日常にある観光スポット | DAG DANCE studio.
日頃、新宿にいることの多い私ですが。
海外からの観光客の方々とよく遭遇しまして、そのみなさんがよくカメラにおさめられている風景をわたしも撮影してみようと思って撮りました。


この角度のはよく撮られているのを見る。

これがその方の「日本に来た時の写真だよ」と友人に見せられたりするのかー。
facebookに載せたり、その人のカメラの中に入って一緒に旅する風景か。と思うと色々感慨深い。


今じゃ携帯で撮った写真も音や動きも同時に残せたりするようですが、
この写真を撮った時には、そりゃーマー スゴい音の洪水。


まず初音ミクは歌ってるし、パチンコ店の音も軽快になってるし、電気店の宣伝もされてるし、街をキレイに使いましょうとかぼったくり注意喚起するアナウンスが流れているし、車の通る音、信号機の渡っていいですよの音、向かいのファッションビルのセールのアナウンス、宝くじ販売中、地下鉄や電車の音、


いやー思い出すだけでもホントすごいね。



映画にもこのあたりの風景はよく出てくる場所だよなーと思いつつ、
んんんんんッ?? ちょっと待て。ここが使われてるときって「孤独」とか「都心、人心、無関心」とか「私は一匹狼」みたいなシーンばっかじゃないか って凄いことに気付いてしまった気分になり。

そうか。ここは傍目からみたらそういうのを表現するのにむいているということなんだなーというのと、マーそれも分からんくはないけどそれだけじゃないよとも思い。



それからは、新宿の街の人情探しをしながら歩いてしまう昨今です。


今朝の人情は、マスクをしていたらスタバで「お水いりますか~」と2日連続でお水をすすめられた事でしょうか。ありがたくいただきました。


人は無い物ねだりをよくしてしまうから。
山の中に移り住んだ方をテレビで見て「携帯やFAXやらメールにまみれる日常は嫌だと思い、都心を抜けました」というのを聞いて、なるほどーと思いながらも自分が山の中で生活する事を想像してみる。

自分がそもそもああいった自然に囲まれた環境で生まれ育ったら「ここにはないものが都会にはあるんだからッ!!」とか言って飛び出しそうだなあ~…とも思う。


わたしは「あっても」気付かないけど
無いからそれが「ある」ことに気付く派だなあ。手に入れたら別の「ある」ものをさがしちゃうのかも。携帯とか… 莫大な隠し財宝とか、もの凄い美しい景色とか。

もし、みんながうらやむ景色の中で住んでたらその美しさ、絶景だなーって思ってるかな。なんか、いやーでも電波がね~。。。とか言ってそう。大自然ですらそのものの価値が環境でぶれる。いや~まだまだだねー。


素晴らしい点はきっと都心にも自然溢れた場にも同じようにあるから、
今あるここの素敵な所をいっぱい感じていきたいなって思いました



色んなエネルギーの集合体ですよ、東京。
一人じゃできない事ができるかもしれない可能性に満ちた街。
ダンスも盛んです。

そう!今日も踊りましょう