世界には愛しかない 第10話 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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その日の帰り道、友梨奈達はカラオケに寄っていた。


美愉  「そんなに悲しい笑顔で見つめないでよ♪聞き分けいいのは私らしくない♪心叫んで涙も拭わないまま♪世界で一番 孤独なLover♪(涙)」

泣きながら白石マイの曲「世界で一番孤独なLover」を歌う美愉。

ねる  「美愉ちゃん、ヤケ歌してるね・・・・・・」

茜  「まあ仕方ないよ。重岡くんにフラれちゃったからね・・・・・・」

友梨奈  「いやあかねん鈴本はまだフラれてないから!たまたま女の子が重岡くんにラブレターを手渡してるのを見ただけだから!」

愛佳  「それだけでヤケ歌する?フツー。」

先程から友梨奈達と話しているこの二人の女子高生は守屋茜と志田愛佳。

二人は友梨奈達と同じ欅高校2年A組の生徒で友人である。

茜  「て言うかこの小説はキミイキシリーズ番外編でしょ?でキミイキは基本いちゃラブ小説だし、だから最後は何だかんだで上手く付き合えるんじゃないの?」

愛佳  「うんうん!キミイキシリーズのカップルの皆さんは最終的に結婚して子供もいる人達もいるしね!」

ねる  「二人とも!これ以上言わないで!あとで色々と大変なことになるから!メビウスさんが困るから!それとこの小説のネタバレに繋がるから!」

友梨奈  「そうだよ!この小説、まだ10話やってないんだよ!ネタバレしたら誰も読まなくなるから!」

美愉  「ちょっとみんな!何、この小説に関する爆弾話してんの!」

みんな  「「「「ビクッ(O_O;)!!!!」」」」

美愉がマイクを使ってぶちギレたのでみんなはビックリした。

美愉  「変なこと話してないで私の歌を聴いてよ!(涙)私、大悟くんにフラれたんだよ!慰めてよ!(涙)」

友梨奈  「だから鈴本!まだ重岡くんにフラれた訳じゃないから!ただ他の女の子が重岡くんにラブレターを手渡しただけだから!」

美愉  「もしその子の告白が成功したらどうするの?あの子、私よりも可愛いかったから成功する可能性が高いよ!」

ねる  「美愉ちゃん、考えすぎだよ!絶対大丈夫だから!安心して!」

美愉  「そう言う平手も!山田くんが他の女の子に告白されたらどうするの!?山田くんめっちゃモテるから危険性高いよ!」

友梨奈  「ヤダ!絶対ヤダ!涼太くんが他の人と付き合うの絶対ヤダ!」

ねる  「てちがおかしくなってる・・・・・」

美愉  「そう言うねるだって!岡本くんが他の子に告白されたらどうするの!?岡本くんもめっちゃモテるから危ないよ!」

ねる  「イヤーっ!絶対イヤーっ!健太くんが他の人と付き合うの絶対イヤーっ!」

茜  「リプレイじゃん・・・・・・さっきのやつのリプレイじゃん。」

愛佳  「これキミイキシリーズで見たやつだよ!」

美愉  「そう言う二人はどうなの?あかねんとまなかは付き合ってる人いるの?」

茜  「私?私は市川総合高校の野球部に所属してる幼馴染みと交際してるよ。」

愛佳  「私は2才上の先輩と付き合ってる。」

友梨奈・ねる・美愉  「「ええ―――っ!!」」

友梨奈  「マジでか・・・・・・・。」

美愉  「・・・・・・・・・・・・。」

口を開けて呆然とする美愉。

ねる  「早く健太くんと付き合いたいよー!」


今回は特に三人の恋愛は進展がなかった・・・・



つづく




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