スイートな生活―安らぎと知恵の手引書
女性の為の安らぎの知恵の本でした。私自身は実践していることばかりなので、特別参考になったところなどはないのですが、個人的にはかなりのページを割いて日本庭園の静寂さに対して賞賛して紹介されている部分はとてもうれしかったです。確かに日本の庭園というのはとてもこざっぱりして落ち着ける庭園かもしれません。
写真などもインデックスをつけずに、15年もほったらかしになった物は、全く見られることもなく、ゴミになっているとのこと。こういう物を、きちんと整理すれば、お宝になるというようなくだりは、理解できます。結局ゴミ箱にそのままなら捨てる結果になってしまうんですよ。整理をしようというエネルギーはなかなか奮い立たせられないものです。 ペットを飼っている人はそうでない人より血圧とコレステロール値が低いそう。
■避風糖
避風糖の新店へ行く、それこそ数百メートル先に旧店が有るのに何でこんなところに作ってしまったのだろうという感じだけれども・・客の入りは、最近出来たせいかあまりよくなかったです。メニューもそれこそ全く同じで、味も変わらないのですが、私は綺麗なお店が好きなので、綺麗なお店にいそいそ行くけれども、ざわざわしている本店に比べて私はこの新しいお店の方が絶対に良いと思いました。でも杭州市内に4件も出来たのです。すごいことだと思いませんか?それこそ、コンビニエンスストアのチェーン店とさほど変わらないような気がします。今日は2人で160元を使いましたが、隣の中国人のグループは4人で120元くらいでした。でも彼らが頼んでいたのは個別に面と饅頭他にはスープ、デザートくらいのもの。それこそ40元の差(大体2品くらいの差でしょうか)はあるけれども、ここに来なれている人とのオーダの差は歴然とした感じでした。気になるのか隣のおばさんたちは私たちのテーブルを一生懸命のぞき込んで食べています。
■「ディープな中国」にはまる本
- 話題の達人倶楽部
- 「ディープな中国」にはまる本―壮大で多彩なダイナミックワールドを満喫する
中国にも行ったことがなく、中国の本を一度も読んだこともないけれども、近々中国に来る予定のある方是非読んでください。日本のテレビ報道では分からない中国のことが分かります。
この本は1999年の本ですが、例えば、中国は「経済に沸いている」と報道されますが、一方では正しい反面一方ではこれは正しくないことがこの本を読んでみれば分かります。でも、様々なこと、例えば自転車の駐車料金をどんなところでも取ると書いて有りますが、それは、有る意味正しいし、有る意味間違っています。省によって、本当にまちまち違うのです、例えば私の住んでいる浙江省では、ほとんどが無料の駐輪場です。
社会主義というと、同じ道徳感の元に12億人が生きているような感覚ですが、とにかく広い大地なので、こういうおもしろおかしい本はどんどん誕生できちゃうでしょうね。人を一人見ているだけでも、一つの話題が出来てしまうほど、おもしろい人が沢山いる国(揃っていない国)だと思います。
■裏山に登る
今日は、学校学費を納めに行ったのです。正直昨日からもう授業は始まっているのではないかと焦って学校に行ったのだけれども、学校は閑散とした感じで引っ越し(留学生クラス以外下沙地区への移転が行われているよう。)ちょっとホットして、今日は天気が良いので裏山に登ることにしました。まず果物屋さんで果物を買い、自宅でお茶を入れて、水筒を持って、登りました。
