ウルトラマンティガ−NEW GENERATION− 第40話#2 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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坂道シリーズファンの方の訪問お待ちしてます!

 前回までのあらすじ
 1月某日、関東地方は異常な大寒波に見舞われた。哲也はスピーダー01で調査に出かけたが、大寒波の原因はわからなかった。哲也は本部から帰還命令が出てたので本部に帰還しようとした瞬間、大寒波の原因である凍結怪獣ガンダーが現れた!



 ガンダー 「ポオオオオ〜ッ!ポオオオ〜ッ!」

 空を飛び、口から冷凍光線を吐いて東京全体を凍らせるガンダー。

 哲也 「これ以上関東地方を凍らせるわけにはいかない!攻撃だ!」

 哲也はGUDMライフルでガンダーへの攻撃を開始する。

 ビシュン!ビシュン!ビシュン!ドカーン!ドカーン!ドカーン!

 ガンダー 「ポオオオオ〜ッ!ポオオオ〜ッ!」

 哲也の銃撃はガンダーに命中するも、大したダメージを与えることが出来ない。

 ガンダー 「ポオオオオ〜〜〜〜ッ!!!!」

 ゴーーーーーッ!!!!

 怒ったガンダーは哲也に向けて冷凍光線を発射した。

 哲也 「うわああああっ!!!!」

 冷凍光線をモロに浴びてしまった哲也は地面に倒れてしまった。




 ? 「ストーブや温かいコーヒーが恋しいだろう。松岡哲也、またの名をウルトラマンティガ!寒い思いをするがいい!」

 哲也の幻影の中に現れたのは顔に手足がついた体で高い声で喋る三体の宇宙人だった。

 哲也 「誰だ!?」

 ポール星人 「地球を凍らせるためにやってきたポール星人だ!」

 哲也 「何!?お前達があの怪獣を操っていたのか!」

 ポール星人 「そうだ!我々は前にM78ワールドの地球を二度ばかり氷漬けにしてやった!今回はアナザーギャラクシーの地球を氷河時代にしてやる!」

 哲也 「氷河時代?」

 ポール星人 「地球上の生きとし生ける者が、すべて氷の中に閉じ込められてしまうのだ!ウルトラマンティガ、もちろんお前さんも一緒だ!」

 哲也 「何だと!?」

 ポール星人 「お前の本当の父は光の国出身のウルトラマンだ。光の国のウルトラマン達は寒さに非常に弱い!だからウルトラマンの血を引くお前も寒さに弱い!お前の身体の中にあるエネルギーもあと数時間しか保たないだろう!ハッハッハッハッハッ!」

 
 哲也 「ハッ!何だ今のは・・・・?幻影か?」

 何とか我に帰り、立ち上がる哲也。

 哲也 「とにかく外にいると危険だ!スピーダー01に乗り込んでガンダーを追うぞ!」

 哲也はスピーダー01に乗り込んでガンダーを追いかけ始めた。

 ガンダー 「ポオオオオッ!」

 空を飛びながら東京都内を凍らせていくガンダー。

 キーーーン!!

 そこに駆けつけるGUDMフェニックスとGUDMウイングγ号。

 聖司 「副隊長!ガンダーを発見しました!哲也の報告通り冷凍光線を都内に撒き散らしています!」

 健一 「よし!今からクアトロアタック作戦でヤツを攻撃するぞ!

 GUDMフェニックスはウィンガー、ローダー、ブースターの三機の戦闘機に分離した。

 健一 「クアトロアタック作戦、開始!」

 隊員達 「「「「了解!」」」」
 
 ビシュン!ビシュン!ビシュン!ビーーッ!ビーーッ!

 ガンダーに向けて一斉にビーム攻撃を開始する4機の戦闘機。

 ガンダー 「ポオオオオッ!ポオオオオッ!」

 ダメージを受けたガンダーは4機の戦闘機に向けて冷凍光線を放つも4機の戦闘機は空中旋回等で回避し、先程と同じように攻撃する。

 
 哲也 「よし!体が温まってきた!行くぞ!」

 スピーダー01の暖房で身体が温まった哲也はスパークレンスを起動させてウルトラマンティガに変身した。

 
 ティガ 「チャッ!」

 光と共にガンダーの目の前に現れたティガ。

 健一 「哲也!」

 ローダーのコクピットから哲也が変身したティガを確認する健一副隊長。

 ガンダー 「ポオオオオッ!ポオオオオッ!」

 ティガの姿を見て咆哮を上げるガンダー。

 ティガとガンダーの戦闘が始まり、ティガはパンチやキックでガンダーにダメージを与えていくがガンダーも負けじと冷凍光線をティガに向けて発射する。

 美波 「哲也くん!危ない!」

 ビュン!ビュン!

 美波が操縦するγ号は強力な破壊光線バスターをガンダーに向けて発射した。

 ドカーン!ドカーン!

 ガンダー 「ポオオオオッ!」

 バスターはガンダーの背中に命中し、ガンダーは前のめりに倒れた。

 ガンダー 「ポオオオオ・・・・ッ。

 ガンダーは何とか立ち上がるもダメージを受けすぎたのでフラフラの状態になっていた。

 ティガ 「ハッ!ンーーーーーー!チャッ!」

 ビーーーーーーーーッ!

 ティガはエネルギーを貯めて腕をL字に組んで必殺光線「ゼペリオン光線」をガンダーに向けて発射した。

 ガンダー 「ポオオオオオオオオオ!!!!」

 ドカーーーーーン!!!

 ガンダーは断末魔の叫びを上げながら前のめりに倒れ爆発した。

 
 ポール星人 「ウルトラマンティガ!どうやら我々の負けらしい!今回は地球を氷漬けにするのは諦めることにした。さらばだ!ハッハッハッハッハッ!」

 姿を見せず、ティガ(哲也)に捨て台詞を吐いて去っていくポール星人。



 その後、ガンダーが倒されたことにより関東地方は例年通りの1月の寒さとなり、人々の生活も元通りになった。




 To be continued...




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