第57話 ｢妹達のガールズトーク｣
アスカ ｢ところでさぁ･････みなみちゃんにはお兄さん、私にはお姉ちゃん、蘭世にはお兄さんがいるけどなんか、お兄ちゃんとお姉ちゃんに関する情報とかエピソードはある？｣
みなみ ｢はい！まずはみなみから話していい？｣
蘭世 ｢いいよ！｣
みなみ ｢お兄ちゃんは毎晩寝る前にマイさんと濃厚なキスをしてから手を繋いで一緒に寝るんだよ！｣
蘭世 ｢えっ！？リュウさんとマイさんは毎晩濃厚キスしてるの！？しかもマイさんはみなみちゃんのお家で暮らしているの！？｣
アスカ ｢えっ！蘭世、ヒロトさんやななみんから聞いてなかったの？｣
蘭世 ｢うん･････。みなみちゃんはマイさんと暮らせて嬉しいの？｣
みなみ ｢もちろん！みなみ、お姉ちゃんが欲しかったからすごく嬉しいよ！！｣
アスカ ｢よかったね。じゃあ次は私ね！お姉ちゃんは家に帰ってきた時にはいつもリュウさんとツーショットを持ち歩いているんだよ。｣
みなみ ｢どんだけマイさんはお兄ちゃんの事が好きなの！？ところで蘭世ちゃんはヒロトさんとのエピソードとかあるの？｣
蘭世 ｢私？あるにはあるんだけどこれ話していいのかな･････？｣
アスカ ｢いいじゃん！言っちゃいなよ！｣
みなみ ｢早く聞かせてよ！蘭世ちゃん！｣
蘭世 ｢じゃあ話していくね････実は私、お兄ちゃんとナナミさんが一線を越えているところを見ちゃったの････｣
アスカ･みなみ ｢｢ええー！！！！｣｣
みなみ ｢ヒロトさんとななみんがシてるところを堂々と見たの！？｣
蘭世 ｢違うの！その日はお父さんとお母さんが出掛けてて家には私とお兄ちゃんとナナミさんしかいなくてそれで私が近くの本屋さんにアニメの本を買いに行ってる間にお兄ちゃんとナナミさんが始めて････｣
アスカ ｢うんうん！それで？｣
アスカは興味津々に蘭世の話を聞いている。
蘭世 ｢それで私が家に帰ってきた瞬間に二階からナナミさんのあえぎ声みたいなのが聞こえてきて･････。｣
みなみ ｢ちょっと待って！だんだんヤバくなってきてない！？話の内容が！！｣
蘭世 ｢それで気になったからお兄ちゃんの部屋を覗いてみたの･･････｣
アスカ ｢そしたら？｣
蘭世 ｢まさに真っ最中でした･････/////｣
みなみ ｢蘭世ちゃん、大変なものを見ちゃったね････みなみでも見たことがないものを･････｣
アスカ ｢まあでも私たちも将来やることになるんだから気にしなくていいじゃん！｣
蘭世 ｢二人はリュウさんとマイさんがシてるところを見たことがないからわからないと思うよ。見てしまった時の衝撃を････｣
みなみ ｢ところで蘭世ちゃん。最近琴子と一緒にさゆりんと非常に仲が良くなってるけど何で？｣
蘭世 ｢私と琴子はアニメが大好きでサユリさんもアニメが大好きだから急速に仲良くなったの。それとかりんちゃんとも仲良くなってせっかくだからサユリさんが軍団を作ったの。｣
アスカ ｢軍団？軍団ってたけし軍団とか石原軍団みたいなやつ？｣
蘭世 ｢うん。サユリさんが団長のさゆりんご軍団を作ったの。｣
アスカ ｢さゆりんご軍団！？何それ～(笑)さゆりんが団長って事は蘭世も何らかのポジションに就いてるの？｣
蘭世 ｢うん。私のポジションは監督で琴子のポジションは副団長。そしてかりんちゃんは大臣。｣
みなみ ｢まだメンバーが4人しかいないのに･･････全員に役職がついてるんだ～。｣
蘭世 ｢ところで最近みなみちゃんはミオナさんと仲良くなってるよね？｣
みなみ ｢そうなの！初めてミオナに会った時は大して仲良くなかったけど･･･一緒に過ごしていくうちにすごく仲良くなったの！｣
アスカ ｢じゃあみなみちゃんとミオナちゃんのコンビ名はみなみおなだね。私も最近生駒ちゃんの友達の北野ヒナコちゃんと仲良くなって親子丼を結成したばかりだよ。｣
蘭世 ｢同い年の人と仲良くなれるのも嬉しいけど年上の人とも仲良くなれたら嬉しいね♪｣
アスカ ｢うん！あっ！そろそろ私、群馬に帰らなくちゃ！じゃあみなみちゃん、蘭世またね～！｣
みなみ･蘭世 ｢｢アスカちゃん、バイバ～イ❤｣｣
アスカは二人に見送られながら市川市を後にした。
つづく
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