ウルトラマンティガ−NEW GENERATION− 第38話#3 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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ゴーストライターは一切使っておらず、駄文書きですが読んで見てください!
坂道シリーズファンの方の訪問お待ちしてます!

 前回までのあらすじ
 誠は菜緒の父からジャギラの樹の伝説を聞いた後、菜緒と共に夜にジャギラの樹の前で町の人々が集会を目撃するが、町の人々に見つかり、絶体絶命の危機に陥るも哲也と聖司に救出された。
 しかし次第に菜緒の体に異変が起こり始め、菜緒は医務局から脱出し、東野町の展望台で誠と会話している途中で植物学者の畑山に化けたジャギラ星人が現れた。
 ジャギラ星人は菜緒と一緒にジャギラの樹と合体し、ゴットジャギラになり街を破壊し始めた!


 ビシュン!ビシュン!ビーッ!

 ゴットジャギラに向けてビームを発射するα号、β号、γ号、ウィンガー、ローダー、ブースター。

 ドカーン!ドカーン!

 ゴットジャギラ 「ギューーーーッ!」

 ビームが命中し、ダメージを受けるゴットジャギラ。

 ゴットジャギラ 「ギューーーオーーッ!」

 ゴットジャギラはツルでウィンガーを攻撃した。

 ドカーン!

 聖司 「うっ!」

 聖司が乗るウィンガーは煙を上げながら地面に不時着してしまった。

 玲奈 「聖司さん!」

 γ号のコクピットからその光景を見ていた玲奈。


 哲也 「この木の化け物め!絶対倒してやる!レッドブラスター発射!」

 哲也が操縦するα号はゴットジャギラに向けて熱線レッドブラスターを発射した。

 ドカーン!

 ゴットジャギラ 「ギューーッ!」

 レッドブラスターは見事ゴットジャギラに命中したが、ゴットジャギラはお返しとばかりα号に向けて花の部分から破壊光線を発射した。

 ドカーン!

 哲也 「うわーーーーっ!!!」

 破壊光線はα号に命中し、炎を上げながらα号は墜落していく。

 美波 「哲也くん!!!」

 ブースターのコクピットからその光景を見ていた美波。

 
 哲也 「このままだと地面に墜落する!脱出だ!」

 哲也は脱出装置を起動させ、脱出と同時に空中でスパークレンスを起動させてウルトラマンティガに変身した!


 ティガ 「チャッ!」

 空中で一回転し、地面に着地してファイティングポーズをとるティガ。


 聖司 「哲也!」

 ウィンガーの修理中に哲也がティガに変身したことを知った聖司。

 誠 「聖司ーーー!」

 そこに先程ジャギラ星人の攻撃によって大怪我を負った誠がやってきた。



 ティガとゴットジャギラの戦闘が始まり、ティガはパンチやキックでゴットジャギラをダメージを与えていくもゴットジャギラも意外と強いので少し苦戦していた。

 
 ティガ(哲也) 「なかなかやるな!よし!パワータイプにチェンジだ!ンーーハッ!」

 ティガはマルチタイプからパワータイプにチェンジした。

 ティガ 「チャッ!」

 ゴットジャギラを投げ飛ばすティガ。

 ゴットジャギラ 「ギューーッ!」

 地面に叩きつけられてダメージを負うゴットジャギラ。

 ティガ 「チャッ!チャッ!シュワッ!」

 ティガはパワーを活かしたパンチやキックでゴットジャギラにダメージを与えていく。

 誠 「ティガー!!みんな聞いてくれ!攻撃はダメだ!ゴットジャギラの中には菜緒がいるんだ!」

 GUDMウィンガーのコクピットから隊員達とティガに呼びかける誠。
 
 高志 「何!?」

 玲奈 「あの中に菜緒さんが!?」



 ゴットジャギラ 「ギューーーオー!」

 ティガ 「チャーーッ!」
 
 その間にティガはゴットジャギラのツタに拘束されてしまった!


 誠 「俺は菜緒を失いたくないんだよ!ずっとあいつだけを思ってきて・・・あいつだけを・・・あいつだけを!」

 高志 「じゃあ誠!お前は男として人として何が出来るか冷静に考えてみろ!」

 β号のコクピットから誠と通信をとる高志隊長。

 誠 「そんなこと言ったって・・・男として・・・人として?待てよ!人・・・そうだ人間だ!」

 高志 「地球人探知機?」

 誠 「はい!宇宙人探知機「A.D.」のシステムを逆に動かせば怪獣の中の人間を探せます!」

 誠は宇宙人探知機のスイッチを押して地球人探知機に切り替えた。


 地球人探知機はすぐ怪獣の中の菜緒の居場所を突き止めた。


 誠 「菜緒はゴットジャギラの花の部分に捕まってるのか!よし!行くぞ!」

 誠が操縦するGUDMウィンガーはゴットジャギラに接近していく。

 畑山 「撃てるもんなら撃ってみろ!フハハハハハハ!」

 誠 「この野郎!俺を甘く見るんじゃねーぞ!俺は地球の平和を守るGUDMの一員だ!お前みたいな悪質な宇宙人には負けるか!」

 ゴットジャギラの花の部分に射撃をロックオンする誠。

 聖司 「誠さん!ちょっとでも外すと菜緒さんが!射撃なら俺に・・・」

 誠 「いや!こいつだけは俺が撃つ!いっけーーー!!!!」

 誠が操縦桿のボタンを押すとゴットジャギラの花に向けてウィンガーから熱射砲ウィンガーブラスターが発射された!

 ドカーン!

 ゴットジャギラ 「ギューーオーー!」

 ウィンガーブラスターは見事ゴットジャギラの花の部分に命中し、菜緒が拘束されている部分が剥き出しになった!

 誠 「菜緒!」

 ティガ 「ンーーーーーーハッ!」

 ティガは全身から炎を発生させる技「ティガボディファイヤー」でツルを焼き切り、菜緒を助け出した。

 誠 「哲也!ありがとう!」

 ティガ(哲也)に向けてサムズアップをする誠。


 ティガ 「ハッ!ンーーーーッ!チャーーッ!」

 ティガは素早くパワータイプからマルチタイプに戻り、ゴットジャギラに向けて必殺技ゼペリオン光線を発射した!
 
 ビーーーーーーッ!

 ゴットジャギラ 「ギューーーーーーオーーーーーーッ!」

 ドカーーーーーン!

 ゴットジャギラは断末魔の叫びを上げながら体内にいるジャギラ星人と一緒に大爆発した!

 
 事件解決後、医務局での身体検査の結果菜緒の体は普通の人間に戻っていた。


 そして事件解決から3日後、誠はスーツ姿で花束を持って都内で菜緒に会っていた。


 誠 「菜緒、俺ともう一度付き合ってください!」

 菜緒に花束を差し出しながら頭を下げる誠。

 菜緒 「はい!よろしくお願いします!フジ・・・、ううん!誠さん♡」

 笑顔で花束を受け取る菜緒。

 誠 「やったーーー!!!菜緒、これからも俺が絶対守るからな!」

 喜びながら菜緒を抱きしめる誠。

 菜緒 「ありがとう誠さん!」


 こうして誠は菜緒と寄りを戻したのでした。




 To be continued...

 


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