前半からボール支配は、やや自由ヶ丘だが、お互いに決定的なチャンスには至らない。
攻撃のギアが上がらないまま、７０分が終了し、延長戦へ突入する。自由ヶ丘は延長後半終了間際に、花田 幹太が決定的なシュートを放つが、枠を外し得点ならず。
延長を含めた９０分でも決着がつかず、PK戦へ突入した。戸畑の２人目を大川内 蓮がセーブ。
有利に立つが、その裏を重村 憂心が負けじとセーブ。戸畑は、もう１人失敗するが、重村 憂心が２人をセーブし、戸畑が明日の代表決定戦に駒を進めた。
【コメント】
戸畑高校、重村 憂心選手
Q：３本のPKを止めた感想をお願いします。
A：昨日の練習で、PKになった時の為の練習をしていたので活かせたと思います。
Q：明日は、初めての県大会をかけた試合ですが、意気込みをお願いします。
A：絶対に勝ちます！
北九州高校-東筑高校
早い時間に北九州が先制し、圧倒的にボールを支配するが、自分たちのサッカーを徹底する東筑に苦戦を強いられる。
前半の失点を１点に押さえた東筑は、後半も粘り強く得点のチャンスを伺い、守備に時間を割きながらも、ゲームを支配する。
終了間際、フリーキックでゴールを狙い枠を捉えるが、GKの正面でゴールを割れず、惜しくも敗れた。
【写真家の独り言】
東筑は１部のチームとは実力差はあるが、面白いサッカーをしている。インターハイまでに、どこまで成長してくれるか楽しみだ。