運動する遊具もかなり高いところに設置されてあります。下の方にこういう物を設置すると壊される可能性があるからか?それとも見栄えが悪いからか分かりませんけれども。入れ替わり立ち替わり、年配の人間が、そういう遊具を使って、遊んでいるところは日本の公園とちょっと趣がちがう気がします。中国の高齢化社会に向けて、老人を外に出そうという作戦の一つでしょう。老人は朝早く起きて太極拳をし、よく散歩もしています。この点は日本も学ぶべき点が有るような気がします。
医療費を負担して上げる方が安上がりなのか?公園を管理する方が安上がりか?私は公園の方が安上がりだと思うのですが・・。なにか新しい建物をどんどん建てるより、公園が一つでも増えた方が良いような気がするのですが。
いつか、街構造が研究した番組をみましたが日本の都会ほど森のない国はないようです。
■瑠璃の島
- バップ
- 瑠璃の島 DVD-BOX
- 緒形拳、竹野内豊、倍賞美津子、小日向文世、小西真奈美、成海璃子
2005年4月から放送の沖縄の小さな小島。島を一周するのに1時間もかからない小さな孤島・鳩海島(はとみじま)。警察官もいない、医者もいないこの町は次第に高齢者だけの街に、唯一の公共機関である小学校も廃校の危機。町民が考えたのは、問題児を里親制度で預かり島を存続させようという物でした。
スピードが加速し、ぎすぎすした街の暮らしについて行けずこぼれ落ちそうな人間たち何処にでもいるのではないでしょう。でも親の貧しさが原因だったり、親の離婚などが引き金になったり、生活からこぼれ落ちそうな人がいたとしたらどうするでしょうか。多分都会なら、べったりする関係は嫌われますから、そのことについてはふれず、そっとしておくのが親切だとおもうでしょうし、自分の生活のなかに煩わしい問題が入ってくるのをとても嫌うでしょう。でもその間に、人間たちは、やる気を失い、自ら負け犬になってしまう場合だってすくなくないのです。
都会っていつも、他の人とちょっと違う手間の掛かる人間を排除する傾向にあります。でも、時間を掛けて、再生するチャンスがあったとしたらそういう人間もちゃんと再生して、立派に元気にきっと生きていけるのだと教えてくれるドラマです。
生き甲斐を失った、高齢者の役割をもこのドラマでは教えてくれている気がしました。(若い者を、引き入れることで、自分も再生していく)
多分このドラマにあるベースは日本社会には古来何処にでもあった暖かさなのだろうと思いました。
■時たま来るメール
時たま日本から近況が入ってくることがあるのですが、正直「家を買いましたから遊びに来てください。○日に自宅のお披露目会をします」「来るか来ないか返事してください」という類がしょっちゅうあるけれど、本当に何年もあっていない人からのそういうメールを突然貰うのはあまり良い気分がしないものです。本当にそういう人はそういうときだけメールが来るのでかなり気分が悪いし、デジタル文書って結構そういうときにはあんまりふさわしくないような気がします。
「そんなに見せびらかしたいのかな?自分の財産。」でもこの言葉を相手に言ったらきっとすごく怒るだろうな。
子供が出来たときもそう。「見に来てね」と露骨に子供の大きな写真が貼ってある葉書が、こちらの状況にかかわらず入ってくる。
それも全然音信不通だった人から。めんどくさがって会う機会もつくってくれなかった人がだよ。自分と同じレベルで自分の子供を好きになってねみたいな、押しつけにも感じる。
住所が変わりましたというのとはちょっと違う内容。
正直こういう何ヶ月も前から期日を決めて、集まりあうのって、お互いの心を遠 く離してしまう風習ではないかと最近思う。
今の私には、日本にあいたいときに気楽に逢える友達というのデジタルの中にしかいなさそうです。
■鬼が来た
- ジェネオン エンタテインメント
- 鬼が来た!
