君が生きた証 第6章 #74 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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 11月中旬の日曜日の夕方


 

 トモヤ 「ただいま〜〜。」


 チーム練習を終えてさいたま市内の自宅に帰ってきたトモヤ。


 ミオナ 「お帰りトモヤくん!今日の練習もお疲れ様!今日の晩御飯はトモヤくんが大好きな焼肉だよ!」


 エプロン姿で玄関にやってきたミオナ。


 トモヤ 「マジで!ありがとう!」


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 夕食の席にて



 トモヤ 「あのさ、夕食の途中だけどちょっと俺の話をしてもいいかな?」


 ミオナ 「トモヤくん、話って何?」


 トモヤ 「実は・・・・・俺、来シーズン限りで現役を引退しようと思っているんだ。」


 ミオナ 「・・・・・えっ!?」


 智樹 「・・・・・。」


 トモヤの口から引退の言葉が出たことに驚くミオナと智樹。


 ミオナ 「えっ?トモヤくん、それ本気で言ってるの?」


 トモヤ 「ああ。本気だよ。」


 ミオナ 「何で辞めちゃうの!?まだトモヤくんなら活躍できると思うよ!」


 トモヤ 「いやもう無理だよ。怪我の影響で自分が描いたピッチングが出来なくなったし、これ以上現役を続けていてもファンの期待に応えられないと思うんだ・・・。」


 ミオナ 「そっか・・・・。トモヤくんが自分で決めたことなら私は何も言わないよ。」


 トモヤ 「ありがとうミオナ。」


 智樹 「ねぇお父さん、本当に野球辞めちゃうの?」


 トモヤ 「そうだよ。でも智樹のお父さんはやめないから大丈夫だからな〜(笑)」


 智樹 「うん!」


 ミオナ 「ねぇトモヤくん、来季は現役最後のシーズンになるけど悔いを残さないように頑張ってね♡」


 トモヤ 「おう!任せておけ!」



 数日後、トモヤは埼玉県所沢市の埼玉西武ライオンズの球団事務所で会見を開き、来シーズン限りでの現役引退を発表した。


 

 つづく



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