君が生きた証 第4章 #14 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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 6月中旬のある土曜日、この日高山ユウヤ・カズミ夫妻が村上家のマンションに遊びに来ていた。 


 ナナセ 「そういえばかずみん、不妊治療上手くいってんの?」

 カズミ 「ごめん!上手くいってないの・・・。」

 ハルト 「マジで!ユウヤ、上手くいってないのかよ!?」

 ユウヤ 「ああ・・・。人工受精でもダメだった。」

 ※カズミは子供が出来にくい体なので現在不妊治療を行っています。


 ナナセ 「かずみん、人工受精でもあかんかったらどうすんの?」

 カズミ 「これからは体から採取した卵子と精子を受精させる体外受精に切り替わるの。」

 ハルト 「そうか・・・・大変だな。」

 高山夫妻と村上家の間に沈黙が流れる。


 カズミ 「大丈夫!私は必ず不妊治療を成功させて子供を授かるから心配しないで!」

 ナナセ 「せやな!かずみんなら絶対赤ちゃん授かれるで!」

 ハルト 「確かにカズミちゃん体丈夫だからな!ユウヤも頑張れよ!」

 ユウヤ 「おう!」


 

 午後7時、高山夫妻と村上家は夕食を食べることにした。


 カズミ 「美味しーい!なぁちゃん、また料理上手くなったね!」

 ナナセ 「かずみん、ありがと♪」

 ハルト 「豊、陽貴、しっかり野菜も食えよ。」

 豊・陽貴 「「はーい。」」

 ユウヤ 「ハルト、お前子供が生まれてから本当変わったな。」

 ハルト 「そうか?」

 ユウヤ 「前と比べてキレることが少なくなったし、優しくなったな。」

 ハルト 「まああんまり子供の前でキレるのは良くないって監督に言われたし、その教えに従ってるだけだよ。」
 
 ナナセ 「でも相変わらずエロビデオはめっちゃ見てるやん。」

 ハルト 「いいじゃねぇか!エロビデオくれーよ!浮気やめたんだし、ナンパもやってねーし!」

 ナナセ 「それは当たり前やろ!」

 何だかんだで仲が良い村上夫妻。

 
 ユウヤ 「相変わらずだな・・・ナナセちゃんとハルト。」
 
 カズミ 「いいじゃん!これが二人の日常なんだから!改めてユウヤくん、不妊治療頑張ろうね!」

 ユウヤ 「うん!」



 つづく




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