになる。

青豊高校


戸畑高校


【レポート】
お互いに守備から入るチームであるが、実力差やスタイルを考慮してか普段以上に攻撃への姿勢を見ることが出来た。特に青豊は立ち上がりに山崎 翔太がペナルティーエリアの外からシュートを打つなど、積極さを見せる。



戸畑もペナルティーエリアに切り込む場面があり、いつもより果敢に得点を狙っていたが、無得点のまま前半を終える。

後半16分、戸畑は右サイドからのクロスに、藤田 一海がヘッドで合わせるが、惜しくも左に逸れる。

藤田 一海

26分、青豊はゴールネットを揺らすが、オフサイドの判定でゴールは認められない。
戸畑も29分、戸畑は直接フリーキックを獲得、GKが弾いた所をゴールに押し込むが、GKへのファウルを取られ、得点ならず。

無得点のまま70分が終了し、延長戦に突入、延長でもゴールが生まれることはなく、PKに突入した。





戸畑は吉永 大輝が枠を外し、痛恨の失敗。


青豊は全員が成功し、11年ぶりの県大会への切符を手にした。





【コメント】
青豊高校、角 泰進キャプテン
Q:今日は外から見ていましたが、試合の感想をお願いします。

A:チャンスはあり、運動量でも勝っていましたが、決めきれませんでした。PKで勝つことが出来て、良かったです。

Q:県大会への意気込みをお願いします。

A:2年生は修学旅行で行けませんが、1年生に気合いを入れさせて、託したいと思います。

中村 欣右選手


Q:試合の感想をお願いします。

A:厳しい試合でしたが、皆で一致団結して守り切れたのが、良かったと思います。

Q:1回戦は、1年生に託すことになりますが、気持ちを聞かせて下さい。

A:しっかり、1年生に頑張ってもらえるようにバトンタッチしたいと思います。


戸畑高校、舛永 健人キャプテン

Q:試合の感想をお願いします。

A:先輩達からも、沢山応援をもらったので、結果を出したかったけど、PK戦で勝つことが出来ず、悔しいです。

Q:勝ち切れなかった原因は何だと思いますか?

A:前日の試合から修正して、サイドバックの攻撃参加の回数や、中盤の運動量を上げて行ったけど、最後を決め切れなかったことにあると思います。

Q:インターハイ予選までに、どう修正したいですか?

A:サイドバックが攻撃参加することで、枚数が多くなるので、その練習をすることと、決定力を上げて行きたいです。

Q:次のインターハイ予選が、全員揃っての最後の大会になると思いますが、意気込みをお願いします。

A:残り短い期間だけど、しっかり準備して、必ず県大会に出場します。