ウルトラマンティガ−NEW GENERATION− 第44話#2 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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ゴーストライターは一切使っておらず、駄文書きですが読んで見てください!
坂道シリーズファンの方の訪問お待ちしてます!

 前回までのあらすじ
 皇帝に仕える五人組の最高幹部「暗黒五人衆」の一番手・巨大ヤプールは手始めに白石麻衣の卒業によって重圧で不安になる乃木坂46の齋藤飛鳥に憑依した。
 齋藤飛鳥の身体を乗っ取った巨大ヤプールは哲也(ウルトラマンティガ)の抹殺と地球侵略の為、行動を開始した。


 翌日


 ビーーッ!ビーーッ!


 怪獣が出現したことを知らせるサイレンが鳴り響くGUDM作戦司令室。


 美咲 「隊長!新宿区に怪獣が出現しました!」

 高志 「よし!美咲!新宿区の定点カメラの映像をモニターに映し出してくれ!」

 美咲 「了解!」

 美咲がキーボードをいくつか押すとモニターに新宿区に現れた怪獣の姿が映し出された。

 ドラゴリー 「グワォォォォッ!」

 新宿区で咆哮を上げるドラゴリー。


 聖司 「こいつは!」

 玲奈 「蛾超獣・ドラゴリー!異次元ヤプールが生み出した超獣の中で特に凶暴な超獣です!」

 健一 「隊長!」

 高志 「ああ!GUDM出動!」

 隊員達 「「「「「「「了解!」」」」」」」

 GUDMはGUDMフェニックス、GUDMウイングで出動した。




 ドラゴリー 「グワォォォォォッ!」

 ボオオオオオオッ!ドカーン!ドカーン!

 ビーーーーッ!ドカーーーーン!

 口から吐く高熱火炎や両目から放つ破壊光線で街を破壊するドラゴリー。

 ワーーーーッ!
 キャーーーーッ!
 ヒェーーーーッ!
 ウォーーーーッ!

 悲鳴を上げながら逃げる新宿区民の皆さん。


 齋藤飛鳥(ヤプール) 「フッフッフッ暴れろ!ドラゴリー!全てを破壊し尽くせ!そして人間どもよもっと悲鳴を上げながら逃げ惑え!ハッハッハッハッ!」

 建物の影に隠れてこの光景を見ている齋藤飛鳥(ヤプール)。


 キーーーーーン!


 そこに駆けつけるGUDMフェニックスとウイング。

 
 哲也 「隊長、街を破壊するドラゴリーの姿を確認しました!」

 高志 「よし!今からフォーメーション6でドラゴリーへの攻撃を開始する!フェニックス、ウイング分離!」

 高志隊長の号令と共にGUDMフェニックスとGUDMウイングはそれぞれ三機の戦闘機に分離し、ドラゴリーへの攻撃を開始した。

 
 ビシュン!ビシュン!ビシュン!ビーーッ!ビーーッ!!ドシュン!ドシュン!

 ドカーン!ドカーン!ドカーン!

 ドラゴリー 「グワォォォォーッ!」

 GUDMの一斉攻撃を受けダメージを受けるドラゴリー。

 ドラゴリーはGUDMの戦闘機群に向けて火炎放射や目から破壊光線を放つもかわされてしまった。

 齋藤飛鳥(ヤプール) 「おのれー!!ドラゴリー!ここは一旦引け!」

 ドラゴリー 「グワォォォォォッ!」

 ヤプールの命令を受けたドラゴリーは一旦異次元空間に逃亡した。

 哲也 「くそー!逃げられたか!」

 α号のコクピットからその光景を見て悔しがる哲也。

 高志 「仕方ない。みんな本部に帰還するぞ。」

 
 GUDMフェニックスとウイングはTDM本部基地に帰還した。
 



 翌日、哲也は一人で都内を調査していた。


 哲也 「ここら辺のはずだよな・・・謎の闇エネルギーが感知されたのは。」

 手に闇エネルギー探査機を持ちながら歩く哲也。

 哲也 「(しかし最近不思議な事件が立て続けに起こってるな。例えば齋藤飛鳥ちゃんが突然失踪したり、子供達が行方不明になったり・・・そして昨日のドラゴリー出現とか。もしかしてこれらの事件には関連性があるのか?)」

