世界には愛しかない 第11話 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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6月の終わりの教室にて  


美愉  「・・・・・・・・・・・・」

無言で机の上で顔を伏せて座る美愉。

ねる  「美愉ちゃん、完全に腐ってるね・・・・・。」

佑唯  「ひらち、すずもんは重岡くんにフラれたんじゃないでしょ?」

友梨奈  「うん。ただ鈴本は重岡くんが他の女の子にラブレターをもらったところを目撃したからね。」

由依  「誰だって好きな人が他の女の子からラブレターを貰っているところを見るの辛いからね。」

茜  「てっちゃん!」

友梨奈  「どうしたの?あかねん。」

茜  「私、サッカー部の男子から聞いたの。重岡くんがそのラブレターを渡した女の子とどうなったかを。」

ねる  「あかねん、重岡くんはその子と付き合い始めたの?」

茜  「ううん!重岡くんはその子を「俺は他に好きな人がいるから」って言ってフったらしいよ。」

みんな  「「「「マジで!!!!!」」」」

由依  「その事を美愉ちゃんに知らせなきゃ!」

友梨奈  「私が伝えてくる。」

友梨奈は美愉のもとに向かった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

友梨奈  「鈴本ー。」

美愉  「・・・・・・・・・・・・。」

友梨奈  「鈴本!!!」

美愉  「(ビクッ)何?平手。」

美愉は友梨奈に呼ばれたので顔を上げた。美愉の目は真っ赤になっていた。

友梨奈  「重岡くんのことだけど・・・・・重岡くんはあのラブレターの女の子の告白を断ったらしいよ。」

美愉  「えっ・・・・・・・平手!それ本当なの!?」

美愉は友梨奈の両肩を掴み問いただす。

友梨奈  「本当だよ。あかねんがサッカー部の男子から聞いたから。」

美愉  「よっしゃー!!!!!メンタルリセットー!!!!今度こそ大悟くんに告白するぞー!!オー!!」

ねる  「すずもん、切り換え早・・・・・・私も健太くんに早く告白しょっと。」

友梨奈  「私も後悔しないために涼太くんに告白しよう!」




つづく





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