先日映像で
80代前後の方に伺う、
「あなたの若い頃にやっておけばよかったと、今思うことは何ですか」
という該当インタビューを見ました。
すると海外のとある方が
「音楽(楽器)を学ばなかったことだ」
と仰られていました。
「当時楽器を購入するお金がなくて、
学びたいと思っていたのに理由をつけて
やらなかったんだ。
(胸の辺りをトントンと指しながら)
今、私の中には
とてもくすぶっているものがある。
でもそれを表現する術がない。」
涙声で当日を思い出すように話されていました。
それを見て、
「この人の奏でる音楽を聴いてみたい、、、」
と思いました。
むしろその方の身体から音楽が聴こえる感じすらしました。
私は今、毎日
身体を使って自分を表現する人たちの中で過ごしています。
その多くは「心の燻りを表現するためにやっているんダー‼︎」というよりかは、
「楽しくて」「好きだから」「友達と一緒にできるのが爽快だ」といった要素の方が大きいと思う。
でも、それが30年後、50年後、もしかしたら
自身の“どうしたってアウトプットできないもどかしさ”を助けてくれるものになるかもしれない。
芸事が、年を重ねるほど深みを増す意味を
改めて感じるインタビューでした。
最近ことあるごとに思い出すインタビューです。
それでは今日も素敵な1日を✨
いってらっしゃいませ!