愛は時空を越えて episode5 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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翌日

「フフフフフ~ンフフ~ン♪」トントントン

マイは既に起床し、鼻唄を歌いながら朝食を作っていた。

環奈  「ファ~ママおはよう~。」

「あっ!環奈おはよっ♪リュウくんは?」

環奈  「パパはまだ部屋で熟睡してる。」

「もうすぐ朝ご飯が出来るから環奈起こしてきて♪」

環奈  「わかった~。」


ガチャッ!

環奈  「パパ~もうすぐ朝ご飯出来るから起きて。」

「んん~!」

リュウの体を揺さぶる環奈。

環奈  「ねぇ~起~き~て!!」

環奈が強く揺さぶってもリュウは起きない。

環奈  「ねぇ――――!!!」

「うん――――!!!」

さらに強くしてもリュウは全く起きない。

環奈  「こうなったら・・・・・・・」

環奈はドアまで行き助走距離を取る。

環奈  「パパ―――!!!」ドン!

環奈は助走を付けてリュウに飛び込んだ。

「グェッ!ゴホゲホ!環奈・・・・おはよう。ちょっと重いからどいて・・・・」

環奈  「うん。」

環奈がどいた後、リュウは起き上がる。

「なぁ環奈。もうちょっと普通に起こしてくれよ。一歩間違えてたら大怪我だぞ。」

環奈  「だって私はいつもこうやってパパを起こしてるんだもん!」

リュウ  「そうなんだ。(未来の俺は毎日環奈にのしかかられてんのかよ・・・・)」

環奈  「それより、早くリビングに行こ。ママも待ってるから♪」

「わかった。」


環奈  「パパ、そういえば今日は野球部の練習は休みだよね?」

「ああ。今日は練習はないよ。」

環奈  「だから今日は三人でお出かけしようよ!」

「いいね!それ!環奈はどこ行きたいの?」

環奈  「私は2010年の東京をぶらりしたい!」

「了解!じゃあ準備していきますか!」


三人は服を着替えた後、家を出た。


環奈  「パパ、ママ一緒に手を繋いで歩こうよ。」

「いいよ。」

リュウとマイは環奈を真ん中にして手を繋ぎながら本八幡駅まで歩き始めた。

「ねぇリュウくん。」

「何?マイちゃん。」

「私たちって他の人からどう見られてるのかな?」

「そうだな~やっぱり俺たちは家族として見られてると思う。」

環奈  「まあ本当に私たちは家族だけどね!」

リュウ・マイ・環奈  「「「アハハハハ!!!」」」

仲良く笑い合う三人。


「環奈、まずどこ行く?」

環奈  「じゃあ私、お台場に行きたい!」

「じゃあお台場に行きますか♪」

環奈  「お台場に行ってたくさん遊ぶぞー!オー!」

リュウ・マイ  「「・・・・・・・・・・・・・」」

環奈  「ちょっとパパとママもやってよ!」

「いきなりだったから俺どうしたらいいかわからなかったし・・・・」

「私も・・・環奈がちゃんと説明してくれないから・・・」

環奈  「じゃあもう1回行くよ!お台場に行ってたくさん遊ぶぞー!」

環奈・リュウ・マイ  「「「オ―――!!!」」」


環奈  「さぁ行こ♪」  

「ちょっと環奈、あんまり強く引っ張るなよ!転けたらどうすんだよ!」

「まだ時間はあるからゆっくり行こうよ!ねっ?」

環奈は二人の手を引っ張りながら本八幡駅に向けて走り出した。


その後三人は本八幡駅から1時間電車を乗り継いでお台場に到着した。



つづく

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