今日の稽古も白熱
たのしい時間を過ごしました。
やっぱり「繰り返す」って大事ですね!
すんごい昔に、環境が一変した時代があって
ああーこの先自分はどうしたらいいんだーって時に
「よし、この2ヶ月間。日本にいながらにしてダンス留学した設定で過ごしてみよう」
と色々なレッスンを沢山うけた時期がありました。
食べるものも、行くお店も、合間の時間の過ごし方も、レッスンも。
起きる時間から寝ることまで。
海外まできて留学しに行ったら自分はどう時間を使うのかって、想像ですけど。
そんなふうに過ごした時期がありました。
休んだり、だらけたり、言い訳するようなことがあったら、きっと私は海外でダンス留学しても同じ時間の過ごし方をするんだろう。と思って。
そんなレッスン三昧の日、学んだことがありました。
スンゴイ先生方って、すんごいことをやっていても、説明の仕方でこんなにもダンス歴に幅のある人たちに同じように振付けを伝えて行くんだ…
そこでのレッスンは、ダンス歴1年の方もプロで活躍されている方も参加されているレッスンで。とてもみなさん活き活きと、しかも素晴らしくおどってらっしゃるんです。
で。あぁ、その振付けを踊れる踊れないを左右するのはダンス歴じゃない。それを伝えている、その人の技術なんだ、って。
自分がまったく同じ振付けと音楽で、様々な環境の方に同じ内容をお伝えしようとしても、こうはいかない。ということが簡単に想像できたんですね。
そこから「レッスンを行なう」、ということに対しての見方が変わりました。
今日の大学でのレッスンは、本当に学びの場です。
大学生にしてダンス歴10年以上のひとなんてざらにいるし、数ヶ月前にダンスに興味を持て始めてくれたみんなもいる。けれど、そこでのメニューはみんなで全く一緒だから。
そもそも踊れる経験ある人に、踊れる内容を渡すと良くもそうでなくとも過去の経験だけで踊ってしまう場合がある。「これなら分かる」って感覚でしょうか。
そしてダンス始めて間もない人に、同じ内容を渡すと「こんなんできるかーーーい」って、ダンスおもろくないー。ってなってしまう。
でも伝え方で、「ふうん、そうやって動くとそれになるんだー」ってなる。
どっちものみんなに「へぇ~、そうなんだー」ってなるには、やっぱり相応の技術がいるんだと、東京の素晴らしいダンスの先生方に学びました。
や~~
レッスンする側としてダンス歴関係なく、ステキにしちゃう匠が存在するのを知っているのは大事だと思います。
受けてくださる方だけでなく、そんなレベルでダンス界が動いてるんだなって知ってるかどうかって、今後とても大事だと思います。
身をひきしめていかにゃ!
明日からもまたダンスまみれになろうと思います
週末はダンス合宿です!