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久々のヘビー級記事。 元リオ五輪銅メダリストにして、 現WBCインター、 IBFインター王者、 破竹の勢い フルコビッチ。 今回の相手マルコ・ラドンジッチは … 22戦22勝22KO という事で … 注目していましたが …
▼ フィリップ・フルコビッチ vs マルコ・ラドンジッチ
全くもって相手にならず … ラドンジッチ … 本当に全勝全KOなのかよ … それにしてもフルコビッチの体幹/安定感は凄い。 どの場面でも崩れる感じが一切無いし、 オフェンス/ディフェンスいずれも強引さが無く流麗。 特に滑り込ませるように組み込むボディ打ちが白眉で、 刺し込む際に拳を外旋させ威力を増している。 腰回りが太く腸腰筋群のエンジンと身体操作の連動が最適化されており、 小さな動作で最大の効果を得ている。 この省エネが出来ていながら テンポよくアタックを仕掛けられるのは素晴らしい。 フルコビッチには重量級世界戦にありがちなガス欠も無いだろう。 このボクシングならば ヘビー級世界戦線に踊り出て来る日も近いか。
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◎ 結果:フルコビッチ 3R RTD勝利