世界には愛しかない 第12話 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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6月最後の日の朝


大悟はサッカー部の朝練を終えて、玄関の下駄箱に到着した。


大悟  「今日も頑張って勉強とサッカーを頑張りますか!・・・・・・・・ん?」

ピラッ

大悟が下駄箱から上履きを取った瞬間、中から二つ折りになった一枚の紙が落ちた。


大悟が紙を開くとそこにはこう書かれてあった。


『大悟くんへ、今日の部活が終わった後、校舎の屋上に来てください。私はそこであなたを待っています。』

大悟  「!この文字は・・・・・もしかして!」

大悟は文字を見ただけで送り主がわかったようだ。

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部活終了後


大悟  「やっぱりキミだったんだ・・・・・・。美愉ちゃん。」

美愉  「ごめんね。わざわざ私の方から呼び出して。」

大悟はメッセージの送り主の美愉と向かい合う。

大悟  「それで用件は何?」

美愉  「あのね・・・・私、大悟くんに伝えたいことがあるの。」

大悟  「・・・・・・・・うん。」

美愉  「あのね・・・・私・・・・・・大悟くんのことが・・・」

大悟  「・・・・・・・・・・・」

美愉  「大悟くんのことが・・・・・初めて会った時から好き!(涙)

大悟  「!!!!」

美愉  「どうしても私の気持ちを大悟くんに伝えたかったの。こんなことされても迷惑だったよね(涙)」


しばらく二人の間に沈黙が流れる。



美愉  「・・・・・ダメだよね」

大悟  「えっ?」

美愉  「私みたいな女の子より他の可愛い女の子と付き合いたいよね、大悟くんは。だから今のことは聞かなかったことにしておいてね。じゃあまた明日。」

美愉は立ち去ろうとした時、大悟から手を捕まれ、抱き締められた。

美愉  「あっ・・・・・!」

大悟  「ダメなわけないよ。俺も美愉ちゃんのことが好きだから。

美愉  「本当に私でいいの?私より可愛い女の子はたくさんいるよ?」

大悟  「俺は美愉ちゃんと一緒にいれるだけで幸せだよ。」

美愉  「じゃあ改めて私と付き合ってください。」

大悟  「はい。俺でよければ。」


・・・・・チュッ。


二人は口づけをかわした。


大悟  「これからよろしくな。美愉。」

美愉  「うん。大悟❤」


こうして美愉と大悟は友達からカップルとなった。




つづく




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