 哲也がそう考えながら歩いていると・・・

 ? 「哲也?」

 哲也 「はい?」

 哲也が声が聞こえた方向に振り向くとそこには黒のズボンとグレーのジャンパーを着て首に白いマフラーを巻いた70代男性が立っていた。

 ? 「そうか。君が哲也か。」

 哲也 「はい。そうですけど・・・失礼ですがあなたは?」

 北斗星司 「俺は北斗星司。またの名は・・・。」

 ピカーッ!パッ!

 北斗星司の体が少しだけ光り、一瞬だけウルトラマンエースの姿に変わった。

 北斗星司 「ウルトラマンエースだ!」

 哲也 「ウルトラマンエースって・・・ウルトラ兄弟の一員でウルティメイトアースウォーズにも参加した伝説のウルトラマンじゃないですか!」

 北斗星司 「そうだ。ゾフィー兄さんからの指令でヤプールを倒しにアナザーギャラクシーやってきたんだ。」
 
 哲也 「あのヤプールが地球にいるんですね!」
 
 北斗星司 「ああ!やつは地球人の齋藤飛鳥という女の子の体に取り憑いて君の命と地球侵略を狙っている!」

 哲也 「何ですって!だから齋藤飛鳥ちゃんが行方不明になったんですね・・・。」

 ? 「フッフッフッフッ・・・さすがウルトラマンエース。俺の計画を既に知っているようだな。」

 哲也・星司 「「!?」」

 哲也と北斗星司が声が聞こえた方向に振り向くとそこには齋藤飛鳥の身体を乗っ取ったヤプールがいた!

 北斗星司 「ヤプール!」

 哲也 「ヤプール!その子の身体から離れろ!」

 GUDMショットを向ける哲也。

 齋藤飛鳥(ヤプール) 「おっと。俺に向けてその銃を撃っていいのか?もし俺を撃ったら俺が憑依しているこの女は死ぬぞ。」

 哲也 「くっ・・・・!」

 GUDMショットを下げる哲也。

 北斗星司 「卑劣な手を使いやがって!」
 
 齋藤飛鳥(ヤプール) 「うるさい!卑劣な手を使って何が悪い!俺は何度もお前達ウルトラ戦士に野望を潰されてきた!だから今度こそ貴様らを抹殺してやる!」 

 哲也 「エースさん、まずは齋藤飛鳥ちゃんの身体からヤプールを引き離さないと!」

 北斗星司 「任せろ!俺に秘策がある!」

 北斗星司はテレパシーでヤプールに乗っ取られている齋藤飛鳥の意識に呼びかけた。

 北斗星司 「(飛鳥ちゃん、ヤプールに負けてはいけない!君の仲間が君のことを心配している!)」

 齋藤飛鳥 「(私の仲間・・・?)」

 すると齋藤飛鳥のことを心配する仲間達の姿が齋藤飛鳥の意識にたくさん流れてきた。

 齋藤飛鳥 「みんな・・・・!ウワァァァァァァ!」

 ヤプール 「ぬわぁぁぁぁぁぁっ!」

 齋藤飛鳥はヤプールを身体から追い出し、地面に倒れた。

 哲也 「飛鳥ちゃん!」

 ヤプール 「おのれー!こうなったら直接貴様らを倒してやる!フン!」

 ヤプールは実体化し、巨大ヤプールに変身し、ドラゴリーも出現させた。

 
 哲也 「キングブレス!飛鳥ちゃんをTDM医務局に転送してくれ!」
 
 哲也はキングブレスの力で齋藤飛鳥をTDM医務局前に転送した。

 北斗星司 「哲也!行くぞ!」

 哲也 「はい!ティガーーーーーッ!」

 哲也はスパークレンスを起動させてウルトラマンティガに変身した。

 北斗星司 「フン!テャッ!」

 北斗星司は二つのエースリングを合わせてウルトラマンエースに変身した!


 登場したティガは巨大ヤプール、エースはドラゴリーとの戦闘を開始した!



 To be continued...



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