ヤマハ発動機コミュニケーションプラザに行ったよ! | daiさんのブログ

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ZX-12RとフォルツァMF15の楽しいバイクライフ♪

出張中に時間が取れたのでちょっと観光したんです。



今回は長文になりそうです。

気合い入れて見てください。笑







観光と言うと響きが良いですね。







観光先はこちら。













ヤマハ発動機コミュニケーションプラザ

静岡出張で朝9時から仕事して、12時前に仕事が終わっちゃうという出張です。

↑羨ましいでしょ






羨ましいと思った方は弊社の採用担当まで!







車とバイク好きなら一度は訪れたいと思うでしょう。

ヤマハ発動機は昔からトヨタのエンジン開発をしていますね。

トヨタの高性能エンジンは、ヤマハのヘッドを使っていますからやっぱり気になりますよね。











トヨタの名車が並んでます。

LFAってカッコイイ

日本のスーパーカーと言えます。









ブレーキはカーボンディスク

サイドブレーキはキャリパーが別体になっていて、パッドにはブレンボと書いてあります。



タイヤはポテンザS001でした。

ホイールはハイグロスの5本スポークで、114.3っぽいけど、この車両の流用の話は聞いた事ありません。









2000GTもありました。

元祖スーパーカーですね。

当時でマグネシウムホイールですからね。











こちらはOX99-11

F1エンジンを搭載したモデル

市販を予定していたそうですが、世界的な経済変動により市販には至らなかったそうです。

いわゆるバブルカーですね。


そのスタイルはCカーそのもの。

V12エンジンにインボードサス、カーボン外装と当時で言うとポルシェ962Cと変わらない。





バブルで消えた車は他にもあったけど、勿体無いね。




ヤマハと言ったらバイクだよね。







MOTOGP車両もありました。








最近の流行りのカーボンフォーク

ディスクは勿論カーボン







レーシングマシンは各種データ取りの為のセンサーが凄い。

ブレンボはCNCモノブロックでチタンピストン

ディスクの温度センサーも付いてます。







オーリンズフォークの裏側はこんな感じ

ダストブーツはありません。







外装は全てドライカーボン








クラッチマスターはブレンボですが、サムブレーキとオイルタンクは共有していますね。










ブレーキマスターもブレンボレーシング

これはお金払えば同じモデル買えますね。

確か25万円位だったような…




スロットルはハイスロっぽいですね。






お隣の車両は






やはりチェーンもGPモデルは市販品と違います。

サイズは520です。











このフロントフォークでそれなりの車買えそう。











GPエンジンは凄いです。

シリンダーは鋳物っぽいけど、腰下とミッションケースはビレッドです。

スロットルに付いているファンネルも削りなのか?

全てが凄いクオリティです。






次はJSB1000中須賀選手のチャンピオンマシン






やはりマスターはブレンボ

19φ×18レシオ






リアマスターもブレンボ13φ







FIM世界耐久選手権車両











もうブレンボは当たり前








チェーンは展示用にホワイトルブがしっかり塗布してありました。






こちらのキャリパーもチタンピストンでボディはニッケルコート










2Fにやってきました。

こちらは歴代のレースマシンが展示されています。






こちらは2021モデルのYZR-M1









やっぱりオーリンズとブレンボはGPマシンではお決まりの組み合わせ。






このクラッチマスターは妙に綺麗だけど、ブレンボのQRコード付いてます。

レース車両なのに?






このマスターはプッシュロッドを押すところがちょっと変わってる。
ベルリンガーみたい。
ブリーダーはクイックカプラーで、ワンタッチでエア抜き可能です。







チェーンはD.I.Dですが市販品とは違ってスペシャルモデルでしょう。

シールが無いように見えるけど、どうなんだろう?

恐らく外プレートの窪みの中にOリングが入っているんだろうな。







クラッチが丸見えでカッコイイ

レース車両は乾式なんですね。

2輪でもエクセディ製があるんだ!







当然リアマスターもブレンボ






GP500時代のチャンバーでしょうか







やっぱりチタンだね。

市販品のカスタムでチタンチャンバーって聞かないけど、チタンが流行り出した頃に2ストが少なかったからか?

そもそも250ccクラスには高額過ぎて売れないからか??






ピストンが展示されていました。





これはR1のピストン

2輪のピストンはスカートが短いね。






こちらはレクサスLFAのピストン

アルミ鍛造でDLC処理しているのかな?

このピストン1個の価格が恐ろしそう。










LFAのエンジンです。

V10なのにV8並にコンパクトですね。

オイルエレメントは中央に2つ

交換は簡単そうだが、ドライサンプになっているのでドレンはいっぱい付いているそう。


トルク管理が厳しく、オイル交換で2日掛かるみたい。










これは2000GTに搭載されている3M

M系エンジンはここからあったんですね。

しかし2000ccなのにこの大きさ。

時代の進歩を感じます。






キャブレターはソレックス





こちらは名機2T-G

ヘッドカバーは3Mと似てますね。


セリカやカリーナに搭載されてたような気がする。

以前職場の先輩が、AA63カリーナに乗っていて2T-Gだったと思う。







こちらは水素エンジン

ベースエンジンはRC-F





本来インテークになるところがエキゾーストになってます。

しかもチタンです。


水素エンジンは排出されるのは水蒸気なので、温室効果ガスを排出しないのがメリットですが、燃料とする水素の取り扱いや危険度はガソリンより遥かに高いので、この先どうなるのかな?









F1もありましたよ。

やっぱりV12だよね〜











こちらは何とMOTOGPマシンに跨がれるよ。






こんなチャンスは滅多にないね。









ポジションは思っていたより普通

やる気になるメーター周り

トップブリッジの肉抜きも凄い。









このGPマスターを触れるチャンスです。

握った感じは、





現役を退いてメンテナンスが殆どされていないのか、驚くようなタッチではありません。



しかしシフトフィーリングは別格です。

何コレ?

超ダイレクト感です。

当然逆チェンですが、カッチリしてて気持ちいい。

やっぱりレーサーって違うんですね。










ラジエーターキャップは2.0kg/㎠

パスカルに換算すると196Paですね。

市販車と比べるとかなり圧力掛けてます。





最後はあの有名なマシンだよ。














これは私も毎回観てます。

充電旅面白いですね。




ベースは普通の原付だから特別なところは無いけど、シート下にはバッテリーがあるんですよね。



こういう車両も増えてくるでしょうね。






ヤマハの歴史と共にバイクとエンジンを見学出来るのは、バイク好きなら行く価値ありますよ。




トヨタのレース車両のエンジンはヤマハが手掛けて無いのか、展示は無かったです。




やっぱりTRDなのかな?

スーパーGTで、SC430に搭載されていたRV8KGのエキゾーストノートが好きだったなぁ。