Inside Story the FINAL -6ページ目

お国言葉

 故郷…ああ、実は戻るのが怖いんだ。怖くて怖くて仕方が無いんだ。こんにちは、ダガーです。ちょいとシリアスめに始まってしまいましたが、本編は真っ当にアレだから、気にしないでねいやまぢで!!


 先日友人に

「なぁ、そういや鹿児島の言葉って分かりにくいんだよな。例えばどんな言葉がある?」

 そういえば、こいつ俺が鹿児島出身だって知っていたな。おk、それじゃ行くぞ。

「え~と、確か…」

 暫しフリーズ。カチャコカチャコと脳内の鹿児島弁検索検索…



「うん悪ぃ、まったくこれっぽっちも覚えてねぇわ!!」

 何というか、故郷を離れるということはこういうことか。あれこれ考えて、あれこれ思い出そうとするけれど、まったくもって無駄。ぶっちゃけ…

「(そういや俺、鹿児島にいた時も、あまり方言でしゃべってなかったっけ?)」

 そういやそうだ。友人連中からも方言でしゃべらないと、専らの評判だったような気が。なんでしゃべらなかったのが自分でも謎ですが、そうなのだからしょうがない。そりゃあしゃべれるわけないわ。わっはっは…


 まぁもっとも、ヒヤリングのほうは出来ないといけなかったですが。爺さま婆さまは大概ものごっつい訛り言葉だったので、それを聞き分けないと会話が成立しないということが多く、いやでもどうにか聞き分ける耳は養われたような気はします。
 今それが出来るかというのは、やや不安ですが…まぁ聞いていけば、きっと大丈夫でしょう。とはいえ…

 家族との会話のときに長崎弁が先に出てきそうになったのは、色々と手遅れかもしれませんがね!!

ロシア人曰く

 周りにいい女がいない?それはウォッカが足りない証拠だよ。こんにちは、ダガーです。

 最近ネットで見た書き込み

「ウォッカを冷凍庫で冷やしたの最高!!ビールがただ苦い炭酸水に感じるぜ!!」

 という書き込みを見て、夜勤前の飲酒物決定。というわけで試してみた。

 まずはコンビニ売りのウォッカを仕入れてみました。流石に大手酒造メーカーのらしく(とりあえずぼかすよ(笑))、原産国がフィリピン…だと!?今確認して吹いたわ!!

 …ま、まぁウォッカには違いない。これでもきっと試せば美味い筈だ。まずは素で飲んで…う~ん、やっぱりキッツイなぁ。それでも飲めるようになっちまったのは、色々とアウトっぽいよなぁ…

 などと泣き言入れるのはまだ後だ。さぁ、半日冷やしたウォッカを取り出して…飲酒!!

「美味い!!美味すぎる!!」

 何が美味いかというと、このトロッとした口当たり。アルコールが強い分、凍らないのが強い酒の特徴。氷点下の液体が口の中で烈火のような火酒にウェイクアップ!!このコントラストがたまらない!!

 ここまで冷やすと、結構夏には重宝しそうではありますな。冷たいから風呂上りの一杯にも最適、なおかつ冷え気味な体を熱くするのにも最適。そして何より…


「ありゃ、もう普通の液体に戻っちまったな」

 引き際を見極めるのにも最適と、中々に良い感じです。

 さぁ、今年の夏は暫くウォッカで過ごしてみるか。

ヘヴィアタック

 ちなみに昨日の続き。あれから深夜に帰宅したけれど、これっぽっちも降らなかったよ。評判倒れ!!こんにちは、ダガーです。

 先日友人から「支援要請を受けた。ダンボールをお届けする!!」と言わんばかりに封筒が送られてきました。

 んで中を開けてみると…

「携帯探すの手伝ってくれた御礼です」

一枚の手紙と共に河豚ひれ酒の素が。まったくもって律儀な奴め。

 ともかくそのまま死蔵するには忍びない。というわけで早速使ってみることにしました。まず、ひれを二枚ぐらい取って、てけと~に買ってきてレンジで暖めたワンカップ大関に入れて…二分後


「ああ、確かにこれはひれ酒だ。というか、そういやひれ酒は始めてのような気がするぞ」

 そりゃそうだ。フグをまともに食ったのは小さい頃。その頃に酒は飲めないわけで…ともかく、ひれ酒ってこんなものかと味わいつつぐびぐびと…

 ってここで終れば綺麗な日記ですが、ブツは熱燗が基本。お陰で酔いが回る回る。なんというか、今こうして書いている真っ最中でもぐるんぐるんです。

 というわけで、あと残っているのは…ひれ酒三杯作れるだけの河豚鰭。これから連続で飽きる前に消化してしまうか。ぶっちゃけこれはつまみいらね~!!(笑)