君が生きた証 第3章 #30 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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 6月1日


 リュウはカズヤのバーで織人と仲良く酒を飲んでいた。

 
 「こうして織人くんと酒を飲むなんていつ以来だっけ?」

 織人 「確か・・・リュウさんとは飲むのは去年の8月以来ですね。」

 「そうか・・・。まあお互い仕事で忙しかったからな。ところで織人くんは今日エリカちゃんに遅れて帰ってくるって言ってきた?」

 織人 「はい!リュウさんはマイさんに言いました?」

 「もちろん!言ったよ!楽しんできてねって言ってくれたよ。」

 カウンターで酒を飲む二人。


 織人 「そういえばリュウさん。後でもう一人合流するって言ってましたけど誰が来るんですか?」

 「俺の友達で超有名な芸能人だよ。」

 織人 「超有名な芸能人って・・・・誰ですか?」

 「来たらカズヤと織人くんが絶対に驚く人だよ!」

 カズヤ 「俺が絶対に驚く人って・・・誰のことだよ?」

 カクテルを作りながら話しかけるカズヤ。

 「まあまあもうすぐ来るから。」

 
 すると扉が開いて誰かが入って来た。


 ?  「おーい!オカー!来たよー!」

 「あっ!こんばんは!」

 リュウは立ち上がって挨拶をした。

 「久しぶりですね。二宮さん!」

 二宮和也 「こちらこそ!久しぶりだな!オカ!」

 握手を交わすリュウと二宮。

 織人・カズヤ 「「ええーーーー!!!!」」

 二宮和也を見て驚く織人とカズヤ。


 織人 「リュウさん・・・もう一人は二宮さんだったんですか・・・?」

 豆鉄砲を食らった顔をして驚く織人。

 「うん!そうだよ。」

 カズヤ 「リュウが二宮さんと仲良しだって知ってたけどまさか俺の店に来るとは・・・。」

 同じく豆鉄砲を食らった顔をするカズヤ。

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 二宮和也はカズヤにビールの中ジョッキを頼んでカウンターでリュウと織人と飲み始めた。


 織人 「二宮さんはリュウさんとどうやって仲良くなったんですか?」

 二宮和也 「オカが脚本を書いたドラマに俺が主演をしてからだよ。撮影中に連絡先を交換してよく飲みに行ったり、カラオケにも行ったりしてたよ。」

 「そうでしたね。まあそれらの代金は俺が払わされてましたけど・・・。」

 二宮和也 「ぶっ!ごめんごめん!今日は俺が代金を払うから!だから今までのことは許してよ!なっ?」

 カズヤ・織人 「(二宮さんは噂通りのドケチなんだ・・・・)」

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 二宮和也 「そういえば一宮くんの奥さんのエリカちゃんの動画面白いね!あのフィンランド民謡のやつ!」

 織人 「イエヴァン・ポルッカですね!観ていただきありがとうございます!あの動画は俺が撮影してエリカがあの曲は耳で覚えて歌ってるんですよ。」

 「えっ!エリカちゃん、あの曲を耳で覚えて歌ってんの!すげーな・・・。」

 二宮和也 「ところでオカ、環奈ちゃんと日奈子ちゃんは元気にしてる?」

 「はい!二人とも元気にすくすく成長してますよ!」

 二宮和也 「子供の成長って早いもんだね(笑)」

 カズヤ 「えっ?二宮さんはリュウの子供達と会ったことがあるんですか?」

 二宮和也 「あるよ!2回ほどね。カズヤくんと織人くんには子供はいるの?」

 カズヤ 「はい!1歳の娘がいます!」

 織人 「俺は息子がいます。」

 二宮和也 「そうか〜みんな結婚して子供いるんだ・・・。俺も4年前にメリーさんとジュリーさんを説得して綾子と結婚したからな〜。」

 「あのー二宮さん、普通にメリーさんとジュリーさんの名前を出すのはちょっとヤバイのでやめてくれません?」

 カズヤ 「お前はよくメリーさんとジュリーさんとジャニーさんの名前を出してるだろ!」

 織人 「たしかにリュウさん出してますね。」

 

 その後三人は22時まで呑み、最後にカズヤを加えた四人で記念撮影をし、代金を割り勘で支払った後、それぞれの自宅に帰っていった。




 つづく





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