同じくらい好き | 未完成な私の心中

未完成な私の心中

読んでくださってありがとうございます
なかなか心を開ける友人が居なくて
ここで本当の私をさらけ出しています
賛否両論、あると思いますがご理解いただけるようであれば
お友だちになってください




LINEや電話で
気まずくなっちゃったな…
と思う感じで終わった翌日も



彼は必ず
『おはよ〜』のLINEを欠かさない



それがたとえコピペだったとしても
欠かさない



折りに触れ
彼はあたしに
『プライベートでは電話もLINEもあまりしたくない人間なのだ』と言います


だから
それでもするのは特別な相手だからだと




そんな風に
今まで彼は何度も
あたしに気持ちを伝えてくれました



でもあたしはただ
自分の自己肯定感の低さに
自信のなさに
不安と被害妄想を溜め込んでは
彼にぶつけていました



これまでのブログをご覧の通り
浮いては沈み
沈んではもがいてやっと上がりを繰り返し
そのたびに彼を苛つかせ



苛つかせているのは自分なのに
傷つけられたと言って泣き…



まるでメンタルの自傷行為



前回のブログも
やらかしてしまっています



ここは
色んな気持ちを溜め込まないための避難場所なので
その時の気持ちを正直に書かせてもらっていますが



まだあたしは不安なのか
だったらいい加減、面と向かって聞けばいい



と、そう思い立って



我慢せず会いに行きました



仕事が終わったのが19時で
とても疲れていましたが
会ったらきっと元気になれる
そう思えたので向かいました



車での1時間は
もはや苦ではありません


会える距離に
会いたいと思う人がいる


『おいで』『待ってるよ』
と言ってくれる人がいる


その幸せに
自分は不安を感じてしまう


確かに未来はないけど
それは言いっこなしなはず





予定より5分早く着いて
その5分だって愛おしいあたし


ご飯はあたしが気になっていた場所で
ふたりしてテンションが上がるお店を見つけて
楽しく夕飯



おしゃれなお店にも行きたいけど
そういうお店を選ばない方とお付き合いすることが多い



まぁ高いお店で緊張して食べるより
安くて美味しい、を存分に楽しめたほうがいい




座ってすぐスマホを見出す彼
仕事だとは分かっていても
それを見て寂しそうにするあたしに気づいて
控えめにしている様子



食べるのがとても早い彼ととても遅いあたし
おかわりを注文した彼とほぼ同時に食べ終わるあたし



スマホを見たり周りを見たり
キョロキョロと落ち着きのない彼と
そんな彼を
『落ち着きないな〜』とボーっと見つめるあたし



発する言葉であたしがどう思うか
あまり考えない彼と
発する言葉で彼がどう思うか考えすぎて
もごもごのあたし



彼は
そんなもごもごのあたしにイライラしてしまう
あたしはイライラされると喉の奥がぎゅ〜っとなって
言いたいことが言えなくなってしまう



あたしたちはそんな2人です



前はよく彼に
『俺とサゼンは違うから理解できなくて当然』
と言われて傷ついていましたが



彼はあたしを傷つけるために言っているんじゃない
と言うことにたどり着くまでに
時間がかかりました



それに彼は
『長くサゼンと続けるために伝えているんだよ』
と言ってくれていましたが
あたしは子供で
さらに当時は落ち込みすぎて
捻くれた解釈しかできないでいたのです




そんな彼に
ずっとちゃんと聞けなかったことを
聞いてみました



『あたしのこと、好き?』



『好きだよ』



『どのくらい?』
こんな野暮なこと聞くつもりはなかったけど…
そしたら



『たぶん、サゼンと同じくらい』



『えっ!ホントに!?』



『うん』





『同じくらい』には驚きました



だってそれって相当だから
あたしは相当彼を必要としています
それも彼は分かっているはずだから
彼もそんなに好きだったの??



意外さにとても嬉しかった
だからついでに



『あたし、会いたいって言い過ぎてると思うんだけど
嫌じゃない?』



『あ〜それは全然嫌じゃないよ、ホントに。
それより、会いたいのに言わずにもごもごしてるほうが嫌だ』




そっか…
会いたいという気持ちも嫌じゃないし
思ったよりも好きでいてくれた



素直に嬉しい
会いに来てよかった



あたしみたいな人間は
素直な気持ちを言葉にするということがとても難しい
考えすぎてしまうし
見栄を張ってしまうし
守りに入ってしまうから


もう余計に不安に思うことをやめたい
これまでより彼を信じたい
素直になりたい



やるべきことをやって
もっと自分に自信を持とう