富士急ハイランドに到着した潤一達はそれぞれカップルに分かれて園内を回ることにした。
潤一 「小坂さん、最初はどのアトラクションに乗る?」
菜緒 「ん〜〜〜〜じゃあ私、これに乗りたい!」
菜緒が指を差した方向には富士急ハイランドが誇る4大コースターの一つ「FUJIYAMA」があった。
潤一 「FUJIYAMAに乗りたいの?」
菜緒 「うん!私、絶叫マシン大好きなの!」
潤一 「そ・・・そうなんだ。(俺、絶叫マシン苦手なんだけど大丈夫かな・・・)」
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翔太 「加藤さん、最初どこ行く?」
史帆 「え〜〜ししは決められないから翔太くんが決めてよ!」
翔太 「えっ?俺が決めていいの?じゃあ加藤さんって絶叫マシン乗れる?」
史帆 「うん!乗れるよ!」
翔太 「じゃあ最初はええじゃないかに乗ろうか。」
史帆 「うん!」
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明里 「まーくん、このクレープ本当に美味しいね♪」
雅人 「ああ!富士山を見ながら食べるクレープは最高だな。」
仲良くベンチに座ってクレープを食べている雅人・明里カップル。
雅人 「なぁ明里。」
明里 「何?まーくん。」
雅人 「鼻にクリームついてるぞ。」
明里 「あっ!本当だ!ねぇまーくん取って!取って!」
雅人 「(普通だったら手で取るもんだけど・・・今回は大胆に行くか・・・。)」
ペロッ
雅人は舌で明里の鼻に付いているクリームを取った。
雅人 「明里、クリーム取れたぞ。」
明里 「・・・・うん///」
恥ずかしさのあまり顔を赤くする明里。
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FUJIYAMAを乗り終えた潤一と菜緒はベンチで休むことにした。
菜緒 「あー楽しかった!」
潤一 「そ・・・そうだね。」
苦手な絶叫マシンに乗ったので気分が悪くなっている潤一。
菜緒 「板垣くん、本当に大丈夫?」
潤一 「いや・・・ちょっと大丈夫じゃないかも。」
菜緒 「ごめんね。絶叫マシンが苦手なのに乗せちゃって・・・。」
潤一 「いや小坂さんは悪くないから。無理した俺が悪いんだし、ちょっと横になってもいいかな?」
すると菜緒は自分の両膝を手で叩いた。
菜緒 「板垣くん、私のお膝を枕にしていいよ。」
潤一 「えっ・・・!?いいの!?」
菜緒 「うん。」
潤一 「じゃあ遠慮なく・・・・。」
潤一は菜緒の膝枕で少しの間寝ることにした。
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