すいません、 忙しく余り更新出来ません。 もはや時系列関係なし ^ 見たものから書いていきます。 っていうか DAZN 見れない環境なので … 今まで ずっと見れなかったこの試合 ^
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/02/dagekilab/eb/55/j/o0560038314498389092.jpg?caw=800)
マチャド vs カンシオⅡも一緒に見たのでどっち書こうか迷いましたが、 こちらにしました ( マチャドはカンシオとの相性最悪ですね。 プエルトリカンにとっては悪夢のような日でした … )
アコスタは日本でも お馴染み階級最高峰の超ハードヒッター。 挑戦者のソトに関しては 実は見た事が無かったのですが、 前情報ではメキシカンスタイルの好戦的ボクサーファイターだという事。 高山選手とタイトルを争った元IBF王者マリオ・ロドリゲスを去年下して勝ちあがって来ている新鋭です。
※ 本戦は動画埋め込みが出来なかったのでリンクからどうぞ。
→ 試合動画はこちら
見てビックリ、 3R 左右フックを被弾して先にダウンを喫したのはアコスタの方。 前情報以上のハードパンチャーだったソト、 序盤から緊張感ある強パンチの交換を優位に進めます。 4Rにも右スイングをクロス気味にヒットさせる。 目が離せないスリリングな展開。
両者共に腰回転を十分に生かしたハードパンチャーではありますが、 質が全く違います。 初動を生かすソトが試合前半にペースを取り、 終動にアジャストし硬い拳を埋め込み相手にダメージを蓄積させていくアコスタは中盤~後半にペースを掌握していくという展開。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/02/dagekilab/d6/a3/j/o0560042214498389089.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/02/dagekilab/a0/db/j/o0560040214498389087.jpg?caw=800)
前半ポイントを奪ったソトでしたが、 初動から瞬発系MAXパワー全開で中盤Rまで動いて来て ややガス欠気味。 逆に6R以降もテンポを変えず一打一打 丁寧に重く削っていくアコスタ。 一打必倒の重い拳にも関わらず、 次から次へ上下手数が出る所など、 やはり恐るべき王者です … ( 耐えて反撃する挑戦者も また然り … )
最終R、 唐突に訪れたラストは … 王者にとって些か酷な裁定でしたね。 どう考えてもストップのタイミングとしては疑問が残るレフェリング … しかしながら左フックカウンターが入ってアコスタの腰が落ちた瞬間に一気に殺しに行った挑戦者のキラーインスティンクト … エルウィン・ソト、 160㎝と小兵ながらキビキビとしたリングワークにハードパンチ、 闘争心・殺気を持った魅力ある新王者の誕生です。
結果 : ソト 12R KO勝利