ウルトラマンティガ−NEW GENERATION− 第51話#3 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

乃木坂46・櫻坂46・日向坂46の小説と画像集を更新しています!
ゴーストライターは一切使っておらず、駄文書きですが読んで見てください!
坂道シリーズファンの方の訪問お待ちしてます!

 前回までのあらすじ
 GUDMメンバー達と哲也の家族はハヤタ・シンとスパークレンスを発見するが哲也を見つけることが出来ず、絶望にうちひしがれる。
 そんな時、太陽を覆う黒点を破壊し、地球の光を取り戻そうと奮戦しているウルトラ兄弟からみんなに激励の声が届き、みんなは勇気を取り戻し、スパークレンスが黄金色に輝き、復活した哲也と共にGUDMメンバーとハヤタ・シンはグリッターティガに変身した!



 エンペラ星人 「ウルトラマン達はなぜ闇を恐れぬ!全ては静寂に包まれた素晴らしい世界を!」

 エンペラ星人は右手にエンペラブレードを出現させ、グリッターティガに襲いかかる。

 グリッターティガ 「シュワッ!」

 グリッターティガはキングブレスからグリッターキングブレードを出現させて、エンペラ星人との戦闘を開始した。



 時を同じく、ウルトラ兄弟は物凄い速さで太陽の黒点を焼いていき、太陽に光が戻り始めていた。


 グリッターティガ 「シュワッ!」

 エンペラ星人 「ヌゥッ!クッ!」

 キン!キン!カキィンッ!

 グリッターティガとエンペラ星人の戦闘はグリッターティガが押していた。

 エンペラ星人 「余は皇帝!なぜウルトラマン如きに押されているのだ!」

 キン!

 グリッターティガ(哲也) 「エンペラ星人!お前が今戦っているのは人間の光とウルトラマンの光が一体化した奇跡の巨人なんだ!光の絆は闇に負けたりしない!ハァァァァッ!チャーーッ!」

 カキィィィィィィン!

 グリッターティガはグリッターキングブレードでエンペラ星人のエンペラブレードをへし折った。

 エンペラ星人 「ヌゥッ・・・!?」

 エンペラブレードをへし折られ、動揺するエンペラ星人。


 グリッターティガ 「ハァァッ!ンーーーーーーッ!チャーーーーーッ!」

 グリッターティガはエンペラ星人に向けてグリッターゼペリオン光線を発射した。

 ビーーーーーーーーーッ!

 エンペラ星人 「ムゥ・・・ウオォォォォ・・・ッ!」

 グリッターゼペリオン光線が命中し、たまらず唸り声を挙げるエンペラ星人。

 
 その頃太陽はウルトラ兄弟の頑張りによって黒点部分があと僅かになっていた。


 ウルトラの父 「エンペラ星人!地球を照らす太陽の光は消せはしない!」

 M78ワールドからアナザーギャラクシーにいるエンペラ星人に向けて語りかけるウルトラの父。

 エンペラ星人 「なぜだウルトラの父!?何故だ、のうのうと太陽に照らされている命を救おうとする! 闇こそが永遠の世界なのだ!」

 ウルトラの父 「光があるからこそ闇もる。また闇があるからこそ光があるのだ。」

 
 太陽ではウルトラ兄弟達による最後の必殺光線照射が行われており、太陽は燃える元の姿を取り戻していた。


 ビーーーーーーーーーーーーーーッ!


 エンペラ星人 「余は暗黒の皇帝!ウルトラマンなどに敗れはせぬーーーーーーっ!」

 エンペラ星人はグリッターゼペリオン光線を受け続け、立つことがやっとの状態になりながら吠える。


 グリッターティガ 「シュワッ!」

 ピカーーーーーーン!ビシューーーン!

 グリッターティガは自らの体をエネルギー化し、光のような姿となって特攻する最強技「グリッターファイナル」を繰り出した!

 エンペラ星人 「グォォォォォォォォォォッ!」

 ドシューーーーーーーーーーン!

 グリッターファイナルはエンペラ星人の身体を貫いた。

 
 エンペラ星人 「うう・・・何故だ!?何故余がまたしてもウルトラマンと人間の絆に・・・!いや余はウルトラマンと人間の絆だけに負けたのではない!そうか・・・・ウルトラマンと人間の愛と・・・・親子の絆に負けたのか・・・・。余が・・・余が・・・・光になってゆく・・・はぁ・・・・っ。」

 エンペラ星人は金色の光の粒子となり、空に上昇して消滅した。


 エンペラ星人が倒されたことにより、暗雲は消え、太陽の光が地球に戻ってきた。


 地球の人々はウルトラマンティガが勝利したことを知り、喜びを爆発させていた。


 鳩山総監 「地球の光が戻ってきたな・・・!」

 池澤参謀 「はい!」

 森山警務局参謀 「我々地球人とウルトラマン達の勝利ですね!」

 外に出て青空を見上げるTDM上層部。




 哲也 「・・・・・・・。」

 グリッターティガの姿から元の姿に戻り青空を見ている哲也。

 美波 「哲也くん!」

 哲也が振り返るとそこには笑顔を浮かべた美波が立っていた。

 哲也 「美波!」

 美波は哲也に駆け寄り、哲也に抱きついた。

 哲也 「ただいま・・・。」

 美波 「おかえり♪」

 哲也はズボンの右ポケットから石化したスパークレンスを取り出し、美波に手渡した。

 するとスパークレンスは美波の手の中で消滅した。

 美波 「もうウルトラマンにはなれないね。」

 哲也 「人間はみんな自分自身の力で光になれるんだ。美波もなれただろ。それに俺はこれからは人間として多くの人々とそして美波を守っていくから。」

 美波 「えっ・・・・?」

 哲也はズボンの左ポケットから結婚指輪を取り出した。

 哲也 「美波!これからはあなたを全力で幸せにします!だから俺と結婚してください!」

 美波 「はい!よろしくお願いします♡」

 美波は満面の笑顔で哲也からのプロポーズを快諾した。

 美波 「幸せにしてね!」

 哲也 「ああ!」

 ・・・チュッ

 満面の青空の下、2人は誓いのキスを交わした。

 
 ちなみに2人はプロポーズの一部始終を見ていたGUDMメンバー達や哲也の家族やカンナに茶化されたという(笑)





 そしてエンペラ星人との戦いから5年の歳月が経った・・・・・・・。



 To be continued...



 いいね!も良いけど皆様の"コメント"をお待ちしてます!


 次回はついにウルトラマンティガ−NEW GENERATION−最終回です!

 明日6月12日は本来ならばキミイキ第4章#105を更新する予定でしたが、予定を変更してウルトラマンティガ−NEW GENERATION−最終回をお送りします!