督・製作=チァン・ウェン/姜文 原作=ユウ・フォンウェイ/尤風偉 脚本=姜文、尤風偉、シー・チェンチュアン/史建全、シュー・ピン/述平 撮影監督=クー・チャンウェイ/顧長衛 音楽=ツイ・ヂェン/崔健、リウ・シン/劉星、リー・ハイイン/李海鷹 美術=タン・シーユン/唐世云 録音=ウー・リン/呉凌 編集=チャン・イーファン/張一凡、フォルマー・ヴァイジンガー
出演=姜文(マー・ターサン) 香川照之(花屋小三郎軍曹) チァン・ホンボー/姜鴻波(ユイアル) ユエン・ティン/袁丁(通訳トン・ハンチェン) チェン・シュ/陳述(ウー長老) 澤田謙也(酒塚猪吉) チェン・チァン/陳強(リウ老師) ツォン・チーチュン/叢志軍(ユイアルの義父) 史建全(スー) 宮路佳具(野々村) デヴィッド・ウー/呉大偉(カオ長官)
中国では一応見られないことになっている映画ですが、中国のDVD屋さんに沢山あります。見たければいくらでも取って見られますので、上映禁止になっているからと言って一般中国人が見ていないと言うことはないはずです。
正直なところ真っ赤な台紙に『鬼が来た』というジャケットですので、ちょっと買うのにも気が重かったのですが、最初のちゃっちいトランペットでの軍艦マーチで日本軍が白黒の映像ので更新している姿を見て、「買って失敗した」と思ってかなりの期間寝かせたままにしていました。今日でも休み休み、作品を最後まで見終わりました。
確かにストーリー的に無理の有るのではという部分も多いのですが・・・例えば、日本人と通訳が農家に閉じこめられてしまうところなど
終戦末期の中国での日本軍人があんな食料豊かで悠長な生活しているはずがないと思ったりする部分も多々あります。
農村に連れてこられた一人の日本人と、通訳が、日本人に対して、嘘の中国語を教え農家の人間の気分を害さないように取り持ったところや、洞穴のなかで何とか日本軍に自分たちが、かくまわれている事を知らしめるために、鶏に自分のバッチを付けたり、子供に日本語を教え込んで通りがかった軍人に何とか知らせようとするけれどもことごとく失敗してしまうところは皆が言うようにブラックユーモア的な要素がありました。
日本軍はともかくとして(武器を持っているから)、昨日まで殺されてしまうと恐れていた農民たちが敵軍の通訳の言葉であっさり信じてしまい、敵軍の宴会に参加してごちそうになって、良い調子で歌まで披露してしまうところなどは、申し訳ないけれど中国人の持つ素直な一面だと思った。HPをのぞいていると、愚直な農民という書き方をしているけれども、普通の中国人だって大差ないと思う。
澤田謙也演ずる軍人がさっきまでにこにこと笑っていたのに突然冷酷な殺人者となって虐殺を命じるようなこういう豹変ぶりというのは日本人として持っている一面だと思います。だから酒など入ってしまったらあのようなくだらないことでもめ事がおこり殺し合いに発展したことは現実にあったのではないかと想像に難しくないです。
それから最後のシーンで、すでに日本は負けて戦争は終わっているのに、日本人に剣を振るうように指示した中国人の兵士ですが、あれこそ、責任逃れのなにものでもない態度のように感じました。
香川照之の迫真の演技は見物です。
■砂鍋店へ
そこは私が学校帰りにしょっちゅう食べに行っている日本料理屋さん。「前に一緒に行こう」と言ったときには、つれない返事だったのに、今日は行っても良いと言っているではありませんか。ですから今度は私の方で拒否しました。実際高い割にたいしておいしくないからです。
で私おすすめの中国料理のお店に行く事になったのです。今日行くお店は、地元の人に人気が有る店。日本人の駐在員は、こういう地元の人に人気がある店でははっきり言ってほとんど食事していないようです。知らないというのもあるし、中国語でいろんな事を言われるのが本当に嫌なようです。
そこはすごく忙しいお店だけど職員のサービスもしっかりしていて、しょっちゅう、鍋にスープを入れに来てくれる。またそのときの挨拶もしっかりしている。でもあまりにボリュウムが有りすぎて、2人で食べるにはちょっときつい気がしました。


