君が生きた証 第4章 #94 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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 2027年4月下旬のある金曜日の夜


 ガチャッ

 ショウ 「ただいま〜。」

 仕事を終えて自宅マンションに帰ってきたショウ。

 翔太・友理 「「パパ、おかえりー!」」

 父・ショウを出迎える翔太と友理。

 ショウ 「ただいま翔太!友理!」



 サユリ 「おかえりーショウちゃ〜ん♡」

 エプロンを着てショウに駆け寄るサユリ。

 ショウ 「ただいまサユリちゃん!」

 ギューッ!チューーーッ!

 サユリはショウに抱きつくと同時におかえりのキスをした。

 ショウ 「う、ううーーーーっ!」

 サユリのエネルギーを吸い取るようなキスを受けて息ができないショウ(笑)

 サユリ 「プハーッ!よし!充電完了♡さっご飯できてるからみんなで食べよ♪」

 翔太・友理 「「はーい!」」

 ショウ 「う・・・うん!(今日のキスはいつもより長かったな・・・)」

 松本家はサユリの夕飯を食べるためリビングに向かった。




 ショウ 「そういえば翔太、友理、小学校に入ってもう2週間くらいになるけど友達は出来た?」

 翔太 「できたよ!ぼくやきゅうがすきなあつしくんとそうたろうくんとともだちになった!」

 友理 「ゆりはプリキュアがすきなりんちゃんとまことちゃんとおともだちになったよ!」

 ショウ 「そうか!いい友達が出来て良かったな!」

 子供達の話を聞きながら笑顔で夕飯を食べるショウ。


 サユリ 「ところで二人はもう好きな人は出来た?」

 山盛りのご飯を食べながら子供達に質問するサユリ。

 ショウ 「サユリちゃん、いきなり何聞いてるの!?というかまだ二人は一年生なんだからそういうのは早いよ!」

 サユリ 「えーでも最近の小学生はマセてるから普通に付き合っている子はいるよ!」

 ショウ 「確かにそうだけどさ・・・・。そういうのは一部の子供だけだし・・・」

 サユリ 「それで二人は好きな人はいるの?」

 翔太 「ぼくはいないよ。」

 友理 「ゆりもいないよ。」

 サユリ 「そっか・・・いないんだ。つまんないのー!」

 つまらなさそうに両頬を膨らませるサユリ。

 ショウ 「(もしいるって言ったら絶対どんな子なのか聞きまくったり、告白させるためにいろんな作戦を練っていただろうな・・・)まあまあサユリちゃん、二人がもう少し大きくなればきっと好きな人が出来るからそれまでゆっくり待とうよ!」

 サユリ 「むーわかった・・・。」

 少し不満そうに言うサユリ。



 サユリ 「ねぇショウちゃん、小学生から彼氏作る女の子ってどれだけ可愛い子なんだろうね?」

 ショウ 「多分・・・子供の頃からめちゃめちゃ可愛い女の子じゃないかな?」

 サユリ 「それだったらまいやんとリュウくんの子供の環奈ちゃんが当てはまるね!環奈ちゃんは赤ちゃんの頃から天使のように可愛いし!もしかしたら小学生の時に彼氏が出来ちゃうかも!」

 ショウ 「いやいや・・・いくら天使のように可愛い環奈ちゃんでも小学生の時に彼氏は出来ないでしょ・・・(苦笑)」



 この時はまだ誰も知らなかった。まさか一年後に環奈に彼氏が出来ることを・・・・。


 つづく



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