今、年間を通してダンスの本番を経験できる機会はあふれていますね!!
昔は〜、、なんて言い方したらいつの時代だよ、ですけれど
年に1回立てることが多いぐらいでした。
周りは3年に1回とかの方が多い時代がありました。
以前「自分が所属している場で楽しむのもいいけれど、もっと色々な場を経験していろんな世界を見て行って欲しい」というメンバーがいて、ふむふむと思いました。
これに関して私は全くの同感なんですが。じゃあ経験して何が残ったのか?が薄いことが最近は多いんじゃないかと、そんな風に思うことがあります。
色々経験しているということはいろんな視点や知識を持てているということだと思うんです。なのでそれをきちんと自分に活用して欲しい。
舞台の稽古ではきっとどこでも自分が持っていること以上のことを要求されたはずで、それに応えようとして練習し、本番に立ったはず。ならば、次のダンスの場では自分のダンスに対するジャッジをあげて「これでオッケー」のラインを上げていけるといいんじゃないかなと思う。
技術や知識は人をジャッジするために使うのではなく、自分の成長のために使うべし。
その知識や経験を自分以外の誰かや、自分が挑んでいる以外の場所のことをジャッジするために使うと急にその人のダンス、つまらなくなっちゃうよ。
だからレッスンに通ったり、本番を経験している人は、是非とも自分自身のダンスにオッケーを出す基準を引き上げていけたらいいなと思います。それで、いろんな知識を持っているのだからイキイキとダンスライフをエンジョイして行って欲しい。
行き詰まらんようにな
行き詰まる時はいつも視点が他人を向いてるからな
自分をたのしんで。
それではまたあした